このレビューはネタバレを含みます
人は苦痛を伴う過去を忘れるのでは無く、向き合い整理をつけて綺麗にしまうことで前に進める。それをするのは誰でもない自分自身なのだ。
あの日の「行ってきます。」という言葉で開きっぱなしになっていた人の営み>>続きを読む
この物語のラストを理解するには、
社会的立場は大人の庇護下にある子供だか、大人になろうと努力し続けている主人公と、
社会的には子供を庇護するべき大人だが、直近の苦しい経験から成長できず立ち止まって>>続きを読む
グラフィックと、音楽は素敵でした。
物語は、考察したいと思えるほど踏み込めなかった。なんでだろう、すみません
自分で産み落としていない子供の母となり、幸せを享受したマキア。
自分で産み落とした子供の母になれず、不幸となったレイリア。
イオルフの民のルールに背き、未来に向けて時間を進めたマキアとレイリア。
盲目>>続きを読む
ガンダム初見では置いてけぼりだろうよ、、、、
アニメ版逆シャアではなく、小説版である「ベルトーチカチルドレン」の流れを汲んだ作品であることもこの作品を難解している。
この作品の楽しみ方は、逆襲のシ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画の欠点としては、視聴し理解するためのハードルが高い事にある。
大人になったアムロと子供のままのシャアを起点に描かれる様々な対立構造は、初代ガンダム、Zガンダムといった彼らの足跡、宇宙世紀の歴>>続きを読む
グレゴリオ聖歌の時代から、人は歌に神を、日々の生活や甘い幻想、そして自分自身を見出してきた。歌の尊さが輝く一作。
このレビューはネタバレを含みます
シャーリー。戦争という人間の生み出した"天災"に巻き込まれ命を落とした彼女が何故生きているのか。
ルルーシュだって、死んでいて欲しかったなんて思わない。しかし、一貫して描写してきた戦争の血生臭さを「>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
殺人犯は黙って突っ立てるだけで怪しい松山ケンイチと綾野剛と森山未來。その上ゲイだったりシャイだったり秘密主義者なんだから全員怪しい。
しかし犯人はこのうち一人、逆を言えば犯人ではないのに犯人のように>>続きを読む