春10さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

春10

春10

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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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最高。オールタイムベスト。
ロメールをエドワード・ヤンが真似してみましたというようなストーリー。
でも、室内でのショットの撮り方とか長回しとか随所にエドワード・ヤン節が炸裂してる。
ラストシーンもたま
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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ローラダーンって若い頃から今のローラダーンでしかなくてびっくりした(笑)

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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3時間20分ひたすら定点長回しで、一体何を見せられてるのかと思うような、ただ淡々と主人公の日常を切り取っただけの3時間が、その日常に少しずつ不穏さが見え隠れしていってからのあの衝撃ラストのためにあった>>続きを読む

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

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マギーチャンは言わずもがな、ですが金髪ヘビースモーカースタイリスト女性は誰ですか?素敵すぎました。
彼女のセリフにあったハリウッド大作映画に関する見解が自分とほぼ一緒。
しかも、ジャンピエールレオ!
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

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ヴィンセントギャロの「おれのボーリングの腕前をとくと見てくれ」シーン可愛くて笑った

逃げきれた夢(2023年製作の映画)

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身震いする良さ。
ひたすら低温の会話劇。劇伴まったく無し。
珍しいアスペクト比。
変なカット割。
挑戦的すぎかよ。
それでいて、ずーっと
ショットの強度が半端ないのが本当に凄い。

怪物(2023年製作の映画)

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ミスリードしたすぎるあまりに過剰演出になってるような気がする場面がしばしば。
ラストシーンは凄まじくて素敵なショットだった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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余白が多い。
それも観客側に委ねる、
とかそんな易しいもんじゃなく、誰にも分かってたまるかよ、
みたいな、なんていうか突き放されたように
感じた。
人物の心情が分かりづらくて、それを音楽が補うモチーフ
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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おフランスの方々による複雑で繊細でそれでいて軽やかな会話&運動。
ついこのあいだまであんなに小さかったはずのシャルロットはこんなに大人になったんや、と不思議な気持ち。(昨年、「よくばりシャルロット」み
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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たしかにこれは映像でしか表現できない設定ではあるんだろうけど、現実で起こり得る出来事か、現実との地続きさから求めてしまうや自分は

ピアニスト(2001年製作の映画)

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画が決まりまくってるカットとこちらにカメラの存在を意識させない程の自然なカットが共存してて凄すぎ。最高。ありがと。
今頃ハネケに出会えた。

真夜中の虹(1988年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カウリスマキ映画の成分表示は
仕事が無くなる
人生を諦めて、表情筋が死ぬ
仲間に助けてもらい、共に煙草を吸う
暴漢に襲われる
生きながらえ、とりあえず煙草を吸う
音楽を聴き、恋をする
フラれて、煙草を
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シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

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凄かった…。凄すぎる。
ルックが好み。
中国国家の検閲に負けずによく公開したな。
メイキング、夢の裏側も観たい。
ロウイエは女の子に変な色のカツラ被せたがりなのか?と多作をふたりの人魚しか観たことない
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