gakuさんの映画レビュー・感想・評価

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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.9

SFでこの作品を超える映画はしばらくないと思う。
終始緊張感と臨場感が続き、観てるこちらの息が苦しくなる展開の連発。
3Dのアトラクションに近い印象で間違いなくこんな映画は初めて。
ストーリーもシンプ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

レオンがカッコ良く、マチルダは可愛い。ハードボイルドで悲しく美しい映画。
最後のマチルダの行動とセリフで救われる。
終始心が洗われるような感覚を感じる事ができる。
自信を持ってオススメします。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ジョーカーは明らかにバットマンより弱い為あの手この手で戦う。
普通知恵と工夫で戦うのは主人公で圧倒的な力は敵が持っているのだがこの映画は逆。
そのせいかジョーカーを憎めない、人によってはジョーカーを主
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

緊張感と滑稽さが共存してる作品。キャラは個性的だけどタランティーノ作品の特徴である無駄話が少なかったように感じる。
全員悪い人なので善悪について見つめ直す事もできるかもしてない。
とても面白く楽しめた
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メメント(2000年製作の映画)

4.5

時間軸のラストから遡るストーリーは斬新で徐々に明かされる謎が心地いい。
本当に良く作り込まれてて最初から最後まで衝撃的。
人間不信になりそうな内容だが人の内面をうまくされけませていると感じた。
主人公
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

普通の人が必死に抵抗して捕まって助けられて安堵する。だけ。
悪役と主役の演技は完璧で迫力はある。
ノンフィクションとはいえ話が単調で長いのが良くない。

永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

話の構成、キャスト、演技、映像がとても良い。
音楽は微妙。
戦争の話なのに現在から探るという今までにない形でアプローチしてて考えさせられる。
愛と命に対する強い考えが打ちつけられる。
話し手が変わるの
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抱きしめたい 真実の物語(2014年製作の映画)

1.5

ノンフィクションで忠実なんだろうけどイマイチ。
主役二人の演技は素晴らしいけど他のキャストに不満が残る。
まぁそういうこともあるよね。でかたずいてしまうような話。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.3

和のテイストを盛り込みつつSFとして纏まっている、美しい映画。
ストーリーはSFとしては動きは少なめで落ち着きある暗めの印象。
セリフは美しく敵のボスの最後のセリフが素晴らしい。
また終わり方がカッコ
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グーニーズ(1985年製作の映画)

2.9

ドキドキハラハラの冒険物。
けして悪くなく、キャラクターもいいのだがそれだけ。
もうちょっとメッセージ性があると良かったと思う。
気楽に楽しむ分には丁度良い。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

パルプフィクションには劣るが限られた光景で緊張感を絶やさない手法は素晴らしい。
制作費やデビュー作など考慮するとタランティーノの才能を感じる。
ただ冒頭の会話はキャラクターの個性を引き出す面もあったが
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.7

個性的なキャラクターと見る人を圧倒するストーリー構成。
オープニングとラストが繋がる衝撃は大きい。
特に意味の無い会話も心地良く、全く退屈しない。
二度観ると違った楽しみ方ができると思う。
名言も多く
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.2

SFの祖ともいえる作品。
1964年?に作られたとは考えられない映像の数々。
ストーリーも難解だが良い。
現在との比較を考える事で上映していた時とは違う楽しみ方もできているのではないかと思う。
最初の
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

暴れまわる序盤、更生する中盤、凶悪性を取り戻す終盤、構成と見せ方は良かったが不快な場面も多い。
賛否分かれるであろう問題作。
モダンポップなテイストで強烈な印象を与えるがメッセージ性は少し弱い気がする
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞受賞作ということで少なからず期待して観たが駄作だと思う。
この年はロクな映画をやっていなかったのか?そんな印象。
物語は現実的なのかもしれないが全く理解出来ない行動が多く腑に落ちない。
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

今まで見た映画の中で1番感動した。
壮大さは無いがそれゆえに誰もが共感できる内容になっており、自信をもっておすすめできる。
ラストはとても現実的でちょっぴり切ない印象。
観終わった後は必ず自分の過去を
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二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

3.4

海外の監督によって映画にされることで今まで分かっていたつもりになっていた職人について見つめ直す事ができる映画。
偉大な親とそれを越えようと精進する子の構図も良かった。
ただ冗長な面もあり中盤少し退屈だ
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