寛子さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.3

榮倉奈々が終始可愛かった。チエさんはズレてるけど、とんでもなく優しい心の持ち主で、「言葉が怖い」という旨の話が最初から最後まで反映されていたと思う。ニュースでよく見るような、夫婦が抱える問題が映画の核>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

3.3

原作を読みたくなった。
スパークスの売れているようで売れていない、曖昧な現実味しかない状態が観ていて辛かった。

インスタント沼(2009年製作の映画)

3.8

風間杜夫と麻生久美子の笑顔が良かった…
みんなには共感してもらえないのだけれど、誰かは必ず理解してくれていたり、共感はしてくれないのだけれど協力はしてくれる人がいるというのは心に来るものがあった。良い
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.4

内容がスッと入ってくる訳では無いけれど、見入ってしまった。人間の愚かさをずっと目の当たりにした感じ。序盤の人形劇が卑猥すぎて、笑った。私も7と2分の1階に行ってみたいです。

さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.5

解説や監督のインタビューを読んで、なんとなく理解できた。
死ぬことや、働くこと、お金のこと、友達のこと、ちょっとした既視感のあるシーンが沢山出てきた。馬は単純に凄い。あと、定点長回しはシュールの鉄則。
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.8

最初から最後まで絵がとても綺麗だった。ストーリーとしては珍しくはないのだけれど、慣れなかった生活に順応していく様子を描くのがとても上手いと思いました。ラストの見せ方も好きでした。じゃがいもに顔が彫って>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.0

自分の意見を持っているようで持っていなかったり、相手に指摘されて初めて自分の考えが明確になったりと面白かった。人の意見や考えは曖昧なものなのかもしれないし、あくまでも個人の経験が伴うから、結論は同じで>>続きを読む

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.6

ビル・マーレイの水着とバスローブ姿が頭に焼き付いた。船の断面はもちろん、その他にもアディダスのスニーカーやコンバース、映画前半に出てきたサインを頼んでいたおじさんのチェックのズボン、衣装やセットの細か>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.5

芸術家に悩みは付き物で悩み続けることが仕事なのかもしれない。むかし特有の村社会だったり、スマホなんか勿論なくて、手紙のやり取りだったり、現代からもの凄く離れた世界の話なのだけれど、考えていることはあま>>続きを読む

黙ってピアノを弾いてくれ(2018年製作の映画)

3.4

一瞬、エミネムかと思った。
「保険に入ってない」が笑えた。
楽譜を見ながらピアノを練習しているシーンを観て、天才なんだなと思った。

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.2

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッドドラゴン」を観る前に今作を観れば良かったと思った。
中国?日本?あっ日本か…

大空港2013(2013年製作の映画)

3.6

観終わったとき、竹内結子すごい〜となった。もう、演劇の世界だけれども、それぞれの個性がきちんと出ていて素晴らしい作品だと思いました。
生瀬さんが子どもたちにだけ優しいところとか好きでした。私的にはおじ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.4

タイトルが出たところ、凄く格好良かった。そんでもって、ヤナギダ狂ってたなぁ。
辺り一面、綺麗な銀世界になっていて、血とのコントラストが強烈だった。スティーヴ・ブシェミ、情はあると思う。メタファー気づか
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ニッポン国 vs 泉南石綿村(2017年製作の映画)

3.5

わたしの通っていた小学校の階段の壁からアスベストが発見されたことがあった。何か他人事に思えなくて観た。
大きな問題だからこそ、裁判に時間がかかるのは仕方のないことかもしれないが、弁護士が作中でも言って
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

3.0

最初から最後まで舞台の感じがした。
道化師が一生懸命、表情や身振りで伝えようとしている姿が可愛かったし、笑った。
日常を切り取った系。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.5

始まり方が斬新で良かった。
至る所にヒントが隠されていて、「羊たちの沈黙」に戻った感じが強かった。
ハンニバルレクターのサイレント「ありがとう」は私も一緒にビックリした。そして途中、全裸監督出てきたか
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カラフル(2010年製作の映画)

3.5

玉電の写真のシーンが良かった。
写真すぎず、絵画すぎず…。
早乙女がひたすらいいヤツで勉強できないけれど、肉まん大きい方をくれるなんてとても優しい。真は誰よりも絵が得意だし、早乙女は誰よりも優しいし、
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おくりびと(2008年製作の映画)

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絶対に必要な職業だと思う。
故人のためは勿論、残された人たちのためでもある。

ビリギャル(2015年製作の映画)

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「お前なんか受からんわ」のセリフに私も腹が立った。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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歯医者の家の子ってみんなあんな感じなのかな?と思ってしまった映画

藁の楯(2013年製作の映画)

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結構前に観た作品だが、「だっておばさんくさいんだもん」を今でも父親と言っている。