寛子

12人の優しい日本人の寛子のレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
4.0
自分の意見を持っているようで持っていなかったり、相手に指摘されて初めて自分の考えが明確になったりと面白かった。人の意見や考えは曖昧なものなのかもしれないし、あくまでも個人の経験が伴うから、結論は同じでも理由は大きく違うのだと思った。ヒエラルキーだとか女だから男だからだとか若いからだとか見た目や言葉で惑わされる部分が多いように感じた。でも、誰かが誰かをかばっていて、悪い印象は無かった。
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