もっと強烈なものを想像していたので、少し肩透かし。
でも、ドラッグ=若者って言う図式を壊した、お母さんの描写は心に刺さった。
素晴らしい群像劇。
皆の立ち振る舞いや、気の使い方など、凄く日本的。
もし、あの場に自分がいたら‥って想像すると地獄。
でも、なんか勉強になりました。
それぞれのキャラクターが個性的で楽しめた。フランシス・ハ、マギーズ・プランでの天然キャラとは違う、グレタ・ガーウィグも良かった。
重い十字架を背負った男の、複雑な感情表現を見事に演じきったケイシー・アフレックはハマり役だった。
色彩を失った世界で、罪の意識に苛まれながら亡霊のように生きるリー。
自ら命を断つ事にも失敗し、償う事す>>続きを読む
セリフが少なめで、しっかり間を持たせた演出が、物語に重厚感を持たせ、リアリティがあって非常に良かった。ただ、2001年宇宙の旅にも通じる部分があって、夜リラックスしながら鑑賞すると寝てしまう可能性あり>>続きを読む