いわなみさんの映画レビュー・感想・評価

いわなみ

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

こういうタイムパラドックスものの続編として最高に面白い出来になってる
あの場面の裏であんな出来事が、というのが盛り沢山で単純に見てて面白い

キングダム(2019年製作の映画)

2.5

長澤まさみが仮面を脱ぐまでの声色とか殺陣のシーンでのワイヤーアクションとか、
漫画を読むときに読者が脳内で補完している事をこれでもかと過剰に演出される不快感
わかりきった茶番を見させられているような感
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.2

リアルっぽいポケモンが見られるのは少し面白い
既視感ある内容ではあったけどポケモンが話の中心にいるという一点で乗り切った感じ
ただマンガ調のエンディングは妙な懐かしさもあり良かった

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

2.5

いろいろ起きるものの、根本的な因果関係が分かりにくい。環境問題という一言で済ませるのはちと雑では。
よくある午後ロー映画といった感じ

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

1.5

話自体は昔読んだ漫画のまま、特に変な改変もなく(たぶん)感動的ではある。
ただ超有名な各話を寄せ集めて1本の映画にした意義がよくわからない。
「帰ってきたドラえもん」はいらなかったと思う。
あと親しみ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

人が恐怖を感じるのは、やはり根拠がわからないものではないかと思う。
物語が進んでいくにつれて、何が実際起きていて、何が夢なのかが混濁していくのがすごく怖くてすごく面白い。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

コロナ自粛中に見るには丁度いい

BGMのみの場面がちょいちょい挟まることで間延びしないでテンポ良く見てられる

しかしストーリーは流石にスピード感ありすぎだなと思う。コロナが起こらなければ気がつけな
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.2

スマホを落としただけで巻き込まれる犯罪というのは現代って感じでいいんだが、
最終的にスマホ関係ない人間ドラマになるのが謎。まあ、こういうのを求める層に向けて作ったんだろう。

未来のミライ(2018年製作の映画)

1.8

子どもの視点で子ども自身の成長を描くファンタジーだけど、その展開がワンパターンで退屈。

彼の体験による成長なんだからもっと彼目線のコンテが多くてもよかった気が。
自転車に乗れる様になるシーンなんて特
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

ストーリーが想像の範囲外へと飛び出した瞬間の面白さと言ったらない。

地下-半地下-地上という空間の対比が、画的にも脚本的にも社会的階層の比喩としても、とても明朗に描かれていて感嘆。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

せっかくメガロドン出したのにメガロドンである必然性が薄すぎる
サメ映画はサメが出てくるだけで面白いんだから余計な演出は要らない
パパが死んじゃって悲観的な音楽も無駄

ただ海溝のさらに下にある世界とか
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天気の子(2019年製作の映画)

3.6

「晴れますように」という誰でも一度はしたことのある祈りで、これだけの世界を描いたしまったことに感服


観ているときは主人公の狂いっぷりが正直観ていて痛々しかったんだけど、ある意味新海誠っぽい童
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.0

「サメ映画」というジャンルとして観れば面白い
90分以下というのも◎
ただ、最後サメのやられ方に関しては疑問がなくはない

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

2.5

ビオランテの格好良さは初めて見た小学生の時と比べても、色褪せず輝いている

ただ肝心のビオランテの登場シーンが少なけて、ゴジラvsビオランテと名打ってるものの実際はゴジラvs自衛隊がメイン

またバラ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

音をたてたら…という設定は観てるこちらにも緊張感が出るので面白い

色々疑義があると感じられるけど、この手のサスペンスはそれにツッコミを入れつつ見るのも楽しいから、いいか

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

サノスが振りかざす「サノスなりの正義」に対して、アベンジャーズとしてどういう正義を提示するのか。
それがこの作品の最大のポイントになると思っていた。

最後にアイアンマンが行ったことは、単なる自己犠
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

2.5

必要以上に演出がセンセーショナルでロジックが追いついていない
深読みをすれば楽しめる部分もあるのかもしれないが、いまの自分にその体力がなかった

コレクション(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

目が見えないというのが最後のシーンで明らかになると尚良かった

野獣(2018年製作の映画)

4.2

短編映画には余白みたいな受け手が自由に描ける広がりがあるといいと思ってる
そういうものが溢れた作品だと思う

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

さすがのPIXARとしか言いようがないクオリティと結果的に泣かせられるストーリー
余裕で一定のハードルを越えてくるパワーがある

気になったのは骸骨のデフォルメ具合
頭蓋骨と下顎が一体になってるのは子
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

原作の壮大さと比べるとこの映画はほんの触りしか描かれていないので不十分
というような意見もあるかもしれないけど、映画版は確実に映画としての面白さがある

特に好きなのがナウシカの着替えた赤いドレスがオ
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

最終的にどうなるのかという不安感という意味ではドキドキして見られた
がしかし、最終的にイマイチ釈然としない。オチは良かったけど事実の露呈の仕方がちょっと…という感じ

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