いわなみさんの映画レビュー・感想・評価

いわなみ

いわなみ

星は相対評価じゃありません

映画(164)
ドラマ(0)

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

この感情を抱いたままこれから1年間過ごさなくてはならないのはかなり辛く、苦しい…

これまで各作品で少しだけ描かれてきたインフィニティストーンを巡る物語なので、まあ非常にわかりやすい展開になってる。
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

聞き馴染みのあるLed Zeppelinの曲が流れて、なんでこの曲なんだろう?と思って調べると、「Immigrant song(移民の歌)」と言うタイトルで、この作品にぴったりで驚いた

アスガルドは
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.6

予告編でも観れるように、常軌を逸したCGの連発には度肝を抜かれる(タイムストーンが出てくる話だからCGで建物がゴチャゴチャっとなる動きは時計の歯車っぽい感じ?)
うわ〜ひぇ〜なんじゃこりゃ〜すげ〜と思
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.5

1作目に対する十分すぎるほどのリスペクトと+αの恐怖要素
探知機の電子音が小刻みになる(何かが近付いてくる)のと俳優(と観客)の心拍数が上がっていく感じは恐怖心を煽る最高の演出だと思った

最高の続編
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エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

3.8

やけに暗い画面のため正直何が起きてるかがよくわからないけど、それが余計に恐怖を掻き立てる
よく共感できるか否かで評する人がいるけど、この恐怖心は充分共感出来るでしょう。40年前に撮られたこの映画がいま
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紙の月(2014年製作の映画)

3.7

やってる事は犯罪だけど何となく憎めないのは彼女から生臭い人間味が感じられるからか。
旦那の気持ちを勘違いしていたことに困惑したり100万越えの会計にビビったり
この生臭さがいいなと思ったのにラストは少
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.8

映画序盤の掴みが弱い
ガーディアンズ2とかエイジオブウルトロンの初っぱなが最高だっただけに拍子抜け

キャップが物語中に追い求めた正しさが協定に対する反対から、だんだんバッキーを逃す事に重きが置かれて
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

役者はみんな素晴らしい
エンディングの意図は不明だけど可愛い
話自体はまあまあ面白い
しかし、各エピソードに感じるブツ切りっぽさ、画のCM・連ドラっぽさが気になった
映画というよりは2時間本気バラエテ
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.2

失踪前の無関心から捜索するにつれて少しずつ必死になっていく様に、少しだけ安心、というかこの夫婦も真人間な部分があるんだなと感じたが。結果的に何も変わらず…
ただ彼が確かに存在していた証が映し出された最
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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

4.0

高畑勲さんの初長編アニメーション
中高生とそれ以上の人も楽しめる作品として作られた初めての作品(らしい)

50年前とは思えないほどよくできてて、特に人間の動きの描写に気を使っているように感じた

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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

こういう内容の小説なの?
と思いつつも飽きずに最後まで観れるのは面白かったからか

特に花澤香菜さんの演技、すごい
幼くもありつつ艶めかしさもある声でめちゃくちゃよかった
声優として売れたての頃の深夜
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毛虫のボロ(2018年製作の映画)

3.5

未だに新しいアニメを作り続けるのはすごい
香り・空気・光の表現は、虫の視点という言葉を借りながら新しい表現を生み出してる
タモリ色が強いけど、もしかしたら本当にこういう音なのかも?とも思えてしまうから
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

チャーチルが言葉に動かされ言葉で人を動かす映画
政治的に云々よりも一人の人間が言葉で戦うという様が面白い

面白いんだけど予告編で見せすぎ感はある

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.3

いかにも今の時代という感じの恋愛映画
新しい世界を経験するというのは誰にとっても尊く感動的である

ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

1人で生きる老人の余生
それだけだけど、それ以上に響くものがある
死を目前にしてる人間にとっての死生観、人生観は実際にその時を迎えないと分からないんだろうなあ

しばらくしてからもう一度観たい

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

自己の過ちは巡り巡って必ず返ってくると考えたら腑に落ちる気もするけど
そのしっぺ返しが意味不明で理不尽で気味が悪いから観てて本当に不快
バリー・コーガンの童貞くさい気持ち悪さも不快(褒めてる)

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.3

前作からちょうど2年
作中でも2年の時間が流れてた

映画ちはやふるの集大成としてほぼ完璧、十分満足できるものだった
前2作からの映画の物語としての継承
それとは別に物語内での先輩から後輩へ、去る者か
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

3.11以降だからこそ見る側が真剣に受け止めるべき映画
この映画をみて周りの人間とこの映画について話すことがこの映画の存在意義と言っても過言ではないかな

電気が復旧して街に明かりが戻る描写は「この世
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

カメラワークがかなり良くて観ていて面白いんだが、ちと疲れた(職業病かも)
XYZ方向に小気味好く動く画面が物語の明朗さと相まって、かなり客観的で、架空の場所で起きている「とある物語」感がよく出ていた

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.5

ドラえもんの映画を観たのは十数年ぶり
声優変わってからは初

ドラえもんの映画ってこんなにしっかり『映画』だったっけ?と感じるくらい面白かった
伏線回収もしっかりしてたし、端的でわかりやすかった
ジュ
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ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

4.2

重い重い映画だった
猜疑心、欺瞞、そして如何に人間が盲目かってことが心に響いた
(一概に悪とは言い切れないけど)
ラストショットは忘れられない

ゲド戦記(2006年製作の映画)

1.5

最初に出た感想は「よくわからない」
主要人物3人が特に深掘りもされず、ただ淡々と、起きた事象の表面だけなぞっただけで終わった話に感じた
映し出された映像と台詞を深読みして考えて解釈するのが映画を観る楽
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天使の入江(1963年製作の映画)

3.2

音楽がよかった
特に冒頭のシーンは印象的
ギャンブルは程々に

クラッシュ・テスト(2017年製作の映画)

3.9

転職したくないからインドまで行くっていう荒唐無稽な選択をしたにも関わらず、結果的に選んだ道には笑った
仕事以外に何もなかった彼女にとって旅の道中出会って成し遂げたことがいかに大きく、彼女自身を変えたか
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婚礼(2016年製作の映画)

4.0

昔から続く伝統慣習通例を守ることに果たしてどれだけの意味があるのか
後味の悪い映画だったけど、いまこの時代にこういう映画が作られることに意味があるんだろうなと感じた

あと主人公の女の子がかわいい
調
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.8

1の衝撃で多少慣れてしまった感はあるけど、面白さは健在。とにかく痛快。
血湧き肉躍る熱い英雄譚って言うだけでなく、前作今作ともに丁寧にフリが回収されてて映画として普通に面白い

物語として「絶対最後は
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

怪獣映画なのにとても感動的で教示的だった。監督のインタビューを聞いてからだとなおさらにそう思う。
カレンダーには「人生は失敗の積み重ねだ」と文句が書かれ、一方では「失敗するやつは人間じゃない」と罵られ
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アヴァ(2017年製作の映画)

3.3

見えなくなる眼と広がる世界
若いヒロインには辛すぎる現実と若さ故の非現実的な冒険が対比されてていい
ただ別に面白くはなかった

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.8

正直序盤は斜に構えて、インド映画の過剰で、いい意味でのバカバカしさ溢れる演出を面白く観てたけど、最終的にはめちゃくちゃストーリーにのめり込んでた

各場面が受け手側にわかりやすく、簡潔かつ表現豊かに描
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夏が終わる前に(2017年製作の映画)

3.2

何も起こらない映画。
3人それぞれの事情・悩みがあって、それが特に解決しないまま映画が終わっていく。
映画みたいに都合よく進まない。人生なんてそんなもんだよな、なんて事を思った作品だった。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

久々に映画を観て泣いた
ロッキーは1作目しか観てないので分からないオマージュ部分もあっただろうけど。
「俺は過ちなんかじゃない」っていうクリードの熱い思いに叩きのめされた

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

4.5

何気ない会話の中にあった
「詩は必要とする者のためにあるもの」
という台詞がとてもよかった
全ての創作物に当てはまると言っても過言ではないかも

この台詞は彼が詩をつくり民衆に必要とされた結果の悲しい
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.5

ストーリー的になんでやねんと思う箇所がゼロだった訳ではない。

けど鑑賞後に色々な批評を読んで、もの凄く腑に落ちた。
『物語は終わるから愛おしい。不完全でも死が訪れても、その物語を誰かが語り継ぎ思い続
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.8

学生ものの映画を観ると何故か感情が手に取るようにわかる(気がする)
「多感な時期」と言うけれど、こういう映画は観ているこちら側が多感になれる
期待とか不安とか、喜びや後悔、ひとつひとつが愛おしく微笑ま
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アバター(2009年製作の映画)

3.2

各所に散りばめられる説明台詞が少し鬱陶しいけど、話としては一本筋が通っていてまあまあ楽しめた
侵略する側の改心が少しでも具体的に見えるとよかったかなあ

最初で最期のTOHOシネマズ日劇にて

アポカリプト(2006年製作の映画)

4.5

これだけ分かりやすく面白い映画はなかなかないのでは
支配の青が落ちた後にジャガーの黒をまとって反撃していく様はめちゃくちゃ痛快