いわなみさんの映画レビュー・感想・評価

いわなみ

いわなみ

星は相対評価じゃありません

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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

さすがのPIXARとしか言いようがないクオリティと結果的に泣かせられるストーリー
余裕で一定のハードルを越えてくるパワーがある

気になったのは骸骨のデフォルメ具合
頭蓋骨と下顎が一体になってるのは子
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

原作の壮大さと比べるとこの映画はほんの触りしか描かれていないので不十分
というような意見もあるかもしれないけど、映画版は確実に映画としての面白さがある

特に好きなのがナウシカの着替えた赤いドレスがオ
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

最終的にどうなるのかという不安感という意味ではドキドキして見られた
がしかし、最終的にイマイチ釈然としない。オチは良かったけど事実の露呈の仕方がちょっと…という感じ

暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.5

タイ語に字幕がつくのは全体の1割程度なのでちんぷんかんぷん。
全く何を言ってるかわからない。
でもこの感じは、いわばタイ語のわからないジョーが感じている状態と同じなんだと思うと、この演出は大成功だと思
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.6

最後のシーンがとても好き
It’s a beautiful day という事だけで前を向けるのは現実でもそうだと思う

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.2

2時間の間に曲の成り立ちとかフレディ個人のエピソード等、とにかく色々詰め込まれてるので、全体的に淡白な印象だった(序盤は特に)。

各エピソードはライブエイドまでの助走といえば聞こえはいいけど、少なく
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.2

今なら絶対にCGで撮影するであろう吊橋の場面がとにかく圧巻
気が抜けない状況が延々と続くので見ててかなり疲れた
少し気が抜けたと思ったらドカン!だし
サスペンス映画としてはかなりベーシックなんだろうけ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.2

物語が進むに連れて、もう元には戻れないという絶望感が襲ってくる
自分も親と同じように折合いをつけて生きていかなければならないという救いのないオチはこの物語にはぴったりで、すんなり納得できた
でもやっぱ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

歌が描かれるたびに物語が進んでいく感じが楽しいんだけどイマイチ乗れなかったのはもう自分が青春を忘れたおっさんだからなのか。
歌以外の部分が希薄で淡白だったのが乗れなかった理由かな

麦秋(1951年製作の映画)

4.0

ちょうど4K上映をしていたのでいい機会と思い、今更ながら初の小津安二郎作品の鑑賞
部屋や登場人物に正対した画角と、手前の部屋から部屋を挟んで更に奥の部屋を写す手法が、本当にこの家族がいたかのようなリア
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.5

「四月の永い夢」というタイトルの意味がわかった時に、ストンと腑に落ちたような気持ちになった。自分も夢から覚めたような感じ


個人的に大好きなのが初海の生活っぷり
暇な時間はラジオを聞き、漫画を読み
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生向けのアニメと思ってなめていたら、本気でぶん殴られたような感覚

オッコが両親の死を受け入れることとウリ坊たちとの別れ、そして如何に若おかみになっていくかという3つのストーリーが実直に表現されて
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.5

頭の中に浮かぶ???を華麗に無視して観られれば楽しめる人は楽しめるのかもしれない
全体的に大したパニック感もなく程々に人が死んで、気がついたら俺たちの戦いはこれからだEND

誰がどう後付けしても、も
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エイリアン4(1997年製作の映画)

2.5

広げすぎた風呂敷は2時間じゃしまえないから、当然雑に済まされる部分が出てくる
エイリアンというSF名作がここで終わるのは少し悲しい

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

都合のよさはあるし、相手の武器を使って倒してるし、不満に感じる部分もあるものの、痛快感はあるかなあ
味方になる元軍人達の扱いが少し雑に感じたけど、本筋は対プレデターだしこんなもんかなあ

「プレデター
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プレデター(1987年製作の映画)

3.6

夜の川辺での対決シーンは何度見ても面白い
絶対に敵わないであろう奴に如何に勝つかがよくできてる

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

原作は読み切りで掲載されたものしか読んでない
いい話といえばそれまでなんだけど、アニメとして原作を超えてないというか別に漫画でいいじゃんという感じはある

声優さんが声をあててるから漫画よりは感動的に
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.0

ペンギンが現れたという謎を解き明かす過程自体は面白いし、この先どうなるんだ?というワクワク感はあった
1発で正解を導き出しちゃったのがちょっとなあという感じ

日常と非日常のバランスが絶妙で、よくも悪
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

彼女の行いは許される事ではない
とか思ったりもするけども、人それぞれにその人なりの善がある
道徳的に何が正しいのかは、結局個人の裁量でしかない。性善説は万能ではない

だだ彼女に振り回された男の気持ち
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.5

marvel作品の中ではかなりの面白さ
本人達が真面目にやってるのに観客側は爆笑してしまうシチュエーションが何よりも面白い
本筋となる目的自体があまり壮大過ぎないからコメディ要素とのバランスがいいのか
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

キムタクはあくまでもキムタク然としているけども、役柄的にも演技的にも今までとは少し違った印象で面白かった

物語的には面白かったんだけども、各人物の個性がやけに強く、しかもそれが大して物語の展開には関
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ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

3.2

[蟹]☆3.0
スケール感のズレによる面白さは間違いなくあるけど、アリエッテイの延長でしかないかな
長編にするならこれだと思うけど真新しさはなさそう

[卵]☆3.2
短編映画として1番まとまっていた
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フミコの告白(2009年製作の映画)

3.5

アニメで描かれる「走る」姿は大抵が何かを成そうとして能動的に走っているものが多い気がするが、この作品は逆で、とてつもない傾斜の坂道を止まれないから走ってしまっていて、途中からは最早走ってすらないという>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

一言で言えば「エンピンガーオ!」
調理する手元を真上から撮った画の小気味よさが絶品
SNS、主にTwitterが物語上鍵になるが、つぶやくと鳥が羽ばたいていく表現も映画の雰囲気とあっててよい

しこり
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

白人による黒人迫害モノかと思いきや
超歪んだ差別意識からくる斜め上の展開で衝撃
ラストシーンのロジックも完璧で物語としては腑に落ちる感じが気持ちいいが、差別という問題に対しては絶妙な後味の悪さも残る映
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エイリアン3(1992年製作の映画)

2.8

なんだか取ってつけたような話というか…結局「エイリアン」というの映画の結末を誰も想定できていないような感じを受ける1作だった

中身としてはクライマックスの「みんなでエイリアンをやっつけるぞ作戦」の描
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.5

オープニングの嘘くさいシュワちゃんの日常風景と、その後繰り広げられるただひたすら敵を殺し続ける有様はギャップがあって面白いんだけど
あまりにも前提となるキッカケなり、物語がおざなりなので『物語』として
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.8

ストップモーションならではのぎこちない動きと、台詞の軽妙さ、コミカルな感じが不思議とあっていて面白い

『犬ヶ島』の方がもっと複雑で挑戦的だったけど、この作品もまた他の誰にも作れないものだと思う

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

みている最中は実話に基づく物語というのを忘れるくらい切迫した物語だった
ネイティブアメリカンの問題なんて全く知らなかったが、こういう迫害があると世界に発信する為の映画として貴重ではあるし、何よりちゃん
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

タイムパラドックスを避けるために奔走して未来の自分を救うのはいいんだけど
結果的に誰かしらの人生を狂わせているのはなんだかなあと思わなくもない

ま、そんな事どうでもいいと思えるくらい面白いんだけど
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.0

大泉洋と劇団ひとりの掛け合いは面白い

しかし終盤の感動的な場面、鬱陶しいBGMとしつこい演技に辟易してしまう
せっかくのタイムトラベルものなのにそれもあまり物語の中で活かされてないし
前半は面白いの
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

正直退屈だなと思いながら見ていたけど、後半(第3幕)は見事に前半の退屈さを忘れさせるものだった
前半で?と思ったところ、全てに理由があって完璧にかっさらっていく感じ
見終わってこんなにもシコリの残らな
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バットマン(1989年製作の映画)

3.2

ジョーカーという存在は如何にも悪役という感じ
このキャラクターを生み出しただけでバットマンという作品に価値がある

一方でゴッサムシティとかいう街の全体像が全く把握できないのが少しもったいない

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.2

観るドラッグ
どうしようもない人間しか出てこないが主人公の振る舞いに垣間見れる根の良さだけが救い

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

2.5

なぜ監督が新海誠ではないのかが甚だ疑問ではある
『ワンダフルライフ』でも感じたけど、動物が語り手となって話が進む物語にはやはり一定の気持ち悪さがある

どうせ作るならもっと丁寧に作ればいいのに(背景と
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彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

3.0

如何にもオタクっぽい新海誠の語り口

5分程度でしかも静止画メインだが、所々の描写にきめ細やかさが(少し)感じられこれが後々の作品に繋がると思うと多少の感慨深さがある

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