10RIさんの映画レビュー・感想・評価

10RI

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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

3.5

内容は重すぎますがユリイカこそ旅映画なのでは。と思いました。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.0

子どもの無意識な死への興味が美しかった。ラストシーンのアナが窓の方へ行く姿がとても好き。

ひなぎく(1966年製作の映画)

4.5

チェコらしいガーリー映画。女の子の毒っていうのはこういうことだよ。

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.0

原作に忠実!もちろん映画オリジナルストーリーもありますが忠実に作られているなぁ。と感じます。忠実にゆるゆるほっこりです。ただ大きいスクリーンで観るほどのものではないな。と思いました笑

HICK ルリ13歳の旅(2011年製作の映画)

1.5

クロエちゃんがひたすらに可愛かったです。それ以外は観る必要ないかと。

橋の上の娘(1999年製作の映画)

3.5

彼女の普段の喋り方とナイフを投げられるときの恍惚な表情のギャップ。とても魅力的な女優だと思いました。展開は陳腐ですがラブストーリーという陳腐な言葉が似合わない強いものでした。

愛の神、エロス(2004年製作の映画)

3.5

若き仕立て屋の恋がとても良かったです。短い作品なので無駄がまったくありません。エロスに没頭して観れます。あとの2作は観なくてもいいと思います。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.5

なによりもラスト。ラストがとてもいい。内容は正直そこまで。役者陣は豪華だし適役だな。と思うけれど予想以上の面白さは得られませんでした。がラスト。ラストは本当に感動しました。

スリーパー(1973年製作の映画)

3.0

チープSF映画。SF映画が苦手な方へオススメする映画です。チープなのがいいんですが少し飽き飽きしてしまう。けれどラストまで観ましょう。ラストシーンがとてもロマンチックです♡

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.3

可愛いけれどザジがマセガキ過ぎて最初っから最後までヒヤヒヤさせられちゃう。サジもサジだが大人たちも大人たち。レストランシーンなんて最高に狂気!楽しく狂気!

青い体験(1973年製作の映画)

5.0

イタリィなロマンポルノ。とにかくラストシーンに脱帽です。「お元気で。ママ。」とくるとは思ってもみなかった。最高の筆下ろし映画でした。

パンドラの匣(2009年製作の映画)

5.0

原作がすごく好きな為観ないように観ないように…してましたが後悔です。さっさと観ればよかったと。好みの演出で実によかったです。淡々としながらも明るい。明るいという言葉は似合わないけれど明るい映画です。ル>>続きを読む

乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.5

さりげないどんでん返し。シリアスとコメディのバランスが割と絶妙です。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

5.0

最高傑作!ってあまり言いたくないけど最高傑作!もっとチープで実験的なものかと思っていたので脱帽致しました。人形劇でこんなスリリングな気持ちになるとは思わなかった。とても楽しめた映画です。お子さんと観て>>続きを読む

パラノイドパーク(2007年製作の映画)

3.0

罪を犯してしまった直後にアレックスはシャワーを浴びる。そのシーンがとても美しかった。怯えきった身体から滴る水と微かに聴こえる鳥の声。少年の横顔。とても美しかった。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.5

情けない色男の愛との逃避行。ピエロが自殺しようと線路の上で体育座りしてSLを待ってるところなんてとても胸きゅん。どんどんどんどんセクシーな顔つきになるにつれ、どんどんどんどん情けない男になっていきます>>続きを読む

ジャバウォッキー(1971年製作の映画)

3.0

アリスの姉妹映画のような作品。ヤン監督の幼少期の夢や実体験(食事のシーン)を元にして作られた。そうな。(確か。)物語はありません。目で味わう映画でした。一番好きなシーンはナイフの踊りです。最後真っ赤に>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

5.0

ラストを知っていても衝撃を与えるラブストーリー。ラブストーリーと言うと陳腐に聞こえるが間違いなくこれはラブストーリー。悲しいラブストーリー。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.5

底抜けに明るいミュージカルってあまり好きではないのだけれどこれは大好き。結ばれているのに結ばれない。早く!早く!気付いてっ!いやん!ばか!そこで終わりなの!?あぁん。もう!お幸せにな!って感じで終わり>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.5

監督の実話を元に作られた映画のようですね。監督のインタビューでは忠実に作るとホラー映画になってしまうからソフトに作ったそう。ソフトに作っただろうか。なんだかストーリーがイマイチ。ただ映像美というかキャ>>続きを読む

サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-(2010年製作の映画)

4.0

シュヴァンクマイエル映画祭で鑑賞。冒頭からヤン監督本人が登場。本人曰く「尺が足りないからこうやって作品の説明をして誤魔化してる。」そう。それさえ計算に思えてくるような相変わらずのヤン監督の可愛らしさが>>続きを読む

薬指の標本(2004年製作の映画)

4.0

原作が日本だからでしょうか。どことなく閉鎖された中での狂気的なフェチズムを感じます。映像はファンタジックで美しいを飛び抜けています。赤い靴を履かせるところなんて…もう…。思い出しただけでゾクゾクします>>続きを読む

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