黒人を抑圧する白人という構図だけでなく、黒人同士の争いも考えさせられた。
大学生ノリの延長の洋服作り。昔のDCブランドやドメスティックブランドも結局そこから始まってるのかなとファッションへの考え方が変わった。
スケボーはストリートカルチャーというより、サーフカルチャーだと再認識。ファッション、空気など素敵だった。
とにかくイギリスの紳士の立ち振る舞いとスーツの着こなしが素敵だった。サヴィルロウなどロンドンのクラシックな雰囲気もよかった。
繊細な天才を上手く作品として表せていた。感性=感じやすさ。芸術とは人の心を揺さぶるものだから、芸術家は人一倍ナイーヴなのかもしれないなと。演技、音楽、ビジュアルと素敵な映画だった。
このレビューはネタバレを含みます
ティムバートンらしい美しい作品。
内容も面白かった。
ただ自分で再婚も決め、元夫の絵とするのも納得してたり、自業自得のとこもあるのに過剰に被害者ぶって盛ってるところはあるのかなと。ウォルターは亡くな>>続きを読む
色彩が非常に綺麗な映画。パステルカラーが多く、物語全体がとして優しい空気。
全編を通して、音楽と台詞の柔らかさが印象的で、落ち着いて観れた。