越太郎さんの映画レビュー・感想・評価

越太郎

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

いままでのエヴァの物語をちゃんと終わらせてくれてありがとう!な、かんじでした。
観終えてすぐよりも、考察とか読みこんで良さが膨らんでいます。
隅々まで繊細な仕事が行き届いていて、仕上げてくれた制作の方
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

1.0

景色がキレイだった。
見る人の想像力に委ねる作品だと感じました。
私は落とし所を求めるタイプなので、好きではなかったです。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0

あんなふうに歌って踊れたら楽しいだろうな!ミュージカルシーンにとてもワクワクする作品でした。
歌声に感情を揺さぶられて、踊りに元気をもらいました。ネオンがカッコよくて、衣装がキマってるとこもステキ。
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

5.0

2人のまとう雰囲気、2人の間にある空気感や親しさが、すごく好きです。
ラジオや美味しそうなパンにすいとん、それに合間のデッサンなど細かい部分も良かった。より素敵に心地よく作品をまとめていました。

男と女(2016年製作の映画)

3.0

どちらを選んでも後悔する。
そんなやるせない出会いがあるんだなと思いました。
フィンランドの静けさが響く冬が、2人のキャラクターにちょうどいい場所だと感じます。
知性があって色っぽい大人、本当に素敵。
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

5.0

これが実話だったなんて、すごくて素晴らしいなと思います。
傷つけたり痛めるのも人だし、助けたり支えるのも同じく人。どちらの生き方も自分で選べるのだから、やはり後者でいたいと感じました。
ちょっとの勇気
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

5.0

凸凹をもった二人が巡り合うところから始まりました。少しずつお互いを知って、受け入れて、思いやりが育っていきます。
言葉にすると簡単だけど、「病めるときも健やかなるときも」足りないところを補い合って2人
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.8

レディバードは、大人になる直前らしく向こう見ずで自分勝手でプライド高くて面倒臭い。それと同時に素直で繊細で弱いです。高校生って大人に近いけど、まだまだ子ども。
生まれ育った場所から解放されて、初めて一
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

いろんな人がそれぞれに夢を掴んでいく、最高の歌とダンスのミュージカル映画です!
きらきらと鮮やかな世界を夢見て、それを叶える人
大切な人と一緒にいる、温かい夢を叶える人
生きるのが苦しい世の中で居場所
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猫なんかよんでもこない。(2016年製作の映画)

4.0

猫と風間くんにほっこりすること間違いなしの作品でした。
猫さん2匹が本当に可愛い!役者さんたちもみんな猫を可愛がってて、癒されます。可愛いだけじゃない部分もちゃんと映していて、猫は家族なんだってひしひ
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レンタネコ(2011年製作の映画)

2.5

不思議な人たち、独特のテンポで描かれた猫映画でした。
もっと猫いっぱい見たかった…

プール(2009年製作の映画)

3.0

穏やかで緩やかな時間と光が流れている作品でした。
清潔で居心地の良さそうな暮らしぶりとか美味しそうなご飯が心に残ってます。私もそのゲストハウスで何泊かしたい。癒されたい。
役者さんたちも優しいやりとり
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

音楽が家族を裂いたけれど、もう一度家族を繋げたのも音楽でした。
モデルになった国メキシコの暮らしは色鮮やかだし、踊り出したくなる音楽も最高です。ミゲルの歌も最高!
家族のしがらみや会いたいのに会えない
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

世界は音楽で溢れてる
お母さんが教えてくれたこのことは、世界を豊かに美しく変える魔法みたいです。
四人が、音楽にも人としても真っ直ぐで美しかったです。それは、物語だからかもしれないけど。でも、澄み切っ
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.0

思っていたよりしっとりしていて、繊細な作品でした。
俳優さんのちょっとした息遣いや仕草が雄弁で、画面から感情が滲んでくるような場面がたくさんありました。
言葉による表現は分かりやすいけど、言葉以外の表
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パディントン(2014年製作の映画)

4.0

パディントンに巻き込まれてブラウンさん一家は、ドタバタ…だけどみんなすごく楽しそうです。
パディントンが、まあやらかしてくれて、その度に笑って観ました。
やっかいも面倒もみんなで乗り越えていくかんじ、
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.0

役者さんの歌をすんごく聴かせてくれます。主人公の女性三人の歌は、パワフルだったりチャーミングだったり泣けてきたり…。感情がそのまま声にのって耳に届く、歌の表現たるやかっこよすぎます!
人間模様は、絡み
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

5.0

前作に続いて、美しくて懐かしくて何より、とっっっっても美味しそう。
観終わると、ご飯作ろうって思える良作!

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

5.0

田舎の景色、言葉、道具、食べ物、料理の作り方…懐かしくて、場面がストンと心に入ってきます。手間暇かけて仕込んで作る食べ物は、どれも本当に美味しそうです。
自分の手で育てて、調理して、それを食べて生きて
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PK(2014年製作の映画)

4.5

主役のPKの素直な言葉が印象的です。色んなややこしいことに絡まっていると、本当の姿とか意味とか見逃してるのかもしれない。
自分の心が感じるものに素直になってみたいなと、思いました。

ヒロインがチャー
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

長い作品だけど、飽きる隙間が1ミリもなく笑えて泣ける!
主役三人の青春はキラキラしてるだけじゃなく、かっこ悪さも情けなさも含めて描かれてる。切ないエピソードにグッときたかと思えば、インド映画らしくぶっ
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.9

食べるシーンや料理を作るシーンが魅力的です!食材の香りを大きく吸い込んだり、味にうっとりしたり、満足感や幸せ感が伝わってくるようでした。
主人公のハッサンが穏やかでひたむきで、応援したくなります。ハッ
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.5

2つの時代、2人の女性が料理を通して成長していく作品でした。何かができるようになる達成感は些細なこともちゃんと喜ぶ、チャーミングな2人を見ているとハッピーを分けてもらえます。
それから2人を支えるパー
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