Rinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Rina

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はじまりの街(2016年製作の映画)

4.0

幼いながらに抱える悩みや楽しみ。
様々なものを吸収し、成長する姿。

いわゆる思春期と呼ばれる時期に重なる、あらゆる出来事に、自分なりに愛を持って接する青年に愛着心を覚えた。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.8

自己表現、時に人には理解されず、悩ましいときもある。

自分の愛する物、事、人に目を向けた時見えてくる世界とはどのような世界なのか。

私は、日常的に差別的発言や様々なことに引っ掛かる事があるが、それ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

料理のシーンは観ていて戻って見返してしまうほど、気持ちがいい

家族や周囲の愛を感じる

ストーリーの展開リズムがいい。観ていて飽きない、楽しい。なんだか自然と笑顔になる映画

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.3

気持ちが前向きに、自然と笑顔になる映画

周りに偏見や嫌味を持たれても臆することなく進む彼女の姿にパワーをもらえる

過去に経験したことが、思いがけない所で発揮されることもある。だから、勉強はした方が
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.9

自分の孤独感や退屈さ、素直になれない気持ちを、周りにぶつけてしまったり、意地悪をしてしまう、幼いながらの気持ちがとても共感できた。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

宗教や文化の違いを、何となく気味が悪い、恐怖という胸糞悪さをくすぐられる映画

死という題材がかなりリアルに、今までにはない視点から切り出してるかなと思う

その切り口や映像の写し方に見入ってしまった
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

誰しも持つ「欲」

大半の人は欲を制御し、自分を保っている

自由を求めるといえど、何が自由なのか。自分の欲望のままに生きることが自由なのか。
何も疑うことなく欲に従えば、加速して止まれない所まで来て
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.8

家族を何としても守りたい気持ち
仕事にかける責任
めまぐるしく変化する状況への無力感
失っても自分の中で確かに生き続ける

文字に起こすのが難しいが、私は主にこれらを強く感じた。
何度も涙を流しては、
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.5

孤独というのが大きなテーマなのかなと

自分が今あって、当たり前だと思っているものがなくなったら、どう感じるのだろうか
その中でも自分は楽しみを見出せていけるのだろうか

この青年の馬に対する感情は周
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パターソン(2016年製作の映画)

3.0

繰り返される、何も変わり映えしない日常の中に、生まれる愛、何となく塞ぎ込む苛立ち。
視点を変えれば新しい発見が得られたり、新しい人との出会いがあったり。

人生って大抵はこんな風で、淡々と流れる日々に
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.6

映像がとても私の心の真芯を突いていた。
美しい、色使いが素敵、切り取る映像の配置や人の動きが美しい

ただ、ストーリーが薄く、他にも同性愛者を題材にした映画は多くある中で、捻りがなさすぎるかな

期待
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

4.8

LGBTには今も尚多くの問題や困難がある。それはデモ活動や事件など社会へ全面的に出るものもあれば、日常生活における個人的な差別や人間関係、心の問題などマクロなことも存在する。

自分がマイノリティだと
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

特に捻った話はなく、ラフに楽しめる映画だと思う。

何か後ろめたいことや暗い過去を抱えながらも夢を追ったり、その途中で出会う人やある時間のハイライトに感動したり成長していく

明暗が分かりやすく、楽し
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

性に悩まされる人は多いと思う

中々、自分の気持ちに素直になれなかったり、自分がいいと思っても周囲が受け入れてくれなかったり。

様々な苦悩や喜びが交差する性に関する事柄は、実際に目の当たりにした時、
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