yukariさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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悪人(2010年製作の映画)

4.8

シンプルで直球な物語を、細部まで丁寧に描き出していてよかった。わたしも真っ赤なフリース着たい。

怒り(2016年製作の映画)

4.5

観てから一日経つけど、この映画はすごい。時間が経つほど染みついて消えなくなる。犯人役の俳優のこと嫌いになりそうなぐらい上手。これだけ残酷な物語なのに愛しいと思ってしまう理由が自分でもわからないけどもう>>続きを読む

シルヴィア(2003年製作の映画)

4.5

始まった瞬間にこれは絶対に好きな映画だと思った。"mad"としか形容できないシルヴィアの姿が、ニコール・キッドマン演じるヴァージニア・ウルフと重なった。

インテリア(1978年製作の映画)

3.4

結局家族って一対一の人間関係の連なりなのかなって思った。家族の服の色調がベージュ〜ブラウンのワントーンで揃えられていて面白かった。

パターソン(2016年製作の映画)

4.8

良い映画だった。やっぱりなんでもない日常の映画が好き。もう一度映画館で観たい。

female フィーメイル(2005年製作の映画)

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原作も監督・脚本も作品毎に異なるのに、どの作品もあやしい、ちょっと意味分かんない雰囲気があってよかった。一番面白いと感じたのは松尾スズキ監督の『夜の舌先』。独りよがりな妄想、めっちゃわかる。廣木隆一監>>続きを読む

キツツキと雨(2011年製作の映画)

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役所広司がゾンビ役をしてから周囲に人間らしい振る舞いをするようになったところが面白かった。ポンコツの小栗旬がなんで監督任されるようになったのかは最後までわからなかった。

しあわせな孤独(2002年製作の映画)

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初めはみんな幸せいっぱいだったのに最終的には誰ひとりとして幸せにならない。誰も間違ってない、ままならない状況だからこそ観てて辛すぎた。