山穂さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

山穂

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1984(1956年製作の映画)

4.2

ジョージオーウェルの半ユートピア文学作品。1984の世界は今もあるっていうのが怖いね...

母なる証明(2009年製作の映画)

3.4

ぽんじゅの。パラサイトやグエルムと違って母親がメインだった。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.7

女同士で手を組んで男たちから金を奪う話。最後の言葉「金をばらまく側」と「踊る側の人間」という表現が好き。性風俗を描いた、女性主体の映画が増えてきて嬉しい。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

5.0

ティモシーシャラメえっろ。文学勉強したくなった。ギャツビーのeverything happensとアシュレーのnothing happenedの言葉の対比。男たちが馬鹿なのではなく、アシュレーが空っぽ>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.8

相手を受容する世界観が最高。体型やセクシュアリティを揶揄される場面が皆無で感動した。二人の部屋のポスターとか車のナンバープレートとか、girl power感じた。シスターフッドコメディ最高。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.6

脇役の色濃すぎて主役の影薄かった
ハッピーエンドで終わる同性愛の作品が一つ増えたのは嬉しい!!

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.8

怪獣映画とはまた違う?怪獣がきっかけとなる人々の反応が映し出されてた。
「荒らしはひもじい人間の特権だ」
パラサイトとリンクされていたのが面白かった。地下・地上の設計、家族の団結、貧困層の反撃。行き詰
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

異性愛規範を問題視しつつ、男を排除した女の世界を描く作品。生々しいシーンはなく、敢えて少ない台詞や場面を映し出すことで、不条理な18世紀仏社会の中での叶わぬ恋が上手く描かれていた。お互いに状況を変えら>>続きを読む

嵐が丘(1992年製作の映画)

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英国文学。エミリーブロンテの嵐が丘。小説だけで想像してたロケーションよりも、倍以上の湿っぽさが良かった

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.2

タダで商品を使っているのなら我々がその商品らしい。プラットフォーマー側の意見が説得力ありすぎて恐ろしや。
アルゴリズムの表面的な仕組みが比喩的に説明されていて、ウェブマーケ初心者にはちょうどいい内容だ
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ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.7

同性愛者が罪とされ、その「病気」を治すためにキリスト教の矯正施設に入れられる話。環境は人生を変える

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

OSと恋愛なんてこれからあり得る世の中なのかも?とこの映画を見て思った。
架空のキャラクターに恋する人が存在する今、OSに恋する未来もそう遠くないかもしれない。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.0

やるせない。。自分だったら絶対後悔してしまう。いきなりすぎるな。