山穂さんの映画レビュー・感想・評価

山穂

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ホーム・スイム・ホーム(2016年製作の映画)

4.7

ミランダジュライを好きになるきっかけの映画。短編小説とはまた違う雰囲気でどちらも好き

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

監督トーク付きの豪華な試写会に参加できた!!
多くの人が言う「頑張らなくてもいいよ」というのは、頑張っても治らないこともあるから、それより今の自分を受け入れて向き合っていこうねということなんだって思っ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.8

悲しみも悔しさも踊りを通してパワーとなる過程が気持ちよかった。気持ちよく踊る姿に何故か泣けた。「人生の全てを生きなさい」という言葉があったけど、普段当たり前のように日常を過ごすだけだと物事への感じ方は>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.4

虚構と現実と夢が入り混ざって描かれてた。もう1人の自分を作り上げることで本当の自分と向き合わなかったり、何が本当かわからないまま今の自分があったり、って考えたら現実に存在するだけでどれも自分なのか?と>>続きを読む

パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

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もう一回観たい。ハッピーエンドが意図的であることの切なさよ。。。

Aマッソのすべて(2021年製作の映画)

5.0

想像を遥かに超える努力と愛とお笑いへの熱。チームでものづくりをするって楽しそうだな。面白いか面白くないかだけを考えて生きている真っ直ぐな姿が素敵だった。

怪物(2023年製作の映画)

4.6

全体的に辛いけど、自分自身を受け入れた2人には絶対的に希望の光が差込んでた。必ずしもバッドエンドではないのかな〜と。最後の「生まれ変わったのかな?」「もとのままだよ」「そっか、よかった!」の会話も泣け>>続きを読む

ガールフッド(2014年製作の映画)

3.1

セリーヌシアマ監督の女性をテーマにした作品。ヤングケアラー、貧困、人種差別、性差別、性別規範など、色んな問題が盛り込まれてた。リアーナの『diamond』のシーン最高だった!!

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

5.0

戦争と戦後を経験した三島由紀夫が国と自分を切り離した社会に放り投げられた瞬間、どう感じたんだろう。1000人を説得しようと、相手を詰めることも言いまかすこともせず、1人で目の前と向き合う姿は勇敢で孤独>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.2

どの曲も胸が締め付けられる…。後からあのマティアス&マキシムのドラン監督作品だったことに気づいた!!流石の映像美!!

郵便屋(1995年製作の映画)

3.9

監督めちゃ出たがりじゃん!笑 全部意味なくてしょうもない!!最高〜。

静かなる情熱 エミリ・ディキンスン(2016年製作の映画)

3.9

詩を好きになったきっかけの人物。意外と家族や友人の交流はあったのか。作品通りの人柄で、多くは語らないけど芯が強くてすごく魅力的。

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

4.3

パクチャヌクといえば復讐だけど、他の作品と比べると復讐シーンは割とあっさり?復讐の輪廻がテーマなのかな?最後、ソンガンホはそのことを理解したのかな?パクチャヌクの映画を見た夜は必ず悪夢を見るので、今日>>続きを読む

ロゼッタ(1999年製作の映画)

3.5

まっとうな生活ってなんだろう。お母さんもロゼッタもリケも、生きるためには捨てなければいけないこともあるし、結局自分の人生をどうにかすることしかできない。世間一般的に悪とされていることでも、それなりの犠>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.0

本当は好きだし寂しいのに感情を心の内に秘めておくという、何とも言えない距離感。ソファの端と端に座る2人、キスを交わして感情に身を任せる2人、その感情を覆い被せようとする2人。仲間とのじゃれ合いの時間と>>続きを読む

マルチプル・マニアックス(1970年製作の映画)

3.4

この映画を機に、リトルマーメイドのアースラはディヴァインがモデルだったと知って驚き!!!タコじゃなくてドラァグクイーンだったのか。
あと、やっぱりトランスジェンダーは悪者、最後死ぬのが普通?当時の映画
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

5.0

男たちに身を捧げるなら自分でやっちゃうわ!という自由への疾走がスカッとするはずなのに、ズーーんっと来る。最後.........

ブレスレス(2019年製作の映画)

4.4

どんな形であれ好きなことに没頭してる人を見るのは気持ちいい

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