インジョルミさんの映画レビュー・感想・評価

インジョルミ

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違国日記(2023年製作の映画)

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餃子パーティーがしたい!

ガッキーが、脱力感、スタイルなどにより想像以上にまきおさんで助かった。

漫画ではゆっくり丁寧にひとりひとりの、何かにかんじがらめになりながらも生きていく生き様を描いている
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キャピタリズム マネーは踊る(2009年製作の映画)

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“Capitalism is an evil.
And you cannot regulate evil.
You have to eliminate it, and replace it with
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.9

ベラが知識を身につけ主体性を確立していきながら、それまで身体が女性であるというだけで向けられてきた欲望や抑圧を跳ね除けていく後半の展開が最高激アツすぎて、ものすごくニヤついてしまった。

こういう女性
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

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坂元裕二ということに期待しすぎちゃった、てへ。

コメディにもサスペンスにも坂元裕二系にも(伝わらない)なりきれてないような仕上がりで、あまりハマらなかったな。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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どういう話か全く把握せずに見たので、何が起こってるんだと混乱しながら鑑賞。

ホームビデオのようなブレ感、色彩。ジョエルの低い声。すごく好きだったから、オープニングがものすごく好き。

嫌な記憶も抱き
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パディントン(2014年製作の映画)

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やっぱり楽しい。爆笑

緊迫したシーンなのに、パディントンが煙突登ってる時に掃除機?みたいなのの電池がなくなって落ちるところ、家族で見てて大爆笑だった。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

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マックのフライドポテト(気軽に楽しめる作品、どこかで見た表現を拝借してます)だと思ってみたら、思いの外政治的メッセージもあって良かったワ♪

その政治的な部分に触れるなら、それでも”白人/黒人”という
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レオン(1994年製作の映画)

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ストーリーの筋は面白かったし、やっぱり美術的なところはすごく好きだったんだけど、

何を受け取ればいいんだろう?と思ってしまった。愛?あれは愛なのか?

バービー(2023年製作の映画)

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教科書みたいというのが最初の感想
余韻があんまりなくて、映画見たぁぁという感じはなかったけど、まあ良かった。

Barbie LandでもKendomでもダメなんだろうな。ジェンダーが理由で役割が与え
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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怪物の次に観たのがダメだった笑。
怪物であれだけ考えさせられて頭ぐちゃぐちゃに掻き回されたのに、マイエレメントではそれが一切なくて、「はぁ、良いですよね素敵な恋☺️でもそういうのは知ってます、わざわざ
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悪の教典(2012年製作の映画)

1.0

好きじゃなかった
サイコ担任は人間性が全然見えなくてただの記号としてのサイコパス殺人鬼って感じがしたし、殺される生徒や他の先生も、お、面白い波を起こしそうと思ったらすーぐ殺されて、なんか見応えがないと
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ミスト(2007年製作の映画)

4.5

最高に鬱、でもものすごくその鬱な選択がリアルで、最近なんでも感動お涙頂戴な流れにする作品ばかり見てたから、重みのある実のあるものを見たなと嬉しい感覚になった。これが有名な鬱ラストかと思ってたらそれを上>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

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「恋愛」という文脈なしで生きていくことが、もっと普通で良いんだよと示されて欲しかった、もっと前から。

「自分」でいていいんだよ!そのまま進んでいいんだよ!と励まされた。

「自分」を分かってもらえな
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

この世の中でどれだけの人が、麦くんのようにいつのまにか「好き」を失ってしまうのだろう、と思った。悲しい。

未来の幸せのためとか、愛する人と一緒にいるためとか、すごく原動力はポジティブなものなのに、そ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

間違いなく2023ベスト映画

映画館で観て、笑いが堪えきれなくて本当に苦しかった映画。

Podcast「ゆとりっ娘たちのたわごと」をきっかけに知り、観たけど、すごくすごく好きだった。

好きを貫い
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

コンフィデンスマンJPのような騙し合い、ストーリー展開が見る人を食いつかせて離さないような映画。
男性の性的興奮の気持ち悪さ、女性への性的なものの押し付け、女性はこうだという勘違いもいいところな決めつ
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

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2021.12.19
@アップリンク吉祥寺

「欠落感」 「不良在庫」

「人って、朝起きて歯磨くみたいに、すっと死ねるんだよな」

「ご飯やっぱなかった」

「その言葉で充分だと思う」