チャッカマン
誰にでも手に入る幸せだって、みんながみんな色眼鏡を通して見つめる。それならいっその事逃げようか。ナマケモノのように特別な力を使って、僕達は''しょうもない''からも逃げようか。
既にある映像に 止まってしまっている映像に生で音を当てていく、その作業はまるで死者を生き返らせようとしてるみたいで混乱した。
固定されている中でどこまで動かせるか、動かし過ぎた末それは新しい形になるの>>続きを読む
種
「濡れた靴乾かそうか?」で遠慮したけど、配達員には「こんな雨の中、しかも濡れた靴だなんて大変だ」と言ったり
コケ採取の時、男性が木の棒で葉っぱを叩くのに対して良く思って無さそうな女性
コミュニ>>続きを読む
ヘアカーラー
Buffalo'66が鈍い水色と赤色の映画なら、WANDAは鈍い水色と黄色の映画だと感じた。
赤色はこの映画にも登場する、赤いクルマに赤い服の女、でもワンダにはそれさえもどうでもいい。>>続きを読む
名前
失ったものを取り戻すことが出来るのは医学よりも芸術なのか、もう一度奇跡が起きることを祈るけれど今のあなたはあの頃のあなたではない、それは自分でさえも。
私の知ってるあなたも、私の知らないあなた>>続きを読む
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寝過ごして終電を迎えてしまった主人公と観客の距離は決して近くない。
主人公の寝ている姿を撮っている誰か をしっかりと感じるような、そんな少しの違和感。
その違和感は後半に向かうにつれ徐々に姿>>続きを読む
カモメ
「父は家にいたのです、私を探しに来てくれるのを待ってたのに。私の沈黙に父は沈黙で答えたのでした。突然私は気づきました。父は私の挑戦に対して沈黙のゲームで、私より悩みの深い事を知らせているの>>続きを読む
この映画を観たらもしかしたら、、
を期待した自分も2人の旅について行ったって道は交わらない
東京物語の「誰だってみんな自分の生活が一番大事になってくるのよ」を少し思い出した。2人はもう会うことはないの>>続きを読む