NaoyaSaitouさんの映画レビュー・感想・評価

NaoyaSaitou

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姉妹坂(1985年製作の映画)

4.0

女優人の誠に豪華なカルテット。

解説の現代版『細雪』に嘘はない。
浅野温子は、得意な自分のスタイルを習得しているし。
紺野美沙子も美しく及第。
沢口靖子も美しさに演技を伴ってきている。
富田靖子の天
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魔界転生(1981年製作の映画)

3.5

終始、飽きさせぬ展開。

しかし、たからどうというものと問われれば⁉︎

薄化粧(1985年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

緒形拳が主演の『北斎漫画』のごとく怪演を描きっているが。
又、ラストの藤真理子の表情、演技が素晴らしいのに、映画の終わりを告げても、やや感動が薄い。

真っ当に言い切れる傑作ではない。

実録三億円事件 時効成立(1975年製作の映画)

4.1

金子信雄が刑事で主役格
大いに個性が出ている(仁義なき戦いで、子分役の、田中邦衛も相変わらず脇で良い。)。
結局、小川眞由美が素晴らしい魅惑的で、他の作品も、又、観てみたい。
根本、小川と金子の中心の
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未亡人、回る春(2020年製作の映画)

4.3

彼女の主演の『恍惚』以降は、ぱっとした、良作が無かった。その作品は、ファニー・アルダンとの両主演でもある訳だし。

今作の、彼女がほぼ私と同じ歳と言う事で、観るのを躊躇したが、逆に観て共感を読んだ。
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変態島(2008年製作の映画)

3.0

英語で英米国とも集客とでも思ったかな。

ジャンヌは、結局、息子(たち)を獲得したのかもしれない。
しかし、こんな凡作にエマニュエル・べアールはここまで、体を張るのか⁈
女優魂のある、美しい人。

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愛を弾く女(1992年製作の映画)

2.9

名監督にして、とう第一のべアールを主役に起用。
しかし微笑まず、泣けない映画。
べアールの感情表現は、巧みと思えるのだが。
彼女が立脚す、秀作が観たい!!

とまどい(1995年製作の映画)

2.0

クロード・ソーテ監督は、凄く好きな監督なのだが。
遺作にして枯れた感があるのか⁈

エマニュエル・べアールを要して、生かしきれていない。

◎どうかべアールの最強作を、教えて下さい⤵︎

フランスの女(1995年製作の映画)

2.0

これはべアールの絶頂期でも、物語が悪すぎる。
感動するのは、彼女の美貌だけの映画です。

恍惚(2003年製作の映画)

5.0

ドパルディー
アルダン
べアール
大輪の華の仏国女優が2人
主役をも張れる個性派男優
特に2女が醸し出す、この映画は素晴らしく、物語も整う!

べアールの独壇場の脱ぎっぷりと、いつも脱がない熟女になっ
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私のように美しい娘(1972年製作の映画)

4.4

かなり前に観た映画。
トリフォーの、絶頂期は続いていたと。

飽きさせない物語に、どんでん返しを用意。
面白い佳作ですね‼️

隣の女(1981年製作の映画)

3.9

ファニー・アルダンは、魅力的だか、トリュフオーの恋愛映画なら、大分前の
『暗くなるまでこの恋を』が好き。

アルダンとデュパルディー対ドヌーヴとベルモンドと全然、違う訳だけど。

△物語もあまり、乗り
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

5.0

吉岡サイドと堤サイドを軸に、包括そしてクロスオーバーする、豪華な配役人たち‼️
吉岡は、当代1の俳優と指名したい❗️
名俳優に小柄は、関係無し!!

🔸吹石一恵の短時間にながら、小品にならない、白長シ
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

5.0

ケチのつけようがない。
堀北の演技って凄いんだなぁ。

66の方から、先に見たが、今作がエンドロールの主題歌がハマっている、デュオかな⁈
その点は、今作がピッタリ❗️

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

5.0

この頃、薬師丸ひろ子に引いたか、このシリーズを見なかった。

今作を長編と、思えず、楽しく観れた。
大好きな吉岡の最強作かもしれない。

役者のキャラが、皆、引き立っている。
息子に勧められて観た、ゴ
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日本暴力団 組長と刺客(1969年製作の映画)

3.7

悪くないが、やはり、
仁義なき戦い
を観てしまうと、古くて、衝撃が薄い。

鶴田浩二が結構、小柄。

連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年製作の映画)

4.0

五十六を三船が演じ切っている。

終始、飽きさせないが。

悲劇の映画なので・・・。

イルカの日(1973年製作の映画)

4.0

ただ純粋に麗しい恋愛したイルカたち

大胆な物語。
ジョリュジュ・ドリューの音楽が物悲しさを、唆る。

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

4.9

オムニバスの数がやや減り、ストーリー性が強くなっている。
その分、主役の小林薫の影が、やや薄くなっている。
前作の流れを多部未華子が受け、フューチャーされている。
嬉しい☺️
最後の降る雪は、冷たくな
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深夜食堂(2015年製作の映画)

4.2

完全に分かれてはいないが、オムニバス形式に近い映画。
独特の感性が響くが、話しが短尺で分かれる為、感情の激しい振幅は、求められない。
小林薫しか出せぬ存在感が素晴らしく、今作も大好きな多部未華子が、可
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エンドレス・ラブ(1981年製作の映画)

5.0

小5以来、改めて観たと思ったが、、本当に再鑑賞して良かった。
その当時と同じく、ブルッキーは輝いていた。
どの女性よりも。
そして彼女は、絶頂だった。
ストーリーも感動したし、映画としても、秀作だった
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

5.0

NHKで坂本龍一一周忌放映、前半から観て感動。
更に今、サブスクで再度観た。
エンドロールではTAKESHIだった。
彼の名演が際立った。
そして、今映画音楽。
坂本龍一の音楽で1番好きだ。

彼のや
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

4.2

ハリウッドだからフランス(と主にオーストリア)が舞台なのに、全編英語。

でも、
正しく、見易い、中々佳作な映画。

アントワネット💓もルイ16世も、素敵な個性を遺憾なく発揮!!

🔸ヴェルサイユ宮殿
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天然華汁さやか(2009年製作の映画)

4.2

主人公も中々で、グループ『処女組』との友情も良い。
短時間の間に、エッチでキュート。
Hな妄想がファンタジーになる所も買える。
真っ当な青春佳作映画だ❣️

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

-

このジャケは、正しいようで、正しくない。
本日、NHK-BSでこの傑作を観て、何度も涙して、ラストは微笑んだ。

◎今作は、トム・コンティと北野武の方が、やや軸が太いのだから。

戦争と人間 第三部 完結篇(1973年製作の映画)

4.0

完結編だけ観ているので、日中戦争開始直前から、ノモンハン事件の戦闘を中心に、第二次世界大戦の開始の宣言で終わる。
戦闘シーンのリアルに目を留め、戦争の悲惨さを知る。
この辺りの歴史の実感性が薄かった分
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テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

1.2

シンシナティキッドがあまりに全体を通して秀逸な為。
今作の初手の雑多なモタ付きが、映画を観るのを停らせてしまい。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

5.0

ミステリー苦手な私目には、少し難儀はあったが、このとんでもない世界観❗️

間違いなく80年代半ばから90年。
今監督が米国映画を牽引していたと知る。

デニス・ホッパー有き、威力増大🔥

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

5.0

この時代の傑作ハリウッド映画を観ていなかった❗️
自分の感覚を大いに、拡大解釈している❗️❗️
1990年の大いなる米国流の傑作映画だ🔥
{音楽も米国らしく🌟☝️)

バスルーム 裸の2日間(2011年製作の映画)

3.3

あまり好んで見ない西映画。

ラテン系ながら、仏語や伊語よりも魅力的ではないからだ。
コラムニストの老人と、若い美女がバスルームに閉じ込まれ。

セックスシーンや女性の肢体も魅力的だ。

文学論も難解
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チャタレイ夫人の恋人(1981年製作の映画)

3.8

恋愛よりも、

英国の労働階級の歴史さへも、分かる映画かもしれない。

プライベート・レッスン(1981年製作の映画)

4.0

童貞喪失者の坊ちゃんだが、主演のメイドが終始魅力的。
明るい当時の米洋楽が掛かりポップだ。

軽い映画だが、面白みはある。

新サラリーマン専科(1997年製作の映画)

4.0

森繁が主役の三宅を食っている。

シリーズでは1番の凡作を超える域。

田中好子の奥様の不在は痛いし、美しいスタイル😍の松下由樹を、使いきれていないのが、惜しい。

サラリーマン専科(1995年製作の映画)

5.0

三宅がストレートに進み、妻役の田中好子が麗らかだ。
西村晃が脇が固く、加勢大周、裕木奈江が当時、絶頂だったのが分かる。

コメディにして笑い泣き😭失点が無し。

自作シリーズが、妻役が岸本加代子との事
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