たりないひとりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たりないひとり

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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

3.7

マホもライブブッチされればいいのに、って思うくらい気持ち悪かった
「あの時の気持ちを大事にしていきたいですね〜」ってなんだよふざけんな!!!
茜がギター壊して踏みつけるシーン、ギターのやわさが音に出て
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少女は卒業しない エピソード0(2022年製作の映画)

5.0

観たときの感情を思い出して泣きそう
本当に本当に本当に卒業式終わってそのままこの映画観に行った自分天才だと思う一生誇れる

出演者のインタビューみて改めて思ったけどみんな良い役者だよな〜優実ちゃん莉渚
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ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

2.8

ミッドサマー好きなやつが鬼ゾンビで脚本を書くわけがないよなとは思った
さすがにませすぎ

主演の男の子の演技はうまかったけどほか4人はまだまだだな〜伸び代に期待

これでU-NEXTのポイント使ったの
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

5.0

『私たちは自意識を持った宇宙』
映画の新しい形を観た。
観客というより、演者のための作品な気がする。
題名が想の好きなものっていうのもなんか良いね。


みんな演技うっっっっっっまポテンシャルたっっっ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.7

3分の2くらいは単調でつまらなかったけどそれ以降から何か揺さぶられるものがあった。
最後はよく分からなかったけど、エンディングの佐々木の歌はよかった。
俳優陣も完璧だっだと思う。
佐々木コールしたくな
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

誰も知らない、子供たちだけの生活

この映画だと母親を憎みきれないのが怖い。どう考えても母親が絶対悪のネグレクトなのに、最初の家族の温かい描写が忘れられない。

助けてくれる女の子、店員さんがいてくれ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

『しょうがないで終わらせないで』

感情論みたいなのほんとに苦手なんだけど、この映画観てたら不覚にも少し泣いてた。
「しょうがない」「仕方ない」って結構使っちゃうよな〜使い方改めようと思った。
矢野く
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左様なら(2018年製作の映画)

4.5

この映画の核みたいなものは悔しいことに汲み取れなかったんだけど、女子高生のあの空気感の演出が秀逸すぎた。
あそこまであからさまなハブられを受けたことはないけど多少は経験あったし、3対1になってたあの子
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.8

内容はよく分かんなかったけど、柚くんの達観してる感じとか乾いた空気感が好きだった
感想書きたいのにひとつも内容出てこないのはなんでだろう
『猿楽町で会いましょう』もだけど、濡れ場観てるときの虚無感がえ
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自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

3.5

自分も自覚したくないけどやっぱり普通でつまらなくて面白くない人間だからあのシーンほんとにしんどかった

将来が不安になるような映画観るのやめたい

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

ほんのりあったかい夏を体感。
眩しすぎる「青春!」とかじゃなくて、日常の一部を切り取った自然体な感じが結局1番心地いいよね。
あと母親の察知能力と包括力のえげつなさを久しぶりに思い出しちゃった。あんな
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

『幸福は創造の敵』

アニメをほとんど観ないから本来どういうものなのかよくわかんないけど、この映画の演出めちゃめちゃ痺れた。かっこよすぎる。

今まで全然意識したことなかったけど(映画関連の職業に憧れ
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

2.0

柳俊太郎金子大地見たさで観たけど、途中で違和感感じたところで観るの辞めればよかった
最初は小山田のキモさが絶妙で面白かったのにだんだんユカ中心の話になっていってからのくどさに胃がもたれた

純粋にこの
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アシスタント(2019年製作の映画)

3.5

これがたった一日の出来事なの怖すぎる。あんなストレス抱えててそれでも堪えてる主人公崇めたいレベル。

でも、オチがなかったなあって感想が最初に浮かんできた自分は結局傍観者でしかないんだろうな。人事部の
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

5.0

どんなことに関しても個人的に「してあげる」って言葉が嫌いなんだけど、この映画観て本格的に嫌悪感を抱くようになった
上っ面だけ理解してる風にしてても、実際ボロは出るし好奇の目で見てるのが1番タチ悪い
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告白(2010年製作の映画)

3.5

修哉が大負けする映画
森口先生の復讐方法が秀逸すぎて執念深さがしつこくならない

サブカル好きを肩書きにしてる人がこの映画が好きって言ってるのよく見るけどそれは展開が面白いのであって内容自体は多分よく
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イノセント15(2015年製作の映画)

3.5

考える能力は持ち合わせてるけど対処する力を持ってないところに2人の中学生らしさが出てた
15歳じゃ親からの呪縛から逃れる方法なんて無いに等しい現実が苦しい

愛されたいね。自分と同じ方向に向いて歩いて
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望み(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

観終わってから感じるタイトルの重さに息苦しくなる
せめて加害者であって欲しいと望んでも待ち受けているのは知りたくなかった息子の本性と苦しい人生で、被害者であって欲しいと望んでも待ち受けているのは息子の
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.0

ずっと傷を舐め合ってる。
ただ、本人たちにとってはそれがトラウマだから仕方ないって言われたら返す言葉は見つからない。でも話の展開としてはちょっと引きずりすぎだなとは思った。
というか由紀感情移入しすぎ
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

4.0

『My name is yours』

序盤は青臭すぎて「なんやこれ」って感じだったのにだんだん惹き込まれていって、5人がデパートでブルーハーツ歌ってるところで1番胸が熱くなった

誰か「頑張れ」って
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玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

4.0

『私は星になりたいのです』

身に覚えのありすぎる感情がテーマになってて苦しくなっちゃった。でも自分はA子だからこの先の人生において何者になるのか沢山の選択肢があるけど、玉城ティナはもう一生『玉城ティ
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チェンジ(2022年製作の映画)

3.7

身近なテーマで奇想天外だけどクスリと笑えるYouTube映画。
時間つぶし感覚で観始めたんだけど、こんな短いのにストーリーがしっかりしててここまで面白いと思わなかった。それに加えて演技も物語の雰囲気に
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

2.5

原作読んでないのは申し訳ないけど、それにしても、、、一虎がマイキー恨む理由ってそれ??他にも何かしら理由があるのかもしれないけどだとしてもえ????ってなっちゃう
そりゃあマイキーも心が着いていかない
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美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

3.7

エンドロールで「ファインダー越し撮影 平良一成(萩原利久)」って流れてきたことに感服

平良は前よりも自己があって、清居はマイルドになって、ふたりの変化がいい方向に進めていて良かったし、気持ちの違いっ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

『五十年の栄華も覚めればただの夢』

見終わったあとに動けなかった。負の感情がずっしり身体にのしかかってきて苦しかった。
舞台挨拶で中村獅童さんが言ってたように、怒っているようにも悲しんでいるようにも
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

5.0

私も今日高校を卒業しました。
式当日特有の高揚感や不思議な浮遊感、その中にある一抹の将来への不安感などの、学年全体の雰囲気が今日の朝の感覚に近く、まるで自分たちを観ているようでした。

要所要所で胸に
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

Fukase初演技とは思えないわ天才
内容も面白かったし満足だけど映像も音声も痛々しくて目を向けられなかったな、、、(グロ耐性くれ)

ひらいて(2021年製作の映画)

5.0

優等生だった愛ちゃんが自分の欲望に身を任せて行くうちに身も心もボロボロのなっていくさまに惹き込まれた
これを爪に描写してるのはなかなか良かった
たとえくんの生気を感じられない目も映画の世界観が表れてた
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

1.5

蜷川さんの映像とキャスト目当てで観に行きました。やっぱりそれだけでした。
何がどうでどうなったとかあんまり分からなかったし、つまらない。

あと吉岡里帆の女郎蜘蛛はなんか違うような気がします
演技がど
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

あんまりこういう系の洋画を見たこと無かったけど、あのド迫力なスケールのアクション?戦闘シーンには痺れた
途中途中の伏線もちゃんと回収されてるし、何より臨場感のある映像やサウンド、イカした人物像に惚れま
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.5

前提として、由宇子に降り注ぐ事柄の元凶は決して由宇子ではなかった
しかし由宇子の正義感による行動はその場しのぎのものになってしまった
何が真実で何が正義かずっと問いかけられていたけど、最後のシーンは由
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

5.0

凄かった
最後の場面は、ハダシが気に入らなかった恋愛の直接的表現なのに、そこを鬱陶しくさせない全体のストーリ構成に鳥肌がたちました
かりんの映画に対する気持ちを目の当たりにして、ハダシの気持ちが変わっ
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