Rieさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.0

この監督の映画で好きなのは『ヒミズ』だけ。でもこれは面白かった。ただし、役者ありきの作品なのに、ほぼ毎度奥さんを出演させててなんだかな~って。しかも要らないシーンだったし。

リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

3.5

話しが上手くまとまり過ぎた感はあったけれど、ケイト ウィンスレットの繊細な演技でカバー出来ていたと思う。男と女の思考や感性の違いが、良く表れている映画。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.8

切ないのを通り越して、悲しすぎる。観た後に気持ちの切り替えが大変でした。それぞれに運命を、生と死を、『受け入れていく』という所には、悲しい清々しさを感じた映画でした。

フィルス(2013年製作の映画)

3.8

『中年版トレインスポッティング』みたいな映画です。
クズだクズだと言えど、人間らしい優しさや淋しさを感じてしまうのは、ジェームズ マカヴォイの豊かな表情のせいかな?ラスト、んーっ!……ってなってしまう
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共喰い(2013年製作の映画)

1.7

私は……無理むり無理!って感じの映画。ひとでなし、ろくでなしオヤジぶりが半端なく板についてしまった光石研。でも全裸なんて誰が見たがるの?脱いでナンボでも無いと思うんだけど。最後は何かもう生理的に無理だ>>続きを読む

ずっとあなたを愛してる(2008年製作の映画)

4.3

クリスティン スコット トーマスは重い役柄が多いんだけど、ダントツに重いのがこの映画の役だと思う。華のないクリスティンを初めて見ました。重く、苦しい映画ですが、ラストが良かった。ストーリーは、他人事と>>続きを読む

ネイチャー(2013年製作の映画)

3.0

アースやオーシャンズの様なドラマを期待して観てしまったので、全く物足りなかった。3D上映じゃなかったら、観なくてもいい感じ。

手紙(2006年製作の映画)

4.8

東野圭吾の中で唯一好きな作品。3回目に観た時には、もう分かっているだけに最初の手紙を読むシーンから涙が止まらなくなってしまった。兄弟二人の演技も素晴らしい。特に玉山鉄二、台詞無しのラストシーンでは顔が>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

5.0

3年ぶりくらいにまた見ました。
この映画で香川照之を初めて見て、その演技力に衝撃を受けました。
決して派手では無いけれど、何度見ても、いつ見ても色褪せない映画です。
一番好きな邦画は?と聞かれたら、私
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ダイアナ(2013年製作の映画)

2.5

ものすごくつまらなくて、何も伝わって来ない映画。
ナオミ ワッツは何をやってもナオミ ワッツ。もう少し病んでる役の方が見応えがあっていいと思います。
恋愛について、内容は真実なのかもしれないけれど、こ
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凶悪(2013年製作の映画)

3.5

リリー フランキーとピエール瀧が、「凶悪」というよりはクズに見えた。山田孝之はやっぱり悪役の方がいいなぁ。実話ベースなだけに、見ていてしんどい部分のある映画だった。

LIFE!(2013年製作の映画)

5.0

最高!物語の進行と共に、顔まで違って見えてくベン スティラー、素晴らしかったです。そしてこの映画の中でのショーン ペンはもはや神の域。
観て良かった!

殺人の告白(2012年製作の映画)

4.5

チョン ジェヨンの演技が凄まじいという域を超えてる。そしてパク シフも、この役にハマッた。
アクションシーンが長過ぎるのと、被害者遺族がやたらドタバタ劇っぽいのとでB級映画的仕上がりなんだけど、ストー
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.6

キム ユンソクの暴れまくりぶりが見所の映画かな。まさにチェイサー。犯人役のインパクトが薄くで、それを残酷さでカバーしてしまった感じが残念だった。どちらにしても、韓国警察のずさんぶりが異常。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.2

緊張感、迫力、ラストシーン、全体のバランスが良かった。
二人がまともに対話する事が少ないだけに、「アメリカなら」という言葉が重く、ソマリアの海賊を憐れに感じて悲しかった。
トムハンクスの演技は言うまで
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

何でもアリな魔法の世界。荒削りな感じはしたけど、大胆で派手でテンポもいいので細かい事は気にならず楽しめた。キャスティングが良く、特にほぼ出ずっぱりのマーク ラファロがセクシーでチャーミング!……と思っ>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.2

俳優陣の演技が不気味で熱い!
終わりかたもニクい!
面白かった!でも韓国の警察のレベル低過ぎるよ~。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.5

3Dで観る価値のある映画。
本当にキレイで、誰が見ても楽しめる映画だと思います。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.6

無情で過酷な運命。
それでも主人公の夜は明けた。
実話だと思うとずっしり重い。
手紙を託された時のブラピのセリフに少し違和感がありました。
表情(演技)だけで心理を表してくれたらもっと良かったかな。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9

美しい風景と音楽が印象的な、良い映画だった。主人公とヒロインの演技もとても良くて、すーっと感情移入できた。誠実である事の大切さをあらためて感じました。

許されざる者(2013年製作の映画)

3.8

ストーリーが暗く重い。
渡辺謙、何をやっても絵になる。
佐藤浩一、サディスティックな悪人を演じてもどこか優しそうに見えてしまう。柄本明、演技が分かりにくい!
小池栄子、上手いんだけどいつも同じ節回しで
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.6

マコノヒーやったね!って感じの映画。これが実話ベースだと思うといっそう楽しめました。
乗りにのってるマコノヒーの底力全開!助演のジャレットの演技も良かった。二人ともストーリーにぴったりマッチしていて、
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.6

然り気ない豪華キャストが良かった。
演出やメイクが控えめだったので、ストーリーがいっそう際立っていて、落ち着いて観賞できたと思う。人種差別の非情さや残酷さもきちんと見せながら、それらを包み込む様な暖か
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.2

後半にかけて加速して行く感じが良かった。絶対絶命の場面でもちょっとしたユーモアがあって楽しめたんだけど、大統領、ちょっと軽かったかな?
もう少し深みのある大統領だと良かったな。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

主役の男女がキレイ過ぎて、心の苦悩が殆ど感じられなかったのが残念。
でもこの映画の中のデ・ニーロ、好きです!安心して見ていられる映画だった。

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.5

老いや病気がテーマなのでは無く、全体を通して全てが「愛」の映画だった。目を背けたい描写の連続でありながら、すごく上品に出来ている所も素晴らしいと思う。ラストシーンからエンドクレジットへの流れも良かった>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.0

ちょっと長かったけど、必要な長さだったとは思う。
自分に無理を強いない事や、家族に対する小さな思いやりの大切さに気付く映画。キャストが皆良く、新井浩文と加瀬亮の意外な登場も良かった!

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

じんわりとこみ上げてくる感じの映画。ストーリーが分かりやすくて良かった。

ブラック・ブレッド(2010年製作の映画)

3.5

うーん 割り切れない。やるせない。映画としては楽しめるんだけど、見終わるとひたすら気分が沈む。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

絵も綺麗でストーリーも良かったんだけど、ラブシーンは要らないと思った。宮崎あおいの声はアニメに良く合ってたなぁ。大沢たかおの声も良かった。

バベル(2006年製作の映画)

4.5

映像が綺麗。暗く汚い場面の中にも透明感を感じ、不快感無く見入る事が出来た。同監督の「21g」もそうだけど、繋がった複数の出来事を、時系列を変えて見せている映画の中ではダントツに分かりやすいと思う。これ>>続きを読む

アポカリプト(2006年製作の映画)

4.0

ストーリーよりも、変に色鮮やかなグロテスクシーンばかりが焼きついてしまった。悪い夢でも見そうなくらい恐ろしい映画だった。強烈だった事のみでスコア4.0

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.8

痴漢の冤罪にスポットを当てた話しだけど、こういう題材の映画は初めて見た。丁寧にリサーチして作られている感じがするし、リアルな部分が多かった。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

2.5

この映画を見て、もうティムバートン×ジョニーデップ+監督の嫁 作品は見るのやめよっかなーと思った。