たつさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

日本版『1秒先の彼』を見てから、オリジナル台湾版のこちらへ。
楽しみつつ、日本版の確認、復習のような感じになってしまった。こちらがオリジナルなのに。

1秒遅いのが、彼女ではなく、彼なので、どうもスト
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大いなる自由(2021年製作の映画)

3.6

精神の自由 と 身体的自由 
ハンスは果たして、手に入れることができたのか。
答えが出ないからこその、最後のハンスの姿なのか?な。



悪法ですね。
などど言うのはこの映画のテーマからは逸れてしまう
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

イーサン・ハントがいる限り
一生
トム・クルーズについて行く!

好き。





間違えてレッドカーペット中継のない劇場のチケット取っちゃって、絶望。
でも、結果、こうなって…。
なんか…
すみませ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

熱燗すらつかない2分間のループを
パニックになりつつ
受け入れ、楽しむ!
果ては、タイムループからタイムスリップへ!

ミコト役の藤谷理子さん 初見でしたが、声がとっても魅力的。

「貴船ふじや」さん
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.8

SFでした。

イメージのまんまの歌舞伎町だけど、あのまんまの街だったら、相当ヤバい歌舞伎町。

にしても、なんで見ようと思ったんだろう?…私。
内田監督だから?
沙莉だから?
竹野内くん出てるから?
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

全シリーズ見てるのか?見てないのか?
そのくらい曖昧で、なので、それ程思い入れもなく…。(ファンの皆さんすみません)
ただ前作は映画館で見て、ありゃりゃこれはヒドイ!これで良いのか?と思った記憶が。
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.6

オリジナル台湾版を見ての再投稿。
時間が止まった1日、日本版のこちらの方が、ファンタジー感増してる?のは、果耶ちゃんのほんわか感からなのかな⁉︎



以下 初見時の感想

1秒早くて
1秒遅い。
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

誰かから見たら
私が
モンスターかもしれない…。


視点を、変えて。


脚本の坂元さんは、瑛太に保利先生を当て書きしたのだとか。
ドラマ『それでも、生きてゆく』は名作だったなぁ…と。
で、このドラ
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.7

母が、娘が、息子が
家族が
家族からの
自立。




ミッテランとかシラクとか。
80年代のフランスの政治とか。
80年代のヨーロッパ、まだベルリンの壁はあったわけで。
変革のヨーロッパの只中での、
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帰れない山(2022年製作の映画)

3.7

「父の遺志で山小屋を作るお話し」だと思ってたら
山小屋を作ってからの、お話し。

山に留まる者と
山を渡り歩く者。

最も高い山に登る者と
その山を取り囲む 8つの山すべてに登った者。(インドの思想と
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

ブラピの『ブレット・トレイン』でも触れたけど、伊坂作品は伏線の回収が魅力なもので。
縦糸と横糸、さらにこの作品は時間軸も重要で。
なので、“10年後”なんてテロップが出ちゃうと、それでもう原作の魅力が
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

タクシーのお客さんがお手洗いに行っている間に思い出す、そうね、それくらいの「ちょっと思い出しただけ」の6年。
でも6年だもんね、なんにも無くはないよね、な6年の歳月。

諸々確認しながら、見返したい。
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.9

巡り合わせの妙。

大変下世話な言い方で恐縮ですが…
とってもステキな“棚ボタ”のお話しでした。
本当にステキだったんですよ!
エンディング泣いちゃったし。

サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

3.1

公開記念舞台挨拶にて鑑賞。

“諦観”“概念”といった難しい言葉が鑑賞中頭をよぎった。
が、結局のところよくわからず…。

で、上映後の舞台挨拶にて
伊藤監督や坂口くんや市川さんの言葉から総じて
寓話
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

バスケットも
NBAも
NIKEも
エアジョーダンも
そして、マイケル・ジョーダンも
はっきり言ってよく知らない。

けど、“映画として”フツーに面白かった。

80年代のね音楽もね、良かった。
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

公開記念舞台挨拶にて鑑賞。

主役ブレンダン・フレイザー、舞台挨拶で話す穏やかなトーンそのままの、声のみのオープニングシーン。
からの…。

主要人物5人の密室会話劇。
密室…サスペンスでもミステリー
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.9

皮肉なことに余命を知って、生気を取り戻した“Mr.ゾンビ”。
そんなウィリアムズの、笑った顔がなんてチャーミングなこと。

ピアノの旋律も美しく。

正真正銘の正統派の良作。

…で、間違いないのだけ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

音が、見えてしまった。
しかも、色が、ついていた。

えっ、アニメだから?
いやいや、そうだけど…
そうじゃない!

「So Blue」でのライブ、全身で音を浴びながら、ジャス?よく知らないけど…泣い
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

トム・ハンクスの『オットーという男』を見てこちらへ。
こちらがオリジナルとのことで。
先にこちらを見ていた方が良かったかなぁ〜…と。
こちらの魅力が“静”なら
あちらはそれに“色”が添えられた、ような
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

くだらなくって
あぁ〜面白かった!

コメディーのリュ・スンヨンもシン・ハギュンも良いじゃない!

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

あぁ〜
もぅ〜
間違いなく
THE トム・ハンクス!

そりぁ〜普通に泣くわ。




水色のシャツのボタンをきちんととめて
ズボンにイン。
あっ、ガンプだ!てなるしね。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

まさか…焼きそばで泣くとは…!

ちひろさん
人にはそっと寄り添うのに
自分には、寄り添わせないんだなぁ〜…。



小悪魔な有村架純もなかなかイイじゃない!
なんかキョンキョンみたい!と思いつつ、
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

「今の君もわかってる」んだと思う。
小ちゃいながらも、きっと、感じてる。

ジョンが心穏やかに逝けること
マイケルが心穏やかに育つこと
を願って…。

赤い封筒。
1本残った赤いロウソク。

静かに泣
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.0

原作読了にて再投稿。

ネギ見てたか?指輪見てたか?
そりゃ〜指輪だよね。原作には無いエピソードだけど。
図書室の作田さんのお話が、一番原作と変わっていた。
私は、映画の作田さんが好き。

原作で森崎
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.8

カ オ ス。




この世界観を理解するのには、一回観ただけじゃ足りないんだろうなぁ〜…。
けど、もう一回観る元気は、無い。


アカデミー賞総ナメの作品に、スコア低すぎ?

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

意図せず“真実”を映すこともある。
それは母のことであり。

意図して“真実のように”映すこともできる。
それは同級生の彼や彼。

それを知っての、偉大なる映画監督のスタート。




ちょっと長かっ
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.5

静かなお話しでした。
静かなお話しだったので…気持ち良く寝てしまいました。

もう一回見直さないといけないくらい寝てしまったので、スコア難しいところですが…。





少年がマイケルジャクソンに似て
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

電車の音
縄跳びの音
ボクシングミットのぶつかる音
日常の、街の、音が、印象的だった。
その“音”が、ケイコの耳には届いていない、こととの対比のようにも思えた。

音は印象的だったけど、映画自体は静か
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

“利己的”という意味をタイトルに込めた意味を考える。

誰かにとっては“利己的”でも、誰かにとっては“愛”なのかな…なんてことに思い至る。





さすがの鈴木亮平
宮沢氷魚の透明感がそのまま龍太の
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

“崩壊”
なるほどね…。

とは言ってみたものの、正直、難しくて、よく分からなかった。
“分かったフリ”もやめておく。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

-

過去鑑賞

『エンドロールのつづき』のお母さんがお弁当を作るシーンを見て
あっ、インドの“物凄い”システムのお弁当配達のインド映画見たな、と。
なんで、あれで、間違いなくお弁当が届くのかが、とにかく不
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

好きなドラマだったし、映画化が発表になってから楽しみにもしてたけど…。
完成度の高かったテレビシリーズから20年近く経て、なんで今、映画化したのかなぁ〜と、結局そこへ行き着くわけで。

離島、過疎地の
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.7

バイオテロ。
ウイルスとの戦い。20年以降の世界中での出来事。

自衛隊が出撃して、威嚇射撃までして、追い返す。また、日本のことはそんな風に描くのね。とまぁ〜いつものことながら、なんか、ちょっと、嫌ぁ
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.5

『RRR』の強烈さがまだまだ残っているところでの
踊らないインド映画!
(劇中の映画館で上映している映画の中では踊ってた!)



インドの田舎はまだまだあんな感じなのかな?
日本の昭和40年代?くら
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

新海誠 監督の名前が大きくなり過ぎちゃったんでしょうか…。
あっ、すみません。知ったかして。
前2作して見てませんけど。

悪くはなかったですが…。
そんな感じです。