たつさんの映画レビュー・感想・評価

たつ

たつ

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.7

エンディング、ノラの涙の意味とは?
それを受け止めるアーサーの気持ちは?
映画的には“映画的ではないエンディング”だったのかもしれないけれど、リアルで、あの終わり方で正解(正解ってなによ)。

イニョ
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.3

山崎賢人はああして学生を経て、ユースケサンタマリアになっていくんだね。
あっ、それは『光る君へ』でした。

と、こんな具合で、全くもって
可もなく不可もなし。
の映画でした。

リトル・エッラ(2022年製作の映画)

3.4

おしゃまさんのイタズラ奮闘記。
前半、気持ちよく、寝ました!
つまりは、平和。






トミーとスティーブのカップル。
普通にそこにいて、幼いエッラもおばあちゃんも普通に接していて。
なのに、私は
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

日本人として見ておくべきかな、とは思い。

「科学者としてのエゴ」と「人間としての苦悩」

ヒットラーが死ななければ、ドイツに落としていたのか?
『イングリッシュ・ペイシェント』でインド人の彼の“白人
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.9

諸々スゴい!んだけど…なんか…残念ながら…よくわからなかった…。
こういうの、難しいっていうの?
よく寝なかったな、って。寝なかったのに、わからなかった、っていう。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.9

新作公開とのことで、一応見ておこうかな、と。
よく分からず、途中から日本語吹替で…、それでもよく分からず。
かと言って、見直そうかという気にもなれず…
このまま新作へ…。

感想としては…
体中の穴と
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

2.9

誰にも、何にも、共感できることが一つもなかった。

太賀くんは、良き。

健くんも、竹之内くんも、イケメンすぎて現実感に欠ける、というか。
つまり、イケメンて損ですね。





全く興味なかったのに
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.5

草彅剛リブート版の予習(⁉︎)

公開時
健さん 44歳
宇津井 健 44歳
千葉真一 36歳
山本圭 35歳
田中邦衛 43歳
丹波哲郎 53歳

おぉ〜丹波哲郎以外全員今の草彅剛より年下。


7
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.8

高校生!青春真っ只中!の中にも見え隠れするミソの危うさ。
友情と愛憎と…友情と…。

キム・ダミが!とにかく、もう、本当に、只々、ひたすらに、魅力的!

パレード(2024年製作の映画)

3.6

藤井監督で主演は長澤まさみ、キャスト陣も豪華で配信楽しみにしてて、配信じゃ勿体ない、劇場で見たかった!と思ってたくらい期待してたのに…
でも、なんというか…家でまったり見るくらいでちょうどいい、みたい
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさか!『紅』を絶唱する中学生で泣かされるとは!

まさか!でまさかの大盤振る舞い4.0!

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

愛情でもなく
友情とも違う
でも、理解しあえる誰かがいたら、生きづらいかもしれない日常も、少しは心強くやり過ごせるのではないのかな…。

出会えてよかったね。

そっと見守ってくれている周りの人達も、
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.8

JSA + 愛の不時着 ÷ 2 …いやいや別に割らなくていいか!
むしろ、掛けちゃえ!みたいな面白さ!

“南北もの”にありがちな、悲劇にならず、感動の押し売りにならず、ドタバタ過ぎず、でも、声出ちゃ
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弟は僕のヒーロー(2019年製作の映画)

3.8

感動やお涙頂戴に寄せてないところが、よかった。
「おいおいジャック何やってるの!」とツッコミを入れつつクスッと笑えたりして。



最近“きょうだい児”という言葉を聞くようになった。
当事者にとっては
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.7

グサッとか、グシャッとか、ブスッとか、ビシャとか…
もう〜なんていうか静かに目を瞑って耐えるしかないシーンが続くわけで…
それでも、もっと大きなスクリーンで見ればよかったと思うくらいには面白かった。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

平山さんにも(恐らくは)それなりの過去があっての、今。
優しく降りそそぐ木漏れ日のような、ささやかな日常の繰り返しこそが“完璧な日々”。

役所さんも、そして、出ていることを知らなかった友和さんも、お
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

いつの時代も人間は戦争をして
いつの時代も女性は男性の道具でしかない。

そもそもこの人の何が英雄視されているのか?
「英雄じゃないよ」ということを言いたかったのか?
というような映画。



有名な
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.5

前作は新宿で見ちゃって、あぁ〜池袋で見るんだった…!となったので、今作は張り切って池袋で見たのだけれど…
いやはや…滋賀で見るべきだったのか…
いや、いくらなんでもそれは無理…。

豪華なキャストの振
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デシベル(2022年製作の映画)

3.6

一番の悪は政治家であり、国家であり。
潜水艦で逝った乗組員はもちろん、生き残った者もまた、被害者…では?
爆弾の犠牲者は、もはや、貰い事故。

タイトルにもなっている「デジベル」
音に反応する爆弾が、
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

ゴジラ公開70周年記念作品であり、時代背景然り原点回帰。

“ゴジラ”そのものは、間違いなく迫力満点!
ただドラマとしてはなんというか、“感動”に寄せてくるというか。
あぁ〜山崎監督だな、と。
感動し
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正欲(2023年製作の映画)

3.9

公開記念舞台挨拶鑑賞
原作読了にて再投稿

「多様性」や「マイノリティ」は理解してるつもりの多数派の都合の良い解釈。
結局は自分が多数派側であることの安心感。

原作のイメージを壊すことのない、キャス
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春画先生(2023年製作の映画)

3.3

「春画の嗜み・楽しみ方講座」のような“真面目”なお話しかと思っていて、春画を“勉強する”つもりでいたのに…。

あれ?倒錯した世界だった。
ちょっと残念。


と思ったら…同じプロデューサーさんのドキ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.8

バレエでも、
コンテンポラリーダンスでも、
しなやかに舞う肉体は、
美しい。

お父さんの涙に、涙。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

本当の自分のことなんて、案外、自分でもわかってないのかもしれない。
ましてや、他人のことなんて。

触れたくないことも、触れられたくないことも、あるし。
でも、そっと触れ合って、そっと分かり合えること
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.8

名誉とか栄誉とか権威とか、結局、悲しいかな力のある人がかっさらっていくものなんだね。

フィリッパさん
後にエリザベス女王より勲章を授与されたとか。正当に評価され良かった。

そのフィリッパさんによっ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

ゲームやらないし、カーレースも見たことないし、興味ないし、の世界だったんだけど、漫画みたいなサスセスストーリーが実話だと知って、見てみた。
漫画みたいな実話だった!
IMAXで見るべきだった!と思うく
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.3

いやはやFBIが、FBIなのに、ヘボすぎる件。

とはいえ“サムスン”を夢中で見てた身としては、ヒョンビン&ダニエルにはキャッとなりましたとさ。

ヒョンビンは、いつもいつでも変わりなくホントに本当に
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古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

3.8

武器は愛と勇気と、愛嬌⁉︎

例えば、小学校の低学年くらいの時に見ていたら、内容はよく覚えていなくても、大人になった時にあの色彩と共に、ふっと思い出して、ふっと懐かしい気持ちになるような…。

カラフ
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.5

印象に残っているのは、綾瀬はるかの、身体⁉︎
いや、いえ、決してイヤらしい意味ではなく。
スタイル抜群というのとも違うし、ムキムキバキバキとも違って、そう!引き締まったアスリートのような身体!に纏うド
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⾼野⾖腐店の春(2023年製作の映画)

3.6

昭和の人情喜劇の趣で。(昭和ではなく平成の終わり頃のお話しです)
ベタといえばベタだけど、イイじゃないそれで。
泣きましたよ、はい!

藤竜也さん お爺ちゃんの感じも普通になっちゃったなぁ〜と、とって
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

オカルト?ホラー?ほぼほぼ見ないジャンルの映画なんだけど、実話と聞いてちょっと興味が湧き、
オカルト?ホラー?なのに、なんか、ちょっとポップな感じだったので、見てみた。

面白かった。

ローマ教皇と
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

思春期より少し前の少年達。
瑞々しさと痛々しさ。
儚くて脆くて。




マスクの有難みを感じながら、泣きました。けっこうな感じで、泣きました。

小説家の映画(2022年製作の映画)

2.8

映像を勉強している甥っ子の彼が撮ったの?と思うような、定点カメラ(?)からのいきなりのズームとか。
モノクロの意味もわからないし。そのモノクロからカラーに切り替わったその時から何かが始まるのか?と思っ
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

日本版『1秒先の彼』を見てから、オリジナル台湾版のこちらへ。
楽しみつつ、日本版の確認、復習のような感じになってしまった。こちらがオリジナルなのに。

1秒遅いのが、彼女ではなく、彼なので、どうもスト
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大いなる自由(2021年製作の映画)

3.6

精神の自由 と 身体的自由 
ハンスは果たして、手に入れることができたのか。
答えが出ないからこその、最後のハンスの姿なのか?な。



悪法ですね。
などど言うのはこの映画のテーマからは逸れてしまう
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

イーサン・ハントがいる限り
一生
トム・クルーズについて行く!

好き。





間違えてレッドカーペット中継のない劇場のチケット取っちゃって、絶望。
でも、結果、こうなって…。
なんか…
すみませ
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