映画全体を印象づける鮮やかな色彩に対して、シングルマザーの生活を描く。
2回目。ペッドサウンズなどビーチボーイズのことは前から知っていた。俺はマリリンマンソン事件を扱っている所からリヒターの表象不可能性を扱っているとおもうよー。てか、椹木さんの後美術論でヘルタースケルター>>続きを読む
流し見2回目。1回目はロサで。大柄な男性がみてた記憶がある。
絶妙なオフビートのテンポに誘われる映画だった。旅先で出会った酔い潰れの男とたまたま同じ寝室で寝ることになった失恋後の女。はじめは最悪な予感しかしない。見ていくうちにこれは悪い旅でもなく、行き当たりばっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
はじめの子供を殺してしまった母親のエピソードは少し重いなと感じた。けれど、話している本人はとても冷静に淡々と話している。この映画のフレームみたいに。そして、その精神的負荷は社会的な構造にこそあり、性差>>続きを読む
シリアスなストーリー展開をポップかつ軽やかなテンポで描く。これはこれで才能だと思った。現実の感覚が麻痺して鏡の前でクラクラするまーちゃんは、統合失調みたいな感覚がする。けれどもこれを演じた俳優も、鮮や>>続きを読む
出産系の映画?でいえばチタンの方が好きな方だったかも。北欧の雰囲気が肌感覚として合わなかったのだろうか。
ふんどしプレイを知った。みんな久保さんを慕って様々な関係性を披露するのだけど、これってなんて言えばいいの?という関係性の名付け得なさに躓いた。その躓きが我々の当たり前であることに。
パソコンなどのモニターが別の回路として機能していた時代を感じさせた。ここではないどこか。今にはない感覚である。
ハロルドとモードみたいだなと思ったら、しっかりキャット・スティーヴンスの音楽流してくるやつ...
むかし、チャップリンの独裁者をチャップリン好きな祖父が見せてくれた。そのときは序盤滑稽な感覚もして最後に考えさせられる。この映画は、終始滑稽な感覚もさせられるけれど、それを見ている貴方は何者?と訴えか>>続きを読む
コロナ前の映画。ピンク雲の発生から外にみんな出られなくなった。コロナがなかったらちょっと変わった映画となってたけれど...コロナがあってから違和感ない。部屋にい続けてぐったりしたり、また別の楽しみ見つ>>続きを読む
巧の屁の音だけがずっとリフレインしている。なにをつかえばあの音だせるのか。車内でのやり取りも音が消える箇所があり、いい意味で音に対してストレスフルになる。
殺しまくっている男の存在は、微妙な立ち位置な気がした。もう少しスプラッター映画でもよかったが、そうなると主人公の鬱屈とした日々がなくなってしまうようでなんともいえない。
奥多摩であのアルバムのアートワークが撮られたのね。男達の別れのライブについてそれぞれが語るのも臨場感あった。追体験できないライブを言葉から味わっていくのが新しい。
強くなってゆく男性の主人公に対する疑義がすごい映画となっていた。
前作も見ている。新しい学校のリーダーズ出ているのかー豆苗...とにかく格闘シーンがすごい。そして途中のまったり感。
冒頭の引き気味のカット。主人公の学生が考えてるのか退屈なのか分からない曖昧なまま校舎を歩く。山下監督の作品に出てくるデクノボーっぽい。
何かにつけて計画を練るということは、時においてあまり意味のないときもある。ということ?主人公の行動力に励まされる。