840さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.3

何の説明もなくガキ呼ばわりはなくない?また甘えてるってそんな言い草ある……?困惑しているシンジと共に私も困惑していたら映画終わってた。情報共有を怠ったことで悲惨な局面に進んでしまうとこ、よくないと思う>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

テレビ版より遥かに分かりやすくて納得のできる流れで感心した。愛の表現がテレビではやたらと露骨でねちっこくて、それに嫌悪を感じてた身からすれば、なんて見やすい物語なんだ……!と感激してしまった。自分の中>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

テレビシリーズから旧劇まで見直した結果の感想が「碇親子キモい」だったけど、序を見たら「そりゃシンジくん好きっていう人間多いわな〜」って納得した。

目撃者(2017年製作の映画)

2.0

他人と連帯しない、単独行動が目立つ主人公にやきもきしたけど、彼をそんな風にしたのはあの社会の空気なんだろうなと思った。

女は女である(1961年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これ喧嘩なの……?女って主語でそんなにも貶されなきゃいけない……?それなのにこの男の子が欲しいの……?てか自分以外の男性に声掛けて「この子と子作りしてくれ」って正気の沙汰じゃなくない……?本当にその男>>続きを読む

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かつての体験を振り返った時、その異常性や自分が傷付けられていたことに気がつくということは往々にある。加害者はその加害性を自覚しないまま省みることもなく生きて、被害者は自覚した途端にかつての記憶に苦しめ>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

確かに文字通り母なる証明だなぁって……この子にしてこの親あり、といった感じである。何も分からぬ弱者がすべて押し付けられて、知らない間に死に絶えるんだろうか。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パーマヘアのキュートな少年が不憫。

来る(2018年製作の映画)

3.5

色んな意味で“日本”が詰まってる映画だなぁと思った。人間の価値観も、社会構造も、そして終盤のフェスティバル……!

観賞後に中島哲也監督作品であることを知って、とても納得した。タイトルバックのおどろお
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人生万歳!(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いつか失うと分かっていても、突飛なことから恋に落ちる。
無理やりで頓狂で速歩きなオチが大好き。一言で言うと「自分に素直になって生きてみたら幸せ掴めました\(^o^)/」ってな感じなんだけども、小難しい
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ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エイドリアン・シェリー見たさで鑑賞。堂々めぐりの末に辿り着く強さ。その時の気分をパイにするの素敵だった。旦那はとってもクソ野郎だった。口先と反した行動がぐっとくるよね、私が大好きな奴。倫理に配慮した言>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見たかったな。きっといたる場面で泣いてたと思う。
1番辛かったのは、シンナー臭い女の子が空回りする姿。グループに戻りたかっただけなんだよな。シンナーの女の子にも救いをあげてほしかったよ…。
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.9

関東大震災にまつわる知識は「九月、東京の路上で」を読んだだけの微々たるものだったけど、どんな残虐な映像になるのか……と構える必要もなくコメディタッチの演出が多くて、不謹慎(?)ながらもワクワクしながら>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

夫やその仲間たちの力になり認めてもらいたくて、料理を振舞い、ガヤ芸人のように騒ぎ、その思いが高じた(夫や周囲に飼いならされ誘導されたが正しいかもしれない)結果のコニーが可哀想で……。物語の主軸は白人と>>続きを読む

メソッド(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

芝居に飲み込まれたのは誰なのか。
アイドルとしてワガママ貫いてきたところに相手役が真正面から向き合ってきて心が動き、自分を甘やかさない相手に惹かれていったように見えるのでアイドル側の気持ちの動きは分か
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.0

画面の肌色時間が長い。自堕落で衛生的でない生活の中、ただひたすら性欲(寧ろ執着)に溺れるのは愛ではなく、逃避と依存であるように思う。

所々、え!!??ってなる場面があったけど、あの年代にこういった作
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シンデレラⅡ(2001年製作の映画)

3.7

オのKH実況で「シンデレラ2を見たらアナスタシアの印象が変わった」というコメントが散見されたので、気になって鑑賞。
アナスタシアの話めちゃくちゃ良かった……化粧を重ね宝飾品を身につけ、自身をとにかく飾
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.0

叙々に家族と八坂の関係性が明るみになっていき、「ああ…だからあの時……」となる瞬間が多い映画でした。そしてシリアスなのに利雄の挙動のせいか吹き出してしまうシーンもいくつかあった。不思議な空気感。

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

途中つらくて画面見てらんないなと目元を手で覆い隠そうとした時に勢い誤って手が目に直撃して右目のコンタクトが吹っ飛んでどっか行きました。

チュンスクオンニの変身ぶりと心身共に屈強なところに惚れてしまっ
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シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

オのKH実況動画を見てたら猛烈に見たくなったので、久しぶりに視聴。今見ても色褪せないディズニー映画すごい……。

継母や姉たちに仕事を押し付けられ詰られ不合理なことで怒られた時に、それなりに不服そうな
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