セッションよりドラムかっこいい映画。エンドロールでアントニオ・サンチェスと知って納得。ひたすらドラム。
いやはや……元気がなくなったときはあのシーンを観れば何でも出来る気になれる。
酋長と将軍のスタンド合戦もあるかと思ったが、最後まで屍体で頑張った。個人的にはナイフ使いのおっさんがかっこ良かった。
そこそこ儲けてる詐欺師の割に奥さんや愛人、FBIに振り回されるクリスチャン・ベイルは小市民感あふれる中年で好感持てる。実話ベースとはいえ、連続ドラマにも出来そう。
野球のコーチがラリってむちゃくちゃな夢を見たり、本筋とほとんど関係ない校長の中年婚活があったり、予想以上に自由な展開だった。
これほど一本調子なストーリーで落とし所に迷った感じがもはやスゴい。
身体に爆薬巻きつけて、というのが子供の頃怖かったけど、今見るとそうでもなかった。
さらっと見てしまったけどいろんな有名人が出ているようなので再鑑賞したい。
アル中患者から素朴に指摘されて心残りだったワールズ・エンドを目指すのがすごく良い。
いくらPOVとはいえ、調査目的で滞在してて何回もビデオに異常が写り込んでたら、徹夜で見張れよ、その目で確かめに行けよって思う。