Nozzyさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

Nozzy

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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

序盤から飛ばしてくるけど、説明→回想→アクションの繰り返しで話がとっ散らかり、途中ダレる…。このままで大丈夫かと思ったら最後ブービートラップでの大乱闘が想像以上に激アツで無事テンション巻き返し、ハッピ>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

映画VENOMを全体的に洗練させた感じ。
アクションもストーリーも上回ってる。クスッとくるやり取りもちゃんと挟んであって最高。バディものとして推せるわ…。

見所はSTEM任せの全自動殺戮モード。その
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アス(2019年製作の映画)

3.1

これを日本人は理解できるのか?
日本での評価も高いけど、アメリカ人しかこの映画の本当の良さを探れないと思った。

全く意味が分からず考察を読んだけど、日本人にはそこまで分かんないよ~って。

独特の音
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.0

スタンドバイミーは良かったけど、特別その手の映画が好きなわけではないので、うーん、つまらん…と思いつつ観てたら終盤一気に叩き込まれた。何とも言えない余韻が残る。
シリアルキラーのジョン・ゲイシーに会い
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隣の影(2017年製作の映画)

1.9

犬ーーー😭😭😭!!!!
雰囲気作りはうまいけど、「木の影」以外の問題が複雑過ぎて話がごちゃつきすぎ。
この下りいる?ってのがちょいちょい。

そもそも影どころの騒ぎではない、ババアが頭おかしいから木が
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マーダー・ミー・モンスター(2018年製作の映画)

1.4

意味ありげな映画って事は分かるけど、テンポが悪い&長い。何より登場人物が小汚いおっさんばっかりで華がない…。

肝心のモンスターは後半ちょっと出てくるだけ。着ぐるみ感凄い。
もろ性器!な外見はインパク
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エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)

3.2

なかなかに良い雰囲気でじっくり見てしまった。まとめるとホラー要素を入れた主人公の再生物語って感じ。

見所の大半は死体(ハンナ・グレース)のスラッとした体と、その動き。うねうねしてて怖いけど美しい…。
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ザ・インフェルノ(2017年製作の映画)

3.0

おぎゃ~鬼畜凌辱のオンパレードじゃ~!
倫理?知らん!な描写ばっかりで冒頭からキッツイ。(近親相姦とか…)

ストーリー展開は微妙でだれる部分もあるけど、惨いものが見たい方にはかなりオススメ。
映画自
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ナンシー(2018年製作の映画)

3.4

人との繋がりを得るために嘘をつく主人公ナンシー。
あるニュースをきっかけについた嘘が、虚ろな彼女の心を暖め、正していった。(と思いたい)

大切なのは今ある関係、触れられる相手。

とぼとぼ静かに進む
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.3

目からビームは滑稽なのでNG。

思春期×スーパーパワーが負の方向へ傾いた結果…。
わりとエグいことを仕出かしてくれるが、100%憎めないのは子供っぽさが残ってるから。(オリジナルコスチュームとか可愛
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

カルト色モリモリで、この先「神聖マジキチ映画」として語り継がれそうではあるけど、あまりにも色々ヘレディタリーと似すぎ。
ヘレディタリー鑑賞済みの人ならもうミッドサマーには目新しさが「明るさ」くらいしか
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.6

お人形とか出てくるので可愛らしく表現すると、悲劇のミルフィーユ。
ホラーよりミステリー色が強めだと感じたので、いまいち怖がれず…残念。
屋敷の中のビジュアルは◎

絶望から脱するにはどうするか。
この
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セーラ 少女のめざめ/セーラ 少女覚醒(2014年製作の映画)

2.3

サスペリアっぽい少女変化系…と言うより少女暴走系。

一体少女の何を目覚めさせたのか…。
絵になるシーンを繋ぎ合わせただけで、圧倒的説明不足。

散々女優関係ないことやっておいて終盤思い出したように女
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ガチで怖がらせに来るワニ映画。
CGだから大袈裟に撮ってるかもしれないけど、ワニの恐ろしさをこれでもかと見せ付けられる。デスロールゥ…!

画面に収まりきらないビッグなワニ達との命を懸けた水陸バトルに
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ホール・イン・ザ・グラウンド(2019年製作の映画)

3.7

映像・色彩共に美しく、全体的に洒落ている。
ただ雰囲気作りだけに力を入れすぎているようで、ココ!って言う見所が無く、穴については説明不足。

まぁ文句はあるけど映画としての完成度は高く、息子役の子はめ
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奇跡の海(1996年製作の映画)

3.8

トリアー監督作。
物凄く「愛」をネガティブに描いた作品だと思った。
二人を結んだのも、弱くしたのも、盲目にさせたのも、壊したのも全部「愛」のせい。

最後救われたと取るべきかもしれないけど、これは皮肉
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.1

久しぶりの韓国映画、面白かった!!

アクションの見せ方が凄まじい。
あんまりアクション映画観たことないので、これはかなり新鮮&度肝を抜かれた。
欲を言えば遠目から撮ったシーンも欲しかったかな。

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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

とりあえず一回観た感じ面白いと思ったけど、それはビジュアル面だけで。
それ以外はさっぱりなので色々と理解できる教養が欲しい…。
でも理解できないのに二時間弱飽きさせない監督の手腕が改めて凄いと思った。
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.3

ストーリー進行が穏やかで、ちょっと退屈した。スリラー?
二つの人格のデリケートな関係性とアンセル・エルゴートの雰囲気がマッチしていてそこは良かった。

二重人格ものは互いにつぶし合う展開が好きなので、
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.9

底無し沼でもがいてるのをただ見下ろされている様な、そんな気分。

理解できない人間ほど恐ろしいものは無いなと感じられる映画でした。
絵的には全く怖くないが、目には見えない犯人の思考が怖い。
主人公は深
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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

3.0

鹿革loveなオッサンの奇行を淡々と見る映画。
本物の変人てのは彼の事を指すんだなぁ…。

なぜ鹿革なのか、どんな経緯でこの映画を作ったのか、全てにおいて意味が分からなすぎて圧倒される。
パッケージか
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ポラロイド(2018年製作の映画)

1.5

血も出ない、幽霊のインパクトも薄い、そもそもポラロイドである必要性を感じない…。全体的に物足りなすぎる。

別にカメラオタクではないけど、わざわざ今ポラロイドを持ち出したのなら他のポラロイド機種の紹介
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.2

再鑑賞。

恋人探しをしたくなる映画。
すでにいる人は相手を再認識したくなる映画。

パッケージからアクが強そうに見えるけど、中身はピュアっピュアな愛の物語。
ノリノリのロックとミュージカル調の進行で
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ザ・コレクター ~監禁地帯~(2015年製作の映画)

1.0

山に向かう男女グループ、怪しげな双子の老婆、廃病院、逃げ出した患者達…
恵まれた設定から産まれたクソ映画。

重量を感じない落石のCGや、敵に捕まり悪戦苦闘した後でも全く汚れてない服はまぁ置いといて、
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アルティメット(2004年製作の映画)

2.0

野郎が野郎を追いかける、野郎だらけの絵面がむさ苦しいパルクール映画。

ストーリーは突っ込みどころが多いし、期待したパルクールは思ったより出番が少なかったので残念。
BGM流れて部分的にスローになる演
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

2019年、見納め!!

映画の作りがやっぱり"アメコミ映画"だったので「抜群に面白い」まではいかない感じ。

ヴェノムのキャラはとても良かった。
全然ダークじゃなく良い子ちゃんだけど。
「ありがとう
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.3

障害者の売春&性行為…とんでもないタブーを見せてくれたこの映画に感謝。(この映画の要はそこじゃないと思うけど、かなり性を押してくる。)

汚いし、みっともないが、そう言うのを望んで見た自分が恥ずかしく
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

大人になって結婚もして、娯楽も増えたし、今が破滅的に悪いわけではないのに「あの頃は楽しかったよな」と昔を思って泣いた。
子供時代は二度と来ないし、あの頃のような友人を作るのも、もう無理な年齢になってし
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.1

モーテルに集まった男女、共通点は誕生日(5月10日)、次々と起こる殺人、犯人は…と言うお話。

なんとなくトリックの予想はついていたけど、最後の最後で騙された…!!
映画としては地味かもしれないけど、
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ノー・ワン・リヴズ(2012年製作の映画)

4.0

血肉飛び散る皆殺し映画。
流血表現がさすがです北村監督~。

ルーク・エヴァンスの肉食っぽい顔つきが役柄と合っていて最高にカッコいい。惚れる。
最後がお約束すぎて恥ずかしくなったけどルーク医師がカッコ
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

3.7

遊園地入ってからが最高。
怖くはないけど面白さは圧倒的に1より2。

レザーフェイスよりビル・モーズリー兄貴に釘付けだった。キモい…(褒めてる)

レザーフェイス君は1から何があったのか。まぁ彼も人間
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ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

改めて観賞。

女の古い価値観を押し退けて戦うムーランは今の社会に受けそう。
実写化は戦闘シーンがどれだけの迫力なのか楽しみ。

子供のころに観たっきりだけど、アニメーションはやっぱり綺麗だし歌も良い
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

1.3

話の意味がわからないのはまだ良いとして、映像が予想してたより地味で退屈だった。もっとギラギラした凄いのを期待してたのに…。
シマーの中もすっごい地味で、よくわからん現代アート置いてある公園を散策してる
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エレベーター(2011年製作の映画)

2.7

タイトル通りエレベーターが舞台のソリッドシチュエーションスリラー。

単調だけどそんな酷い出来ではない。グロもあるし。
けど、話に混ぜてきた人間関係は未消化のまま、その他諸々チャラになって終わったのが
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フィナーレ "そいつ"が見えたら、終わり。(2018年製作の映画)

1.0

『この映画はエンターテイメントと人間の病的な好奇心(笑)との境界線を問うています(笑)
楽しみながらも衝撃(笑)に身が固まり(笑)恐怖(笑)を味わうかもしれません(笑)』
…プロローグ(笑)より。
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トールマン(2012年製作の映画)

3.6

テキサスチェーンソーで奮闘してたジェシカ・ビールが出てる~。

問題提示系の映画で、ストーリーは犯人が解ってからが本番。
個人的には犯人の言うことは最もだと思うし、さらわれた子供も悪く思ってないでしょ
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