「誰もが人間に憧れるなんて
思い上がりよ」
語らなくても映し出していた世界が
あたたかい。
人とちがうことが個性で
まとめるにはあまりに複雑で
細い糸の先の繋がりを求めるような感覚
ここにいていいんだよと
安心できる人、場所を
求めずにはいられない。
人生での別れはいつか
必ずくる、ふと失うことを考えたときの
恐怖、存在の大きさ。
だからこそ一緒にいれることが
しあわせ。いまを作ってくれている
繋がり、観終えた時
じんわりと満ち満ちた気持ち。
「大切に想う表現は色々ある」
「自分で納得いく生き方ができたら
それが正解だよね」
「意志をもって選んだ選択は尊いものだ」
伝えるってとっても勇気がいること、
伝えることでの難しさ、嬉しさ、
温>>続きを読む
秩序ある混沌の世界
庭も人も多様であるから
複雑で面白く美しい。
よき友として師として
最期までカッコいいおじさまだ。
喪失、悲しみ、虚しさ、寂しさ、
怒り、決意、決別…
電話だけの一人芝居だけで
色んな感情が見えてくる、、
圧巻。
最後のファッションが
ちょっとロックテイスト、
強気なのがまたいい。
ポスターず>>続きを読む
ふて腐れっ子の帰省、
田舎あるある、
笑って誤魔化す姿に
「それブスだかんね」はグサーっと
きた。
こんなんじゃねぇし、も
人間臭くていい。
変わらない過去と
今をゆっくり見つめながら。
呼吸や紙の擦れる音や
そうした空気感も丁寧に
刻まれてるような、
二人の速度がある。
ずっと観たかった作品。
緑がきれいな時期に観れてよかった。
会話が心地よい。
観終わった後ラーメン食べてた。
このレビューはネタバレを含みます
すきなキャラクターばかりで
もうずっとワクワク。
お決まりのオープニングからして
和ミックスでもうめちゃくちゃ
かっこいい!
切なくもあり、複雑な事件に
色んなキャラクターの絡み、
豪華…!!
最初主役?がコロコロ代わって
驚いた…!
色んな風刺や皮肉が混じるなか
女と女の闘い、凄まじい!
うさぎと亀の話、
頭脳と狡猾さで
亀を出し抜くさま、どこまでも
手強い…
「もう一度ママと話したい」
子供ながらに一生懸命寂しさを
押し込めて話せるためならと
頑張って頑張って、全能の神様を
前にしても叶わないこと、
いくら願っても声がしないこと、
ママの死を決定的にしてる>>続きを読む
私は朝倉あきさんの声がすきだ。
それだけでもおだやかでどこか
懐かしく美しい雰囲気が漂う。
手ぬぐいのシーン素敵だった。
観てると夏がすきだと思わせてくれる。
進むごとに何かを忘れていく、
思い出に>>続きを読む
いい具合に図太くてちゃんと
生きてる。
何ができるかな、と模索しながらも
こういう安らぎの場が必要だ。
はぁ~~~‥息をのむほど
どこをみてもほんとに美しい。
親を亡くした姉妹の絆、
石坂浩二さん、吉永小百合さんの
互いに漂う色気、
心地よい関西弁、終わり方も
よかったなぁ。
ここから戦争に向かっ>>続きを読む
現状維持でなく未来を‥
この終着点がいいな。
誰かを思って闘う姿、
やっぱりかっこいい!
愛は狂気で一途で繊細だ。
美しさとほの暗さと人の悪意と
欲望が淡々じわりじわりくるかんじ
本でもよかったけど映像つくとやはり
美しい。
人は誰かが誰かを救ってる、
そう思いたい。
「めんどくせーって思っても
一番大事なのに」
「シィちゃんの子になりたかった」
細胞レベルで響く言葉。
この子の絶対味方って
言えるダチの存在は家族、恋人>>続きを読む