Pen太さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Pen太

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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

緻密な計画と練習こそがパーフェクトな登りになる。
命綱は無い「フリーソロ」だからこそ、無茶はしないという彼の美学に驚いた。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

大人のおとぎ話。
若きジュード(の泣き顔)が最高。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

丁度同じタイミングで寝落ちして自分も夢を見てしまい話が更に訳分からなくなるという不覚。
戻ってきたソフィアがまたジュリーになってる恐怖から枕を押し付けたあとに胸のホクロを確認するシーンまではじっとり嫌
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チェイサー(2008年製作の映画)

-

途中リタイア。
実話ベースはキツイ。

キム・ユジョンの幼い瞳だけが救い。
登場から、はっとさせられる存在感。
澄んだ黒い瞳に引き込まれる。
ただ、それすらも涙で濡れる。
切ない、では済まない胸の痛み
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忍びの国(2017年製作の映画)

3.6

2回目の川、あのシーンだけでも見る価値あり。
最後の説教臭いのはあまり好みではない。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

脳死か心臓死か。
人の死をどう決めるかではなく、どう受け入れるかを描いてるように感じた。
いやはや、答えなんかある訳もなく…。

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

家族って何だろうね?

正直途中まで見るのをやめたいほど、誰にも感情移入できなかった。
家族になろうと必死な田中(浅野忠信)と、それに気づかず無神経な妻、奈苗(田中麗奈)。思春期の薫の反抗を「大人」の
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.7

いい母親も、いい子になりたいと願う
人の子であるということ。

甥っ子が岡野(高良健吾)に抱きつくシーンが、
じんわり心に沁みた。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.1

原作未読、上映後の舞台挨拶ありの回にて。

優しい恋愛映画でした。
主人公佐藤とさきちゃんの恋愛だけでなく、
学生結婚をした友達夫婦の絆、
電話から始まる美容師さんの恋、
熟年夫婦の藤間さん、
高校生
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.6

意欲作。

絵画風アニメーションにしたからこそ成立する作品ではあるが、
表情が読み取れない上に、淡々としたストーリーで眠くなってしまった。

松方コレクション展の余韻で視聴したが、
『アルルの寝室』な
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透明人間(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

気づいてもらえない。
人に親切にした時も、
店員に呼びかけた時も。
自動ドアですら開かない。
だって、自分は透明人間だから。

赤子に笑われて、彼は変わった。
もう透明人間ではなくなった。

それは赤
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

DAY 1 の彼の言葉に勇気づけられた。
"You just begin."

火星で始まったサバイバル。
どう生き延びるか?
答えは明白。
まずは始めてみる、ということ。
(あと、悪態をつくのも大事
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

青春クライムサスペンス。
たかが「カンニング」と侮れない。
大規模詐欺グループの実態を見ているようだった。

主人公リンのように賢い子に育てたいなら、
まずはピアノを習わせないと…?

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.7

長尺を感じなかった。

神秘的で退廃的なディストピア。
レプリカントである"K"の繊細な心理描写。
SFである以上に芸術的作品。

全てが終わった後、
オープニングの瞳の色に、震えた。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サラを蹴落として手に入れた寵愛は、
甘い蜜の味か?

アン女王の脚を揉む最後の顔。
強かな彼女も、
決して「最後に笑った者」ではない。

全ては女王の御心のままに。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.1

妻の死をも記憶に留めておくことが叶わない認知症の男が、
戦時中に家族を殺された復讐のため、
老いた身体にムチ打ち、
旅に出る…。

良い演出だった。

銃を持つ手もおぼつかない、
一歩踏み出すごとにコ
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.3

ザック・エフロン繋がりで視聴。

ハッピーエンドなんでしょ?
と言いたくなる、
お決まりのアメリカンコメディ映画。

忘れていた、妻への愛を取り戻す
…だけじゃないドタバタ劇。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

予想より展開が早く、感情移入が難しかった。もう少し、しっとり聴かせる曲目(&場面)があっても良かったかもしれない。

しかし、そういう所謂「ミュージカルらしさ」が薄いからこそ、新しいミュージカル映画と
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「俺たちは全てを知って愛し合った」
「お前たちはどうだ」

おぞましく、美しい愛の復讐劇。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.7

数学、友情、夫婦の愛。
しんみりする終わり方だった。

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.6

大泉洋祭り、続く。
北川景子は、メイク前と後の印象がガラリと変わるから面白い。

モテキ(2011年製作の映画)

3.4

これは長澤まさみ演じる、
みゆきが主人公かもしれないなーと思う。