Pen太さんの映画レビュー・感想・評価

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロケットが自分の出自や過去に向き合った後に、自分の名前を言い放つシーンがグッときた。
「ありのままに生きる」「自分らしく生きる」ことを肯定してくれる最高のエンタメ。

バビロン(2021年製作の映画)

3.9

すごいもの見た、と何か満足できない、が見終わってすぐの率直な感想。
描きたかったテーマとか映画愛は強く感じた。

映画館で映画を見るシーンは、深淵を覗いてるような、でも現実に戻されるような感覚もあり没
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映画 少年たち(2019年製作の映画)

3.2

ストーリーにツッコミどころ満載なのは百も承知で歌って踊るジャニーズ見たさに鑑賞。


見終わって。
思った以上に、脚本がツッコミどころ満載だった。

明るい曲をやるなら、何故ストーリーがこれ?
もっと
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

サスペンス映画。
電話の声だけで繰り広げられる誘拐事件。

怒り、焦り、不安、心配、恐怖、憎悪、狂気、ありとあらゆる負の感情が押し寄せる88分だった。

全てを「見た」気になっていたのは、主人公だけで
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品ということで、
公開前から「絶対に見る!」と決めていた。

IMAXで鑑賞すること前提で作成された、そのスケール。映像と音楽を浴びる体験とでも言うべきか。
追加500円で
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7

家を売る。そう決めたときから、
自分たちの人生を振り返る老夫婦の愛の物語。


印象的だったシーンは幾つかあるけど、
年老いた自分より若者のほうが、
この眺めのいい部屋を使ったほうがいいのでは、
と自
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

半月ほど前に「愚行録」を鑑賞したのだが、
兄弟や夫婦、友人などの人間関係は全く違えど、同じく重たい終わり方。

結婚5周年目に妻のエイミーが失踪。夫ダンが殺したのではと疑われるが…。
もちろん話は一筋
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

エルトン・ジョンの半生を綴る愛の物語。

子役が愛おしい。
ハグしてあげたくなります。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

アメリカンなどんちゃん騒ぎ映画。
ただのアクションコメディかと思ってみたら、
割と深いストーリー。

娘ちゃん可愛すぎか。
最後まで彼女が正義でした。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

初日レイトショーで鑑賞。
初回なので「考えずに、感じる」で。

断片的なシーンや登場人物で頭が混乱する前半を何とか切り抜けると
後半から伏線回収が楽しい、ハズ。

時間が逆行、ってそういう理屈になるの
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

プリンセス編。
どんでん返しより、ヒューマンドラマ強めな今作。

三浦春馬さん演じるジェシー、今回もとても大きな存在感。
本当に、彼にしかできない役がたくさんあったはず。
ダー子の最後の言葉が、胸に刺
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.2

俳優、画は良い。
美しさで最後まで見れた。


音楽は余剰。
シーンの繋ぎ方も雑に感じた。
ただ、見終わって荒削りなところさえ、
青春の断片的な記憶のような気がして不思議。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

ニューアレンジステップリーゼント。
上は、言ってみたいだけのやつです。
ーーーーー

イニシエーション = 通過儀礼
という意味だそうだ。

「初めてがたっくんで良かった」

誰にとってのイニシエーシ
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.2

愛する妻を失った。
頑固で変人扱いされる老人は、
後を追うために首を吊ろうとして…。

妻を失ったことで一層頑なになっていたオーヴェが、引っ越して来た家族との繋がりから、少しずつ心を開いていく。

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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

痛い音が嫌いなものでして、
少しそれがオーバーだったかな。

似たストーリー構成で比較されるが、
「DRIVE」が登場人物の感情に寄り添いシリアスな演出であるのに対して、
完全にエンタメとして楽しめる
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

目的は「国民の幸福」、彼のカリスマを笑うことなかれ。

演技とは思えない、彼の演説は現代版でも、
・技術(沈黙と雄弁さの使い分け、まくしたてる)
・内容(人の不安や心配を煽り、理想を提示する)
どちら
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

耳に馴染んだ名曲の数々が、
どんな人たちによって、
どんな場所で、どんな想いで、
形作られてきたかを知ることができる。
映画音楽の歴史や、作曲家から見た他の作曲家の印象も中々に興味深い。

私の知人に
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

真っ直ぐに愛されないと、
家庭内暴力ですらも正常だと思ってしまうのか。

子育てと才能について考えさせられる映画。
主人公を演じた、マーゴットロビーの気合もすごい。

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

詩を書くバス運転手パターソンと、
アーティスティックな妻ローラと、
飼い犬のマーヴィン。

パターソンの何気ない表情や、視線の先にいる双子たち。聞こえてくる乗客の会話。ランチを食べながら、少しずつ書き
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.4

モノで人生はできていない。
でも、なくてはならないモノもある。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.0

美しい。

彼の生い立ち、苦悩や葛藤。
もちろんそれらを知ることもこのドキュメンタリーの目的かもしれない。

だが、彼の美しさがにじみ出るジャンプやダンスを愉しめればそれだけで良いのだ。
そう思う。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

噂に違わない、トラウマ級の作品。

普遍的なテーマである「貧富の差」を
ポン・ジュノ監督の韓国映画として、
鑑賞できたことに感謝。

生々しくて、鋭く胸に刺さって、
見終わっても感情の波が止まらない。
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.4

前半のストーリーで主人公にあまり感情移入できず、後半の展開も、ああそうだったんだね、で終わってしまった。

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.6

気楽に見れるスパイコメディ。

またの名を、ジュード・ロウとステイサムの無駄遣い。

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