かいわれさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

かいわれ

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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

フリーソロ知らなかった
すごいなぁ
死を意識するから面白いとは…

フリーソロをするためのストイックな生活と彼女との普通の生活を悩むあたりは人間らしかった

長年挑戦を夢見た岩壁に一人でスーッと登り始
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斬、(2018年製作の映画)

3.6

池松壮亮と蒼井優を撮りたかったのだろうと思う
二人もそれに応えようと鬼気迫る演技、だがどこかそれが上手くまとまっていない感じがする
二人ともハマりきれていないというか…
ずっと違和感を感じながら観てい
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さすらい(1975年製作の映画)

3.8

ダラダラとした最高の映画

旅をしながら映画を撮ることで旅の空気だけが伝わってくる
内容じゃなく空気だけでいい

この映画は撮ってて楽しかったやろなぁ

荒野にて(2017年製作の映画)

3.6

大人達を信用せず、競走馬を友として旅する青年のロードムービー

ラストの涙が全て、まだまだ子供なんだから

殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.4

人間の記憶は自分の都合のいいように作り変えることができる

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

さすが小説家でも映画監督でもあるイチャンドン、村上春樹の世界をうまく脚本化しさらに映画化している

猫や井戸やギャツビーなど象徴的なものを巧みに絡めてミステリーへと仕上げるとは

しかしこの映画が韓国
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.4

世の中のためや好きだからではなく成功を目的とした人の話

お金と裁判が好きなアメリカ

経営者は孤独だ

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.4

パンクな人
エネルギッシュな人
物事を変える人
静かに怒る人

大手資本の傘下ではないブランド

映画としては編集がイマイチ
あまりヴィヴィアンの魅力が出せていない

羊の木(2018年製作の映画)

3.0

面白くない
内容も薄っぺらい
一人一人をもっと掘り下げてほしかった
最後ののろろの頭が落ちるなんて三流コントのオチ

ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

ニヤッとしてしまう笑いがいっぱい出てくる大人の映画

1984や華氏451などと違い、管理社会の恐ろしさをユーモアたっぷりに見せるあたりがさすがランティモス

どんな自由な人間も数人集まればルールを作
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.1

怖すぎるラスト…
終わらない…

世の中で起こっている色んな出来事に当てはめることができる
大衆向けのマスコミの報道が真実とされたり、涙の告発が真実とされたり、でも真実は当人達にしか分からない

真実
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.2

名作

人生を遡るたびに悲しさが増していく、しかしラストは美しい
そう人生は美しい

環境が人を変えてしまう
そのことを忘れてはいけない

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

ランティモスの中では見やすいほうかな
ラストの感じはぽいっけど

しかし女は怖い
女性はこんな世界を勝ち残らないといけないのか…

演技・美術・音楽どれをとっても素晴らしい映画

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.5

シガー・ロスとボンイヴェール

ストーリーは実話というところだけかな

邦題が薄っぺらい

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.2

こんなゲームしてはいけません

映画としては設定の面白さだけかな、テレビでいい内容

ポエトリー アグネスの詩(うた)(2010年製作の映画)

3.8

主人公のおっとりした雰囲気のなかにある芯の強さが印象的

詩を作ろうとすることで人生はほんの少し楽しくなる

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

不穏
ずっと不穏
そして八方塞がりへ
こんな映画もあっていい

ただ家族はもうちょっと素晴らしいものだと思う

ゴールド/金塊の行方(2016年製作の映画)

3.8

男らしい映画

マシューマコノヒーがめちゃくちゃカッコいい
ハゲてて太ってるのに…

タバコと酒と汗が似合う

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.0

実話かぁ

たった一人の勇気と行動力が世の中を変えることがある

多数決による決定って素晴らしい

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

こんな風に人を愛することはできるのだろうか

人と人が心を通わせるとはこういうことなのか

ほんの一瞬でもこの二人のようになれたら

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

インドとパキスタンという敵対する両国問題や宗教問題をも笑いや愛に変えてしまう面白さ

分かってる。
最後は泣けると分かってる。
でも泣かされる。
それが最高。

人々はテレビに愛よりも敵対を求めている
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.6

前半はイマイチの演技やありがちな演出にガッカリしたが、ラストはなんとか盛り返したという感じ

青春も人生も前にしか進めない

シッコ(2007年製作の映画)

3.8

フランス政府は国民からの抵抗や反応を恐れている
アメリカ国民は政府を恐れている

富めるものが貧しきものと富を分かち合うというのは当たり前ではないのか

人は助け合う

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

狐狼であるということは全ての責任を一人で負う覚悟があるかどうかということ

役所広司がぴったり

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.9

人が見たいのは明るい希望や未来、嫌な真実や現実には興味がない

シリアの真実と現実

この内容を見させる映像と脚本が素晴らしい

キャピタリズム マネーは踊る(2009年製作の映画)

3.6

民主主義ではなく資本主義が優先された世界

お金持ちは正しいとプロパガンダで洗脳されている

ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015年製作の映画)

3.4

ビルエヴァンスの伝記
ビルエヴァンスのことを知りたい人が見るためのもの

映画としては特に見所はない