栗田真帆さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

栗田真帆

栗田真帆

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ドリーム(2016年製作の映画)

4.4

“数字はウソをつかない”

人種差別を知能と実力で突破し、のちにNASAを支えたアフリカ系女性たちの実話。
一ヶ月弱の渡欧が終わり、機内にて鑑賞。今このタイミングだからこそ沢山吸収出来る事があって。人
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

美しくも卑しい、めくるめく禁断の歴史絵巻。貪欲な支配欲求。ブラックコメディとみた、、

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

4.0

天国から地獄。結婚とは?

エンディングのSheltep from the Stormに救われた!

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

これはもう原作を読んでみます。
小松菜奈のやけ食いも糸に続き2度目、似合うな

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

機内鑑賞という事もあり、浮遊感があまりにもリアルで世界観に容易に引き込まれてしまった。
かつての問題児・天才操縦士マーヴェリックは、教官という型に収まらず、チームにあるべき協調性や進化し続ける姿勢を魅
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ピグマリオン(1938年製作の映画)

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マイフェアレディのオリジナル。素直になれない〜
わたしも音声学に興味。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

写真家の話だけど、ジャーナリズムの力をとても強く感じる作品でした。あの一枚は有名だけど、背景のよくみえる撮り方をしていて良かった。
観るまでもだし、正直とってもエネルギーのいる作品だけれど、そうしてい
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.4

小津安二郎、遺作。

語られ尽くされたであろう名作を今更…!
結婚をめぐる父と娘の関係を軸に、老いゆく者の孤独を浮き彫りに。構図は勿論、セリフの温度感が絶妙で、今回も小津調が堪能出来た。ラストの笠智衆
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.8

エミネム主演。ラスト痺れる!
予想していたよりもスマートで、エミネムのPVにとどまらず。という感じでした。

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.4

“すべてを拒み、すべてを諦めてしまうのか?桜桃の味を忘れてしまうのか?”

久々のアッバス・キアロスタミ~~!
木々の揺れ、土の香り、ああなんて素晴らしい金色の世界!自殺を決意した日に限って出会ってし
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神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

3.8

実話、ハーリー本人の出演。自身の経験を基にしている事もあり妙な説得力がある。ニューヨークを徘徊するホームレスの、破滅的な日常。

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(2014年製作の映画)

4.4

ブラジル出身の写真家、セバスチャン・サルガドのみた世界。彼のモノクロ写真はただただ圧巻で、何度も、何度も涙を誘われる。
ギリシャ語で“フォト”は光、“グラフィン”は描く
光と影で世界を描く人=フォトグ
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田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版(1951年製作の映画)

4.2

まとわりつくような重い空気は一貫しており、それでいて美しく、震える程にスタイリッシュなブレッソン作品。魂の叫び。

2000年アメリカドラマ『ギルモアガールズ』にハマり(なんとシーズン7まで!)、作業
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

40度の熱が出た日の夢、みたいなとんでもない悪夢。しばらく見る気なかったのにな〜
どうしてもペレが理解出来ず…そもそもあの村の価値観をどのように維持してアメリカの生活をおくっていたの…?すべての災いは
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

周りが思っているより当事者は状況を受け入れているのかも。信じるってなんだろう〜

少年の君(2019年製作の映画)

4.5

受験戦争中の少女と街の不良の偶然の出会い、純粋に闘うふたつの魂のゆくえ。タイトル『少年』の哀しさよ。壮絶ないじめにひりひりしたけど、誰かのためにつくったであろう本作の根底の優しさに救われたりもした。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

美女と野獣のオマージュ…?たまたま?と考えてると、後半は急展開で詰め詰めな印象。バーチャルな未来はすぐそこ。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

ショーは生じゃないと、みたいな価値観をちゃんと期待どおり覆してくれるシング!楽しかった

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

あまりアニメをマークしてなかったな、ジブリとかディズニーとか。シングは機会があり3回は鑑賞したかも笑

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.4

狂気のミュージカル。死への渇求、ストレス、執念など見事に表現しきるあの熱量(キメまくり!)めくるめく展開は亡くなる前の走馬灯のよう。
しょうパパおすすめのボブ・フォッシー作品!フェリーニの『8 1/2
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

友人のおすすめ、作業のお供に✌︎

無責任な約束に深く傷付く、浅く儚い若者の夜。

(1960年製作の映画)

4.1

まさに "穴"

クラシックな脱獄もの。ラストのほうものすごい既視感が…昔テレビで流れていたような…?

気のいい女たち(1960年製作の映画)

4.2

念願のシャブロル!華々しいパリジェンヌと、パリの夜の《光と影》をキリッと映す。色を想像してワクワク鑑賞したけど、終始ピリピリした。

街のあかり(2006年製作の映画)

4.0

アキ・カウリスマキ、U-NEXT大量投入ありがたすぎる。どんな時も希望を失わない。救いだ。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.8

ビジュアルのセンス、シュールな笑いは本当頭ひとつぬけてる。頭ツンツンで、初めから楽しすぎる!

こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.5

子供と同じ目線ではしゃぐ妻。ラストは "奥側" の部屋で…
それでも生活は続く。

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.2

夏休み鑑賞④

90年代アルジェリア。政情不安の中、イスラム原理主義の風潮が高まりヒジャブをしない女性は原理主義者の餌食に。実話ベース。
そんな異常な日々に抵抗し、自由を求めて力強く生きていくネジュマ
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.0

夏休み鑑賞②

初鑑賞なのに既視感あり。同じような事件があったのだろうか…?開始早々悲劇は約束されているのに、落ちることなく、なんとも会話に集中出来るつくりで良かった!アルパチーノギラギラ!

イマジン/ジョン・レノン(1988年製作の映画)

4.2

夏休み鑑賞①

2年前のダブルファンタジー展を思い出す。
命ある限り希望を すべてを肯定する "Y E S"

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

4.2

とうとうU-NEXT無料配信に!

人類の『移動すること』を軸とした物語。変わらない景色の中、激しく変化する感情がとても見応えある。音も素晴らしい。

ポネット(1996年製作の映画)

3.9

もう一度ママに会いたいという切実な想いが溢れ出る。子供の頃特有の不思議な世界観。ラストに希望。
それにしても、子供ナチュラルすぎて、どう撮影したの…?と考えるばかり。

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

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ロードムービーのお手本のよう、、楽しい!来世で会おう!