こちらのほうにも✍🏻
舞台は1963年のパリ。13歳の妹・アンヌと15歳の姉・フレデリックの重要な1年間のアーカイブ。
教育システム・規律・家庭の慣わし・社会情勢などチクッと描くも、当時のティーンの>>続きを読む
“ビールの銘柄は?”
ポスターの印象が強くファムファタールのようなのを想像し、なんとなく遠慮していたペニー・レイン。作業のお供にとようやく。このところ音楽×ロードムービーをよく観ている🍂
なんだろ>>続きを読む
両親不仲のグリム(ドラム)、無自覚音痴のギターボーカル(アクセル)、孤独な少女ティルダ(チェロ!ロックバンドにチェロだよ?!)、父親にレールを敷かれ夢を諦めたマッティン(ドライバー)で構成される悩める>>続きを読む
先月、アイスランドのコテージのサウナで、多人種ぎゅうぎゅうの中に混ぜてもらう経験をした。私は英語は得意じゃないのだが、その時たしかに “会話とサウナの相性” を深く感じ、ドラマがあるな〜と思っていたの>>続きを読む
“後ろ向きに歩くと 人生巻き戻るんだって”
ゆるくてほろりとするロードムービー。それにしても奇跡的なキャスト陣。沢山散りばめられている小ネタ(ラコステとホテルの話好き✌︎)と東京散歩の相性!私にようや>>続きを読む
わーい!アントワーヌ・ドワネルの冒険シリーズ5部作(2作目を除いて)楽しくコンプリート!毎回オープニングからときめく。
伏線回収?ダイジェスト?みたいな、回顧シーン多すぎてまとまっていない印象もあった>>続きを読む
アントワーヌ・ドワネルシリーズ第三弾。
そんなシリーズあったのか(!)大人は判ってくれないのドワネル君、青年じゃないか~~
トリュフォー作品特有の粋な言い回し、コメディのほうが相性良さそうね?
“大し>>続きを読む
女性初の金熊賞を受賞したというメーサーロシュ・マールタ監督作品を。今よりもっと幸福の象徴とされていたであろう結婚・出産を、侘しくも解放的に映し出している。
アンナにとっては結婚=自由。あの夫婦のゆくえ>>続きを読む
栗を埋葬するようなオープニングカット、荒々しいハンドゲーム、川をくだる栗をふたりで拾う。どのシーンも絵画をモチーフに撮影されたかのような、陰影のある画づくり。こんなスローシネマは好きなはずだけど、監督>>続きを読む
舞台は1963年のパリ。13歳の妹・アンヌと15歳の姉・フレデリックの重要な1年間のアーカイブ。
教育システム・規律・家庭の慣わし・社会情勢などチクッと描くも、当時のティーンの生活を明快かつユーモラス>>続きを読む
構想26年 / 撮影4年 (24ヶ国)。世界中をロケハンし細部までこだわりぬいた、アートに溺れるファンタジームービーベスト!
撮影中に大怪我をしたスタントマンのロイは、恋人も奪われ人生に絶望し、オレ>>続きを読む
ドラマチックとリアリティのバランスの妙。現代のラブストーリーとしての感情の流れは説得力があるし(SNS等)、あまりにも現実味がある。そしてショット群がパーフェクト!雨の日のNYの撮り方とってもタイプ。>>続きを読む
“あなたなら どこにいたって 孤独を手放さずにいられるわ”
来る者拒まず去る者追わず、なちひろさん。他人に求めなすぎて本当はドライな人なのかな?と考えていると『…それだけで良かったんだけどなぁ』と多>>続きを読む
献血、コニャック、赤マフラー。
モナの死に至るまでの足取りを周りの証言をもとに辿っていく。自由と孤独は紙一重だ。凍てつく冬の旅。
長時間フライトにぴったりなファンタジー。ティム・バートンのほうじゃなくて、『夢のチョコレート工場』のほうの前日譚だそう。
難しいのを好んで観がちだけど、たまには深く考えずに観れる映画も大事。私もチョコ>>続きを読む
サスペンスと哲学のあわいを漂う巧みな演出。上品で、緻密で、ものすごい緊張した。客層も二分される渋さはあるものの(私も前半は若干ウトウトしてしまった)ラスト良すぎて言葉を失う。映画の素晴らしさを撮ってく>>続きを読む
かわいい世界観なのに、メッセージ性は強烈というギャップ!バービー人形をモチーフにしてフェミニズム問題を撮るという発想自体を評価したいし、そのストレートさはお見事!です。
ただ、それぞれの目的意識、最終>>続きを読む
どう形容するべきか。まるでコントのようだけど、至って真面目という。咀嚼して、受け止めて、の連続はもう修行のよう!
牛のファーストカットから最高だし、アピチャッポンはいつだって自然を味方につけている。昨>>続きを読む
久しぶりのティーンムービー!同性愛をテーマにしている映画は今や溢れているが、主観的かつ客観的に描いているのがとても良かったな。時々、すべての人種が肯定されていく世の中は嬉しくもあるが、作品によって、主>>続きを読む
本来あるべきところへ戻ってゆく。
設定も渋滞していて焦点も定まりにくいので、離脱してしまう人も多いのでは…とみていた。結局のところ、事実(DNA)を受け止める他ないのだろう。わかるような、わからないよ>>続きを読む
ケリー・ライカートとA24…?ドーナツでアメリカンドリーム?と色々想像してしまったけど、『OLD JOY』のようなささやかな男の絆、『ウェンディ・ルーシー』のような動物への眼差しもあり、全体のひっそり>>続きを読む
再鑑賞。4作目もちゃんと清々しい程のだめ人間、アントワーヌ・ドワネル!もはや職業転々と出来るの羨ましい✌︎アルンドロス撮影。
マリエンバート!ユロ叔父さん!勝手にしやがれ!とオマージュの連続に、これだ>>続きを読む
フィルム・ノワールの重要作品、と思いきや中身ほぼコメディ(?)じゃないか!アメリカB級映画へのオマージュでもあるそうで、肩の力ぬいて観れるところは良いね。キレのあるショット群、撮影は『勝手にしやがれ』>>続きを読む
1958年、若かりし頃のトリュフォー短編。少年たちの原体験、みずみずしくてきゅっとなる。
U-NEXTありがとうーーー!のトリュフォー祭。いつもより早く起きたり、夜更かししたりしてでも全部観たいな◯>>続きを読む
オープニングの浮かれ様(?)からの、翻弄っぷりが終始楽しい。コミカルに映し出される敗北の様子、ラストも見どころ。
“今、我々は歴史を生きている”
「最近、知人が立て続けにルーブルへ行っていて…」と話す父が突然流し始めた本作。先週実家にて。
テンプル騎士団/シオン修道会など宗教に疎くなっていて序盤、ついていけるか>>続きを読む