幼い頃、ゴッホの絵を家族でみた時に母が「ゴッホはこんな風に世界を見てたんだよー」と言ってくれた。
そんな記憶、覚えているはずもないのにこの映画の予告編を見た途端にその言葉が蘇った。
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超変化球のホラー映画
設定と話の流れには違和感たっぷりだけど、マニアックさとコアっぷりが魅力。
好き嫌い両極端に分かれそうだが、私は好き
自己肯定感と自己暗示
強さと弱さ
愛は盲目で愚かで純粋で美しい
いつの時代も共感は価値になりお金になる
信念はお金にならないかもしれない
幸せはひとつでは無いし正解もない
これでもかというほどの>>続きを読む
文化とは、豊かさとはを問う最高の皮肉。今、これを目の当たりにしている自分はキュリオか、ノクスか。相対的なものかもしれない。
ああ。観終わった。
観ている我々も祈った。
「普通の人」の話し声がこんなに安心するとは。
無垢の慟哭。
自分でも理解できないくらい泣き続けた。リアルさと不自然さ、王道と想定外をギリギリアウトのバランスで続けられてもうぐちゃぐちゃなのにずっと涙が流れてた。
心に残る映画。