幼い頃、ゴッホの絵を家族でみた時に母が「ゴッホはこんな風に世界を見てたんだよー」と言ってくれた。
そんな記憶、覚えているはずもないのにこの映画の予告編を見た途端にその言葉が蘇った。
Filmarksから応募した試写会で観たこの映画、「翌日までにレビューをアップ」との指示付きなのだが、非常に難題である。
この作品を言葉で表さなければいけない。
ゴッホの絵を。
ゴッホの悲しみを。
ゴッホの怒りを。
ゴッホの愛を。
この映画の企画自体、評価できるものではないが、ストーリーも非常に洗練されている。
登場人物の語る
ゴッホへの悲しみ。
ゴッホへの怒り。
ゴッホへの愛。
ただでさえ言葉で表せない映画、
言葉で表せない愛と死という題材。
この場で表現できるものは、この映画に携わった方々、100人を超える芸術家への敬意しかない。
この作品を鑑賞できたことに、感謝します。
以上です。