ワさんの映画レビュー・感想・評価

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メランコリック(2018年製作の映画)

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「学歴は関係ないだろっ」
これ学歴が良いパターンで言うことあるんだ。

始めたアルバイトがまさかの殺しの後片付け。ポスターが怖目だったのでスプラッタ系かと思ったけどシュールなコメディで、しかも本人は気
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「割れずにずっと生き残ってくし。なんかそんな食器ってない?」「…あぁ。うん…」

このやり取りに、この映画の全て詰まってる気がする。

屈指のお金持ちが住む松濤に生まれ、全てを持っている華子は言わずも
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大人になったいま観てよかったし、観たくなかった映画だった。

きっとわたしがもっと若かったら、サムを手放しで応援していたと思う。親子関係を第三者が勝手に切り離すなんて!と憤っていたかもしれない。でも大
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テンポ良く、子どもから大人まで分かりやすく、お金がかかっていて規模も大きくエンタメ的な面白さを感じられる安心感。非現実でコミカルなゴーストの姿にワクワクする!あのテーマソングは何度聴いても胸が踊る。そ>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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悪夢すぎて本当に夢に出てきそうで無理。マジで観なければよかった。

女性の肉体的な弱さや妊娠など、昔から当然と考えられてきた性差、性別による固定観念みたいなものを感じた。

男性を大々的に刻んだ象徴的
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ルッキズムで苦しむ人が多い今観てほしい作品。

自信で満ち溢れた人は他人から見ても輝いて見えるものだし、自分を愛して高められるのも結局自分だけ。最後はチャイナタウンの地下の小部屋に舞い戻ってきたレネー
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どんだけおいしいコーヒーなんだって気になってたけど、東海オンエアで出てきた猫のフンコーヒーで笑ってしまった。

思ってた作品とはやや違って、自分にはハマらなかったな〜。

残りの人生好きに生きさせてあ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よくあるサイコスリラー系かと思ったら、全然違うかった。いや、それの雰囲気はあるんだけど、女性を取り巻く問題が垣間見える作品だった。でも観終わったあとは鬱屈とした気持ちじゃなく、なんかスッキリというか前>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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180分。歴史的背景が分かるとより楽しめるであろう作品。というかある程度ベースの知識は必須かも。1回では解読しきれない。

観る人によってはかなりツラいであろうシーンも多々ある。シアターの入り口に核爆
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あまりにもまとまらなさすぎるので箇条書き
個人の感想なので、感じ方が全然違う人がいっぱいいる映画だと思います…

・体感5時間くらいある
・いまどれくらい経過したのか全くわからない
・終わりか…→まだ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

舞台は核実験用の街並みかと思うくらい、絵に描いたような美しい住宅街。なんとなく設定に既視感あったんだけど、クレヨンしんちゃんのオトナ帝国かも。内容は違うけど。

前半かなり長いんだけど、残り半分くらい
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ただ娘を手元に置いておきたい狂気じみた母かと思ったら、それ以上の執念が待っていた。

あなたは私のもとから離れられないと監禁するだけで終わるのかなと思ったら、次々と明るみになる様々な事実。そこから病院
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

間違いなく、高所恐怖症の人は観られない映画。2人が意気揚々と登るなかで、綻びを見せる塔。ついに頂上に到達し、アドレナリンマックスで最愛の人の死をも乗り越え前に向くことができた!と思った矢先、無情にもハ>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

パート1が何だったんだってくらい怒涛の展開。

スネイプの記憶を観た時、ボロボロ涙が出てきた。ラスト30分でここまで見方が変わるキャラがこれまでいただろうか。

何となく悪役ではなさそうと思ってたけれ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

重くて過去一で観るのがしんどい。序盤こそポリジュース薬で魔法省に忍び込んでと動きがあったけど、そこからが体感すごく長かった。

分霊箱のロケットをどうやって壊すのか、ひたすらデスイーターから逃げなけれ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

秘密の部屋でトムリドルが日記から一時的に(?)学生時代の記憶として蘇っていて、やっぱ魔法の世界やから何でもありなのか〜と深く考えてなかったけど、まさかのここに来て回収されるのかよ!鳥肌立ったわ。

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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

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ゲームプレイ済み。ゲームに出てくる警備室やキッチン、カメラの角度など、結構原作に寄せてた印象。

酷評が多いけど、個人的には別に悪くなかったように思う。原作となったゲームはこういうストーリー性は無かっ
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フィン目当てで鑑賞。ビジュは安定で良いものの、ミュージシャン兼配信者役なので衣装がややクセ。

アプローチして見事玉砕してる親子の話。似たもの同士ゆえか、お互いが大切にしていることや考えを理解し合えな
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

だいぶ話が難解になってきた。

今までのホグワーツでの豊かな学園生活はほぼなく、ヴォルデモートの復活により魔法省が混乱し、ホグワーツやマスコミを巻き込んで大きな渾沌を招いた。ヴォルデモートやデスイータ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画ハリーポッターシリーズの魅力って物語の面白さや魔法のワクワク感だけじゃなく、長編シリーズで子どもだったハリーやその仲間たちの心や容姿の成長や、その時々の心情の変化なんかを追いかけられるところも確実>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マクゴナガル先生、ハーマイオニーにとんでもないものあげてて笑った。

今回は展開が早いなーと思ったら、最後にもうひと展開タイムリープが待ってるとは思わなかった。

叫びの屋敷でシリウスが絶対に殺さねば
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日記に16歳の自分を残すとかそんなことできんのかよ!2作目ながら割となんでもアリだなと、楽しめた。ハリーポッターシリーズってこんな奥が深いのか。

この作品だけじゃなくて、シリーズ通して割と小さなセリ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テレビで何回か観たことあるけど、初めてちゃんと観た。

子どもの頃は内容が複雑なイメージを持ってて敬遠してたけど、今になってストーリーをちゃんと意識しながら観ると意外と取っ付きやすかった。大人になって
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バーレスク(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

舞台がラウンジとあって観る前はもっと女のドロドロした世界を描く作品なのかと身構えてたけど、その要素はあんまりなくて安心。というかそんな陰湿な物じゃなく、カラッと陽気で元気をもらえる作品だった。

アリ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ティモシーシャラメが美しい!水も滴る良い男とはまさにこのこと。

こんなに連絡してくれない&約束すっぽかしまくる&有名俳優とすぐ寝るつもりな恋人嫌すぎると思ってたら、ちゃんと気付いていたようでよかった
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんなんだよこの映画は一体…。

物議を醸した傑作としてなんとなく知っていて、通っておくべきだよなと鑑賞。

何というか、きっとこれってこの時代のこの国(舞台はイギリス)に限った話じゃないよなぁ。政府
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セブン(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になってた名作。何となく怖くて観られなかったけど、意を決して。

救いがなさすぎる超絶バッドエンド。終始不穏ではあるんだけど、ラスト30分くらい畳み掛けるように異様な空気が流れてる。

サマセ
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

病気は抱えたままというラストが良かった。
ラスト、外は寒いから…というセリフで、一瞬ハワイなのに?と思ったけど、まさか夢も諦めずに共に過ごす道を切り拓いてたとは。

記憶がないのに彼を描いた絵がアトリ
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キャロル(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

しっとりした大人の恋愛を描いた作品。テレーズとキャロルの圧倒的なビジュアルもさることながら、2人の絡みや心理描写が美しい。

ただ、ストーリーも大事にしたいから、誰にも感情移入できなくて若干モヤモヤし
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

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大金を注ぎ込んでこれ作るの、大人の全力遊び感ある。

全力殺し合いからの「撃ちなさいよ!」は何を見せられてるんだよ…と思う時もあったけど、「おー規模でけ〜」とか2人の掛け合いにクスッと笑えたり、何見せ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

共に生きていきたいと心から願った人が、自分やその人自身のことを忘れてしまうって、死別より悲しいんじゃないか。

晩年に若くいられるとか人生無双!と思ってたけど、見た目はどんどん乖離していって、愛する人
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポスターにアンハサウェイがいい感じで写ってるのに仲間じゃないんだなーとか思ってたらまさかの!強か美女最高。

再生ページに行くまで今作が女性だけで構成されてるとは知らず、最初はあの激渋オーシャンズが見
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

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3作目にして一番好みだった。一番話がわかりやすい!

みんな仲間のためにあそこまでやるのすごいな。オーシャンズって意外にもビジネスライクな感じじゃないのか。

完膚なきまでにやられてて、相変わらずいい
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

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登場人物、相関図、欺き欺かれの関係が途中でこんがらがってしまって諦めそうになった。頭に入ってこないな〜と思ってたら、同じようなレビューがあった。

話自体は時系列や相関図をちゃんと理解できていれば絶対
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

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オーシャンズシリーズって11ってついてるし、めちゃくちゃ続編多くて追えないだろうな…と昔思ってた。なんとなくシリーズものは敬遠してたんだけど、キャストが渋すぎるし、とにかくカッコいい。

強盗のやり方
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アラサーにはブッ刺さる映画。2時間濃いのにあっという間に観終わった。「私は一人で共同墓地!」と泣くジュールズの気持ちに感情移入しすぎて、ベンが「僕とモリーの墓にスペースがある」と即答してくれたとき、こ>>続きを読む