参院選と沖縄県知事選という限られた期間の密着だが、これだけ濃密でドラマティックな展開になるとは恐るべし。
パートナーの方は、普通に会社勤めが出来ない云々的な事を仰っていたが、開票所の梯子して巡るタイミ>>続きを読む
佐々木蔵之介が良いキャラしてる。
浜辺美波危機一髪。
なんだかんだでクライマックス見所。
ぼくのかんがえたさいきょうのハッピーエンド。
安倍晋三が御存命であったならば、好きな映画に加わっていただろう>>続きを読む
本人ガッツリいる版の『桐島部活、やめるってよ』的な作品。
田舎特有の何となく漂う閉塞感が、エモい。
東京で上手くやれてない自分(=主人公)と、田舎でそれなりの幸せを享受している同級生の対比構造が読み>>続きを読む
相対的な出来栄えであったり、ディテールについては陳腐なものが見受けられるが、兎に角、このスピード感で世に出した意義は大きいのではないだろうか。
世間的には、『テロを引き起こした極左が作った思想的に偏>>続きを読む
痛快・帝国主義打倒!エンターテイメント。
エンディングの英雄紹介からも感じたが、インドなりの愛国映画。
白人と有色人種、権力と抑圧された民衆、男と女、炎と水……等々、随所に数え切れないほどの対比構造>>続きを読む
本作の原題は、“Irresistible”となっており、この中に“resist”という単語が内包されているのが全ての「意味」です。
民主党vs共和党
都会のリベラルエリートvs田舎の保守的大衆
とい>>続きを読む
皆んな大好き、タイムスリップもの。
あらすじに釣られて、派手な戦闘シーンを期待する方は見ない方が良い。
殆どが、空母内で繰り広げられる会話劇なんだが、『一応』ゼロ戦とのドッグファイト擬きがあったり>>続きを読む
さよなら、モラトリアム。
雰囲気がめっちゃイイ。
流石に消化不良感があり、映画というよりは、MVっぽい。
中大を感じたい方はどうぞ。
田舎の鬱屈した学生、或いは若者の日常を、よく描き出しているのではないだろうか。
この映画を一言で表すとすれば、「連帯を求めて孤立を恐れず」という、全共闘運動の言葉がピッタリであろう。
劇中の歌にあるように、終始、室内という「静かな最前線」(?)でのやりとりが中心で、現代の人が見>>続きを読む
「クロノスタシス」の歌詞みたいに、缶ビール(350ml)を片手に散歩をしたいし、ファミレスで、iPhone片手に駄弁りたい。そういう何気ない日常世界における、些細な出来事が憧れであり大事と思える。>>続きを読む
深いテーマ設定の割には、単純に楽しめるSF。
70年代特有のシュールな造形、音楽は俺好みのもの。
結末は意外な感じ。
やはり、『絶望』が欲しい。
今をときめく今泉作品。アイドルの宗教性と、ゼロ年代の文化を感じ取れる映画である。
もはや、ゼロ年代も歴史の一部となり、アイドルオタクの所作が映画に記されるのである。
持たざる者が、アイドルを媒介にして>>続きを読む
・生と死が交錯する交差点。 =葬式>結婚
冒頭から配給の「TOCANA」マークが出てきた時点で、にやけてしまう。
時流を捉えつつ、映画の諸要素を詰め込んで、これでもか!と観客へ投げつける。
考えるな>>続きを読む
カメラマンって、「そういうところ」あるよなぁと感じた。
画作りは良いが、メッセージ性が欠如。虚無
浅ましい見解で述べるとするならば、キリスト教的世界観における「原罪」をベースに、悪とは?善とは?を鑑賞者に問いかける映画である。
私も含めて、キリスト者では無い者が多い本国においては、入り込むのに、時>>続きを読む
峯田の陰キャ感、でんでんとリリーフランキーのいる零細企業。たまらない(適当)
実験映画。発展途上。
一見相反する「コミュニズム」要素と「オカルティズム」要素の融合を試みようとする心意気に乾杯。
演者の「言葉」と補助的な「視覚的効果」により、自己の内部に「恐怖」が増大されてゆく。>>続きを読む
立場が違う3人が、それぞれの持ち場で奮闘するという視点で描き出されていたのが、良かった。
自らが進んで「売国的」(議論要)経済政策に足を突っ込んでゆくプロセス。外資比率が高まり、中小は虫の息、非正規の>>続きを読む
実話っぽいフィクション。
忘れかけていた何かを思い出した「気」がした。
語るより、感じて欲しい。
神戸の路地裏で、感情を爆発させるシーンは見もの。
三浦透子と中村映里子のガチなオタク感は、リアルで、ち>>続きを読む
継続に至らなかった「松竹ヌーヴェル・ヴァーグ」なるものの一部。脚本に寺山修司。
運動云々は所詮入れ替え可能なコンテンツの一部に過ぎず、感情と欺瞞に満ち満ちた人間関係がクローズアップ。
ファシスト達や>>続きを読む
これほどまでに、軽快に観れるとは!
ジョークの言い回しがいちいち印象的…??
・アバウト過ぎる要約:「取り敢えず、郷に入ったら郷に従え!」
欧州において、異端視されるクレイジーなバンドが、なぜか北朝鮮に招待され、ライブを行うこの映画。
北朝鮮では、検閲行為及び、集団合意形成を>>続きを読む
これぞ、アメリカという感じの作品である。
突っ込みどころ満載なのはさておき、意外に豪快な市街地における戦闘描写は「いいゾ」と思うところもあり。
一昔前であれば、北ではなく、日本が相手だったろうなぁ、>>続きを読む
キーワード:「民主主義を体験する」
グローバル資本主義世界における監視ツール(=Twitter)を駆使し、権利自由を追い求めてゆく。
あらゆる場所・どんな時間でも、カメラとスマホを片手に”実況”する>>続きを読む
若者よ……
・長回しの多用、セリフはカミカミだが、パッションは何処にも負けないぜ !(当時)な映画。
・演劇チックな構図は、今見ると、何となく新鮮に見受けられてしまう。
・結婚式場で繰り広げられる口>>続きを読む