あきさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あき

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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9


古代文化と未来科学が融合された、不思議で魅力的なワカンダ。自国を守るために閉ざしていたその技術と資源を今、世界のために。主人公としての、陛下だけじゃなく、ワカンダという国が重要になってくるのかな、と
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

民主主義、愛国心、政治etc...全ては絶妙なバランスの上に成り立っていて、それを崩壊させることは、いつの時代でも可能なのだと思い知らされる。

ドキュメンタリーのように作られた、恐ろしいブラックコメ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

裏表がなく、自分に正直に生きる人、というのは、最初は所謂「空気の読まなさ」に驚いても、最終的には一番付き合いやすい人なんだよな、と思う。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

俳優のプライベートほど知りたくないものはないけれど、逆に、命を削って曲を生み出すアーティストのそれは、何故その曲が生まれたのか、聞く側にヒントを与えてほしいと思う事がよくある。バックグラウンド込みで追>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

トムによるトムのためのアクション大披露ムービー凄いw 相変わらず楽しかったし、ベンジー好きだし、女性陣カッコいいし、ヘンリー・カヴィルが、こういう役できるのかーと。ジェレミー・レナーがいなくて残念。し>>続きを読む

二人(2007年製作の映画)

3.8

11分のショートフィルム。
たった11分なのに、とても贅沢。
ベネディクトの2役演じ分けはもちろん、
切なく短い物語から得られる、様々な感情と情報。
2時間で見てみたいような、このままでも良いような…
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.5

【2回目】
「恋は雨上がりのように」2回目。高校生の時に相手が大人というだけで凄い人に見えた気持ちもわかるし、大人になって、自分が何者にもなれなかった事をよく分かっている、という気持ちも分かる。でも若
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

4.2

まさに、トランプ政権の時代に、ジョージ・クルーニー監督が作る、コーエン兄弟脚本の映画だった。好き。

何もかもが揃う、理想的に作られた街、サバービコン。平和で美しく整備された街に住む住民。身近で、信頼
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.3

うわあああ、最高だこれ。
グルート初めてのおつかい(^^)
あと、デビッド・ハッセルホフ出してくるあたり、うん、分かる分かる、分かるよクイルw

泣けるね、ヨンドゥ。

タイトルは、Vol.2が良かっ
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.9

面白かったー!
MARVELも少しずつ見て、増えてきた情報で面白くなってきた!

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.0

ヒーローの原点。ひ弱だった男が血清で超人の肉体を手に入れる。でも、ヒーローの「資質」は、彼が生まれ持ったもの。ヒーローとなるべく、選ばれた人。国民を、仲間を守るために、自分を犠牲に出来る人。まさに、ヒ>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

This is meが与える、圧倒的な許容と肯定。音楽が物語を増幅させる。視覚的にも楽しいのだけれど。

作りは色々惜しい。マイノリティへの賛歌として、今の時代に訴えかけてくる素晴らしさはあるけれど、
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

マイナスのない映画かもしれない。
可愛くて、面白くて、冒険物語でもあり、それでいて社会への皮肉やメッセージも忘れない。
誰にでも理解できる、優しい優しい物語。
とてもシンプルで上質なラストシーンに涙。
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

レトロなのにスタイリッシュ。
エンターテイメントでありながら、妙な生々しさ。そんなギャップを楽しみながら、シャーリーズ・セロンの美しさを堪能。マカヴォがマカヴォで、とてもいい!

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

マーリン!
マーリン!
マーリン!!!!!
と叫びたくなる今作。
序盤から後半までいろんな意味で。

スーツを着て並び立つハリーとマーリンのスタイルの良さが凄まじくて、あぁ、さすがMr.ダーシー以来、
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

ダンケルクに引き続きケネス・ブラナーカッコいい…!と思ったら監督でしたか!
ジュディ・デンチの存在感。
ジョニーは正しく胡散臭いw
デイジー、一瞬分からなかったくらい、雰囲気が例のあの時と違った!
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.7

テレビを付けたらやっていたwowowで。
R指定通り、たしかに下ネタ満載なんだけど(笑)中身は、差別、宗教、政治的要素が満載で、風刺というか、現代社会をよく表しているそんな一面もあって、予想していたよ
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.8

ハードボイルドさが薄れたのが、良い人もいれば嫌な人もいるだろうな。映画としては前の方が良い気がするけど、私は3の方が好き。

せつな辛い、いつもの展開。
いつもの街、大好きな札幌の景色。
エンドロール
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

おやつをアルフレッドからもらってmgmgする、エズラミラーの特典映像くださいw ブルースが、リーダーに相応しいのは自分じゃない話してるシーン、切なくて不器用で好き。アルフレッド以外にも世話を焼いてもら>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

同時に進行する、
空の1時間。
海の1日。
陸の1週間。

説明も無い。
セリフもほとんど無い。
それなのに、ちょっとした一言、ちょっとした映像から、たくさんの情報が読み取れて、必死に生きて国へ帰ろう
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.5

神話の世界から、人間の世界へ。
ダイアナを連れ出し、教え、教えられ、助け、助けられ、導き、愛し、そして託したクリス・パイン演じるスティーブ。最高によかった。あのスティーブのセリフは、ワンダーウーマンが
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

ヒーロー映画であり、少年の成長物語であり、間違いなく楽しいスパイダーマン(^^)トム・ホランドくんの可愛さ満喫。そうか、過去シリーズで考えた事なかったけど、スパイダーマンはビルとかいっぱいないと、役に>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

字幕版、吹替版、両方見た。
お馴染みの英国俳優はもちろん素晴らしいし、もともとアニメで、そこに当てている声だったのもあるけれど、吹替も違和感ほとんど無し。日本のミュージカル界を代表する役者さん達の渾身
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世(2015年製作の映画)

5.0

ベン・ウィショー演じるリチャード2世。寛容、壮麗、高貴、愚鈍、驕り、怒り、破滅、絶望、焦り、悟り、諦め。あの暗く硬質な雰囲気の時代に、ひとり浮世離れした空気を纏う。聖人ではない。でも、王であり、人なの>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

映画の基本。
エンドロールは最後まで!

始まりから終わりまで息つく暇もない!主演のコングさんかっこいいし、それぞれのキャラクターが活きているのが最高で、死んでゆく兵士達まで、1度で名前覚える。

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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

思ったよりも「ミュージカル」ではなかった。歌で表現、というよりも、あらゆる音楽に彩られている映画。見終わって半日経った今も、セブの物悲しいピアノの音色が、脳内を支配している。ライアン・ゴズリングの最後>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

4.0

日本では映画館公開されないので諦めていたら、機内エンタメで見られたアカデミー賞作品賞ノミネート作品。

現代の西部劇のようであり、これがテキサスの現実なのか。銀行強盗を繰り返す兄弟と、それを追うテキサ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

信仰とは何か。
信仰を持つ人々とは何者なのか。
神はいるのか。
神とは何者なのか。
感情移入を求められているわけではなく、ひたすら問われ続ける160分。

どちらか一方が悪なのではない。けれど、
自ら
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.9

IMAX3Dで見なくては、おそらく意味のない映画。ちょっと2Dでの上映が想像できないほど、IMAX3D素晴らしかった。ちなみに三半規管弱いけど、酔いませんでした。

ベネディクトのストレンジは、ハマリ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

前半の展開の鈍さに「皆そんなに絶賛するほどなのかなぁ?」と、なんとなく入り込めずに見ていたら、後半の怒涛の展開。映画館から泣きながら出てくる事に。しっかりと、「スター・ウォーズ」だった。ローグ・ワンの>>続きを読む