なぜこうもずっと”ギクシャクした演技”をしていられるのかと驚く。一発撮りの初々しさなのか百発撮りの熟練なのかが分からない。
冒頭のアンブロTシャツから赤い帽子を被せるシーン、カップヌードルの出来上が>>続きを読む
あまりにも豊かな映画。反復される窓枠の矩形の先、その近しいはずの開かれがなぜあれほど、いつまでも遠く繰り延べられているのか。視覚中心主義の鬼子たる映画は、ある種のイメージを通して他の感官の情動を決して>>続きを読む
わりと普通に謎解きみたいな方に振り切っていたのが意外だった。オフスクリーンのディアハンター。上流/下流やら鹿やら色々とメタフォリカルに捉えられそうな寓話性はたぶんそこまで重要じゃない。あのオチの必然性>>続きを読む