AiSonobeさんの映画レビュー・感想・評価

AiSonobe

AiSonobe

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

誰かのために何かをしたい。
それは、自分も相手も苦しめてしまうかもしれない。
何かを奪ってしまうかもしれない。
でもそうしないと生きられなかった人もいて。
救いと苦難は表裏一体なんだなと。
若さは眩し
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.8

自分は自分でしかないし、今が未来を作り変え続けるのに、出生や一度ついたレッテルはいつまで経っても消えないのも事実で。
驚きの展開とかはないけど、こういう啓発的映画は定期的に必要と思う。
本当に気づくべ
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

心が若いって素晴らしい。感化されやすいって変われるって、こんなにも強いのかと。
年齢関係なくいつまでも心が若い人からの刺激は受けていきたいなぁと。
「"悲しみの喜び"を知って。それが愛よ。喜びと悲しみ
>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

分かりやすい設定と分かりやすい裏切りの繰り返しで飽きずには見れる。
ギングスマン大好き人間からすると、アクションはちょっと物足りなく感じちゃったけど、そもそもそういう作品ではないのかもしれない。
「愛
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

-

"生"と"死"。"孤独"と"孤高"。
反対のようで、すぐ近くにあるようで。

1人で強く生きるのって難しい。かといって人数さえいれば良いってもんでもない。
仕事も恋愛も友達関係も、"数"ではなく"力"
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

いやぁ〜ちょっと形容しがたいけど、とりあえず観て良かった。し、観やすかったなぁと。

わたしはどれだけ色んなコト・モノから守られてきたんだろうか。
要は環境でしかないし、だから親ガチャとか言う言葉が生
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

お初のゴジラ作品。
ゴジラの迫力も凄いけど、真っ直ぐな戦争設定に涙ちょちょぎれ。
大切な人がいることってどれだけ大事か。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.7

痛くて、苦しくて、狂ってて。
真っ直ぐで、本気で、格好良くて。
生きやすさを簡単にとってしまう私には理解することも、会って仲良くなることもかなわないだろうなぁ。
周りにだけは恵まれてて良かったなぁって
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.6

学生時代ってそこがすべてで、本当にそれ以外に世界なんてないって感じ。
桐島ひとつでこんなに動くって良くも悪くも"狭い"。
それが楽で、それが本気で楽しかったなぁ。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

とりあえず観たのが今で本当に良かった。
恋愛にも食物連鎖的なことがあるなぁと。
まもちゃんはすみれさんでもあり、山田さんでもあり。
まあ一番は自分を大切にしてあげてよってこと。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

ビートルズが世の中からいなくなってからのジャックが全然楽しそうじゃなくて。苦しそうで、顔色が悪くて。"売れたい"人ではなかったんだなぁと。
"幸せ"って本当に他人が決めるもんじゃない。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

人間だねぇ。愛だねぇ。
「もう一回人生やるか?」「...いや、もう大丈夫。孫と凧揚げをしなくちゃ。」って言える人生に。

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.6

「想像力は未来だ。人への思いやりだ。想像することを諦めた時に破壊が生まれるんだ。」
「友達だからさ。」
子供がどこまで感じられるか分からないけど、素敵なテーマでした辻村さん。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

いいねえ、人間だねぇ。環境は見た目に出るねぇ。
話し方、髪型、服装も変わる変わる。
承認欲求と自己顕示欲の宝庫。
誇張されてるだけで世の中にもおんなじような人ごまんといる。大抵の人が痛いってことよ。
>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.8

一つ一つの言葉が丁寧で、冷たいようだけど優しくて、でもそれは壁のせいだったんだね、と。
壁がなくても自分も相手も守れられるそんな関係がみんな築けれたら、なーんて。いつか私も。
相変わらず杏奈ちゃん可愛
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

白石さんぐっろいねぇ。刑務所の中からっていう面白さなんだろうけど、個人的にはもっと直接迫られる感じのサイコのが好み。あとマインドコントロールって感じよりもサイコはいつまでも孤立してほしいんだなぁと。>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.8

私は地球に留学もしてないし明日も生きたい人だけど、カテゴライズされない不安とか、変にカテゴライズされる不信感とか、性的嗜好だけじゃなく似たように考える人は結構いるんじゃないかなぁと。
自分本来の欲なの
>>続きを読む

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.8

設定は新しくはないけど、好きな空気感だったのか余計な部分が少なかったのかボロボロと泣きまくり。
回想から始まるのも変に期待させなくなって良かった。
記憶がなくなる病気なのに、記憶がなくなる病気だからこ
>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.8

インターナショナルっていうから海外に行くのかと思ってた。
みんなで笑う空間って素敵。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

整くん、いつまでも汚れないでおくれ。いつまでも私のタイプでいておくれ。菅田将暉でもちょっとクサくなっちゃうから実際にいたら嫌かもしれないけど。
ちゃんとキャストにお金使えるっていいねぇ。

バービー(2023年製作の映画)

3.7

平野ノラのワイスピが楽しめる。
自分とは何か。考えることとは何か。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

"大人になる。"
よく簡単に使われる言葉だけど、広義すぎて無限の意味を持ちすぎている気がする。
だからこそ色んな感情が乗るし、ある意味素敵ではあるのかもしれない。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

あなたがいて、わたしになる
幸せにはきっと、ひとりきりじゃたどり着けない
愛する人を抱きしめたい、わたしから
輝いて生きていこう
もう一度、やさしい気持ちで

手でさわれない心はいつも
人と人が育てあ
>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

-

タイムリープしてみたい。私があの場所にいたら理系として役に立てる気がしない。

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

-

瀬戸山くんめちゃくちゃに格好良いけど、メンヘラ予備軍とおもう。
メガネ好きと南町田グランベリーパーク好きにはたまらないねぇ。
思ったよりツッコミどころ少なくて残念。
一つだけ、トロフィー撫でるってなに
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

どうしてあなたはそんなに可愛いのですか。
ちひろさんと同じ街に住んで、ちひろさんとお弁当を食べたい。
「私、恋愛で酔えない質なんだよ。」
「人の体は浮くように出来てっから。」
「もがかなければ浮かぶん
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.7

原作が好きすぎてそれを超えるのはやはり中々難しいけど、アニメ映画化したからこそのマシマシのファンタジー感はなんか新鮮で良かった。心情描写がとっても上手で細かい辻村さんの作品、どうしてもこの尺ではおさま>>続きを読む

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.7

物心ついてから初めてドラえもんの映画を見たので、正直お決まりなんじゃないかとかも思っちゃうけど、伏線回収や普遍的なテーマの扱い方はさすが古沢さんといった感じ。
笑って泣けて、ちょっと怖くて、でも気づい
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

3人組だけど、あくまでも"個"で、でもやっぱりチームで。それがとにかくブチ刺さりまくり。
うまく言葉に出来ないし、安易に言葉にするのも憚れるけど、話したくてたまらない気持ちになる映画。
努力が必ず報わ
>>続きを読む

>|