自分の心配や失敗がしょーもなく感じられるからヤクザ映画好きだけど、
この映画は怖すぎてそれどころじゃなかった
俳優陣の演技、特に鈴木亮平がすごい
粗さを元気と勢いで押し切る中国っぽい感じ、良い!
日本の俳優陣の演技も目立ってた
観終わった後、東京の街がちょっと違って見えた。
静かで小説みたいな映画だけど、東京住み20代後半にはドンピシャくる。
中国(東洋)の変なところ、素敵なところ。
その両方を映画ならではの贅沢な描写で、たっぷり味わえる作品。
大衆受けする作品ではないけど、刺さる人にはすごく刺さる映画な気がする。
わからない部分だらけだけど、「起こってしまったことは仕方ない」の言葉の通り、受け入れ、感じる映画。
映像や音楽も含めて最高。
・ソンガンホの演技力
・ジャーナリズムの意義
それを思い知らされる映画。
「自国の過ちを映画で伝える」
この映画自体もある種のジャーナリズム。
エンドロールで誰も帰らなかったのが、
この映画の凄さを物語ってた。
ジョーカーを生み出してしまう人
ジョーカーに便乗してしまう人
ジョーカーになってしまう人
現実社会にもそういう人は沢山いて、
もし>>続きを読む