だいごさんの映画レビュー・感想・評価

だいご

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ターザン(1999年製作の映画)

3.6

ディズニールネサンス最後のきらめき。ものすごいアニメーションのクオリティ。この技術はしっかりと継承されているのだろうか...。
ジェーンはディズニーヒロイン屈指の可愛さだと思う。タークといいクレイトン
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.0

ドラッグムービー。俺の立場を説明するそんな詩を書いたやつがいたな、そんな助言はトロいやつにしろ。
はげたジョニーデップとなんとなくきもいトビーマグワイア。こういうやばい奴らが止まる可能性がゼロじゃない
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キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

3.4

俺だって何年も囮捜査の経験はある、六つの子供相手に手こずりゃしないよ

こういう映画でしか摂取できない成分がある、って一生言ってる。
男で幼稚園の先生とかゲイじゃないの?ってセリフに笑った。
嫁に逃げ
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.7

表現上でも様々な点でも、ピクサーの挑戦を見た。劇中アイドルが歌う曲も作曲ビリー・アイリッシュだし、妥協のなさはさすがピクサー。一部続編以外で基本コケないし。
お母さんモンスターでやばすぎだけど、おばあ
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ルイスと未来泥棒(2007年製作の映画)

3.7

かなり予想はついて、実際当たってたけど話は意外と凝ってる。メッセージ性も真っ当で、やる気が出る良作。未来はいかようにも明るくできる。
グーブかわいいんだよ。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.3

ディズニーの歴史の深さよ。
ほんのちょっとの出番に、ちゃんと声優呼んできてるのがすごい。

ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

3.8

誰かがブリキの太鼓でもくれるんじゃないかとこんな年齢まで成長してしまったが、いまだにもらえない。
声帯から発する超音波でガラスを破壊することもできないし。前線で慰問もできない。

夜を越える旅(2021年製作の映画)

3.3

うーん発想はまだしも、怖くはなかった。
湯河原温泉で鑑賞。

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.4

期待してなかった分、すごく面白く感じた。綺麗にまとまっててオチも良い。被害者たちの間を持たせる無意味なトークもユーモア聞いてて、しかも若干の意外性アリ。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.2

よくある中国の愛国映画とつくりは同じだが、やはりそこに薬味をきかせてるのはブルースのアクション。ヌンチャクやばい。
ただ師匠の諍いを起こすなという遺訓をハナからまる無視なのはどうなのか。
地味にブルー
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.1

いろいろフワッとしすぎじゃない。もと小説だって話だけど、こんな話どうやって字面で読ませ持たせたのか気になる。案外小説の方がいいのかな、幻想小説みたいな感じで。
最初のセックスまでは女が完璧に主導権を握
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.4

トールキンって裕福な上流階級出身だと勝手に思ってたわ。
戦争なんか絶対経験したくないけど、ある種強烈な体験であることら間違いなく、人間を大きく変化させる作用がある。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.4

なんというか、横溝正史やらどこかで見たことあるものの集合体。
岩子が美人なのはなんか違う、と思いきやだったけど、いろいろ綺麗すぎるのは間違いない。てかノイタミナの『墓場鬼太郎』と変に繋がってるせいで、
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.6

メリル・ストリープってアメリカに移民してきたんだっけ、と思ってしまうなまり具合。イギリス英語もできるし、凄いなあ。
ネイサンが精神に障害がなければ、誰があるんだってくらい意外でも何でもない。

愛は霧のかなたに(1988年製作の映画)

3.3

勝手にジェーン・グドールの映画だと思ってた。
ダイアンの正しさって難しい。あんまり相対主義は好きじゃないけど、間違いなく正しさは沢山あるからなあ。ドイツの白人の見せ物にされるために捉えられるゴリラ一頭
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

3.5

ルネ・ファルコネッティの目力凄い。顔のクローズアップを多用しているが、最大限の効果を発揮している。
たしか『女と男のいる舗道』の作中で見てたよね。

Prime VideoのシネフィルWOWOW プラ
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時の支配者(1982年製作の映画)

3.4

『ファンタスティック・プラネット』のルネ・ラルーとメビウスが組んだのなら見るしかないだろう。
ロボットみたいな妖精が好み。ウォンウォン( ; ; )

Prime VideoのシネフィルWOWOW
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花ともぐら(1970年製作の映画)

3.3

ロボットもぐら。
大臣は勲章がお好き。髭がお好き。命令はもっとお好き。

Prime VideoのシネフィルWOWOW プラスにて。

カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

3.4

冬が来るのに
俺たちはお先真っ暗だ。 

楽園を目指すフランクたち。一人また一人と脱落していく。
へんな英語喋る人好き。そしてまたしても犬。

Prime VideoのシネフィルWOWOW プラスにて
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アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

3.4

捉えどころのない奇妙な作品。初ヘルツォーク。かすれたような笛の音がクセになる。
時代考証どうなってるんだろう。ほんとにあんな間抜けな格好&キャラバンでアマゾン地帯を探検したのか?

Prime Vid
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.6

幸福とは誰も傷つけずに真実を言うことだ。
もう嘘の物語を語りたくないんだ。
この乱雑な世さらなる混乱など必要ない。

Prime VideoのシネフィルWOWOW プラスにて。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

初代のオマージュ多くていいねえ。。。
時にくさみもあるが、なかなか正当を踏んでいて悪くない。
神木隆之介の演技が違和感あるのは何故だ。

バービー(2023年製作の映画)

3.7

今や女も男も女を嫌ってる!ケンはいつでもダサいでしょ!
一回のフライトで三本も見てしまった。まだまだ時間あったけど、時差を考慮して寝た。
バービーランドのディストピア感よ。と、思ったらその辺りも客観化
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

新海映画は話を楽しもうとしてはいかんのか、そこまで期待しては酷か?アナザースカイも風景楽しむものでゲストの話なんてろくに聞いてないしね。馬鹿馬鹿しい映画にクオリティ高いアニメなのがシュール過ぎた。
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.3

機内でバービー鑑賞しようとしたら、何度タップしても何故か本作が再生された(のちに再起動してもらって直った)。夢というのは人に叶えてもらうものではなく、自分で叶えるもの、力及ばぬとも自ら努力するべきだと>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.4

フィジーエアの成田発ナンディ行の機内にて鑑賞。 
俺は嫌いじゃなかった。リディアかわいいし。
吹き替えの関西弁は賛否両論そうな。

ピンクの豹(1963年製作の映画)

3.4

初代ピンクパンサー。本作のテーマ曲はテレビなりで、少なくとも日本においては認知度百パーだと思う。
シモーヌが隠れる二人をクルーゾー警部からバレないように誤魔化そうとするシーンみたいな、ドタバタコメディ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

去年の11月、Universal Studios Hollywood行ったとき乗ったスタジオツアーで、本作の撮影で実際に使ったセットを組み立て直したJupiter’s Claimもコースに含まれてたの>>続きを読む

帝都物語(1988年製作の映画)

3.1

荒俣宏の長い自伝『妖怪少年の日々』をこないだ読んだので記念に。
鈴木清順の映画が好きならば美術を担当していた木村威夫のファンでもあるのは当然だろうと、荒俣先生は言っていたが彼を美術監督に据えられたのが
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クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

3.2

実写版が傑作だったことも手伝って悪くはないのに、なんだか光って見えない。
Мама, Мама, что я буду дулать?
ママ~ママ~♪ 私はどうしよう-? 
もこんなテンポだっけ。

Winny(2023年製作の映画)

3.7

日本社会のけしからん罪はほんまに良くない。
世界中どこでも基本的に警察というのは腐った存在で、日本も比較的軽微ではあるが例外ではない。立場が人間の態度を変えるように、警察官というのは勘違いしがちな職業
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

なんか見る前にすごい期待しすぎちゃった感じがある。
フィリピンを馬鹿にすな。
理性で偏見を抑え込んでるのだが、でも心の奥底ではあらゆるものを侮蔑してるみたいなリベラルというか知識人っぽさが感じられるリ
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ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.2

ポール・オースターの小説に出てきそうなことしてる人。人生の一時期ならちょっと楽しそうかもしれんけど、ずっとはキツイなあ。
てっきり許可もらって寝てるかと思ったら、勝手にだったのか、でもそれ撮影して流し
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.4

ギンズバーグやルシアンカーについてケルアックが語ったパリ・レヴューのインタヴュー記事読んでから、気になってた映画。
脇っぽいけどベンフォスターの演じるバロウズまじ最高じゃない?

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.8

このサムネ画知ってみれば結構残酷なシーンで笑う。
結婚式のシーン、『ゴッドファーザー』のと同じくらいだいすき。
クストリッツァ映画の軽快な音楽、大量の動物、形だけなら簡単に真似できそうだけど、世の映画
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