ナンシー・マイヤーズ作品の、ロケーションの美しさや音楽の素晴らしさ、人間へのリスペクトを感じるところが大好きで、いつも見るたびに無条件に暖かい気持ちになるので、定期的に観ている。
ロバート・デニーロ>>続きを読む
何っっ回観たかわからない。
大人のリアル?な恋愛映画なんだけど、穏やかな雰囲気で登場人物が全員良い人で魅力的。監督は「マイインターン」のナンシー・マイヤーズ。必ず輝く老人が出てきてリスペクトを感じる。>>続きを読む
公開当時に起きていたMetoo運動に、ウディアレンも例に漏れず吊るしあげられ、せっかく若手人気俳優使ったのに、もうアレンとは仕事しないって声明出したり、ギャラは全てセクハラ撲滅団体に寄付したり、どんど>>続きを読む
まるで2010年代に量産されたラブコメを観ているよう。これはすごく褒めてる。
ポリコレだとかうるさいこの時代によくこんな教科書通りみたいな非の打ち所がないコテコテのラブコメが作れたもんだ。これはすごい>>続きを読む
なんてったって2001年の作品だからね、ウーマンパワーとか女性の人権とかがベースにあるのは重々わかるが、「ブロンド最強」「ギャルしか勝たん」みたいなのが前面に押し出されているのが少々引っかかる。
本>>続きを読む
どんなホラー映画よりも怖い映画だと思う。
でも良い話しでもあるんだよな。一番愛する人を守ってるし。
でもやっぱりツインピークスはシーズン1が最高。
これがクリストファー・ノーラン監督デビュー作か。時間を巧みに操る手法はこの時から唯一無二。全く訳がわからなさそうだけどそこも楽しめた。普通のサスペンスをただ時間軸をめちゃくちゃにするだけでこんなにミス>>続きを読む
1969年8月8日に起きたシャロン・テート殺人事件について知っているからこそ楽しめる映画だった。なのでこの知識はマスト。知っていることが伏線のようになっているから。
彼女が無垢に喜ぶたびに、何が起こる>>続きを読む
久しぶりに視聴。
ゆったり可愛らしい雰囲気を味わいたくて。
いざ見始めたら、そのウディアレン節全開の雰囲気は好きだし良いんだけど、「なんでこんな偏屈ジジイが美女たちにモテてる設定なん?」という印象し>>続きを読む
演出や画面作りは悪くないし、(カットとかの)テンポが悪いわけではないのに中盤の展開があまり進まず退屈だった(それはテンポが悪いってことか)。
セリフで後出しばっかりされて、驚きも興奮もなく、ミステリー>>続きを読む
映画作品として、トリップ描写のセンスは感じるものの、反ドラッグとさらには反戦を描いているためどのシーンも不快極まりない。これぞドラッグ映画。
ウェスアンダーソン監督、さらにノアバームバックも脚本に参加している作品。
全部奪われたけど、また家族で一から頑張ってやっていこう。綺麗事ではなく本当にそんな風に前向きに思わせてくれる映画だった。>>続きを読む
ホラー、サスペンス、ディザスター、コメディ、ドラマ・・・てんこ盛りな展開で、ひとつのジャンルにカテゴリーできない作品。
ノアバームバックとグレタガーウィグのことだからしっかりメッセージを込めているのは>>続きを読む
「天才じゃなかったらただのダメ親父」
まさにこの映画がそのダメ親父に振り回される家族のお話しで、これって別に天才芸術家の話だからうちとは違う、というわけではなくて、大なり小なりわたしたちの家庭にも起こ>>続きを読む
本当に2時間もあるの?というほどテンポが良くてあっという間だった。
内容的にもずっとヒヤヒヤしててちゃんとサスペンスになっているから余計に。
かと思えば全体的にはコメディだし、途中映画のポスターを差し>>続きを読む
あまりにも辛すぎて、アダム・ドライバー主演じゃなかったら観れたもんじゃない。
内容が内容なので物議を醸しそうな作品だが、とにかく母も父も祖母も、子供を全力でどうにかして守りたかっただけ。
それだけは>>続きを読む
ジム・ジャームッシュ作品は、心と時間の余裕があった大学生くらいの時が一番好きだったが、今は観るたびに「嫌いじゃないはずだけど、もっと面白い作品いっぱいあるよな〜」と思うようになり、歳と共に自分の感性が>>続きを読む
ダブルブッキングで仕方なく一夜を同じ屋根の下で過ごすことになってしまった男女の間の不穏な空気から何か悪いことが絶対に起きるに違いない系のホラー。
かと思いきや、とんでもない方向に進んで行って、とんで>>続きを読む
旦那の自死に対する罪悪感とトラウマの塊りと、文字通り対峙し戦う物語。
さらに、最初から最後まで出会う男たち全ての言動が、女性にとって本当に不快でしかなくて・・・。もちろん歴史や社会が作り出した性差に>>続きを読む
違う、ポスターと全然違う。
本気で観るやつ間違えたかと思った。
違うだけじゃなく、つまらなすぎる。
「世界にひとつのプレイブック」も「アメリカンハッスル」も大好きなので、デイビッドOラッセル監督に>>続きを読む
かつて黒人音楽のブルースが、白人のレーベルにより大ヒットした歴史があるのと同様(2020年「マ・レイニーのブラックボトム」参照)、白人に利用され搾取されていると思いきや、実は白人を利用してお金儲けをし>>続きを読む
歳を取った今のアン・ハサウェイの恋愛映画が観たくて鑑賞。
アートギャラリーのオーナーという設定がビジュアル的にも後押ししていて、終始おしゃれなインテリアが美しくて観ていて心地良い。
自分の画廊にヘ>>続きを読む
わからない。
とても可愛らしい作品で決して嫌いではないし、むしろ「ダニエル・ラドクリフのラブコメ」が観れただけで満足なのに、「アダム・ドライバーが友達役」という大きなおまけまで付いてくるんだから。>>続きを読む
キャメロン・ディアスとジェイソン・シーゲルのコンビは「バッドティーチャー」ぶりでとても好感が持てたので期待した。
ラブコメをティーンや若者だけのためのものではなく、ミドルエイジでも観れる内容にしている>>続きを読む
クリスチャン・ベールの怪演あってこその映画だった。
80年代後半バブル期の金融街の人間模様をこれでもかとシニカルに見せていて、さらに主人公の精神と社会風刺を上手く絡めてひとつの映画作品にしていたのが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あれ?ほぼ全員◯んだ?
最初から本当にずーっと走り続けてて、まるでマッドマックスを観ている感覚だった。
更にド派手な爆発がすごいし、撮影はこれどうやっているの?のオンパレードで、1秒も飽きずに楽しめ>>続きを読む
大好きヨルゴス・ランティモスの話題作(いつも何かと話題だが)。
今作は今までと違って架空の世界を一見メルヘンに描いていたのが新しかった。
覗き見しているようなカメラアングルや広角レンズを多用した画面>>続きを読む
メアリー、マッシモ、フランそしてスティーブ。1番悪いのはやっぱり君だよスティーブ!キースと一緒だよ。
2000年代のラブコメなのでこんなご都合主義はなんのその。もうこんな作品は作られないよな〜と良く>>続きを読む
緊迫感のあるシーンでもけっこうちゃんと笑えるのは楽しくて良かった。コミックだからシリアスはもう要らない。だからと言って真剣に丁寧に真面目には作ってほしい。この作品はすごくちょうど良いバランスだった。>>続きを読む
つい最近同じDCの「ブラックアダム」を観て、これは過去一面白いコミック映画だと思っていたら、また更に面白い作品が誕生してしまった模様。
フラッシュって速い人だよね?となんとなく思いながら観ていたらタ>>続きを読む
前作が本当に子供心を取り戻すかのようにワクワクしながら観れて、今作の前半もそんな感じで楽しみだなぁ、と思いながら観ていた。だけど待てど待てども面白くならず、ストーリー展開もギャグもアクションも(こちら>>続きを読む
あまり評価高くない?普通にめちゃくちゃ面白かった。
もちろんロック様パワーで持っているのは言わずもがなだが、最強すぎるこのブラックアダムというキャラクターを演じるには十分すぎる説得力を持ったキャステ>>続きを読む
ノーランって昔から天才なんだね。
クリスチャン・ベイル×ノーラン作品が観たくて視聴。マジシャンの技術合戦が!と思っていたらシャマランもびっくりの大どんでん返しがいくつもあってびっくりして感動した。か>>続きを読む
作品の作りとしてはまぁ面白く観れたけど、後半のお話の展開というか、敵の倒し方それ?とか、モニカ手前で作業すれば良くない?とか、気になる点がいくつも出てきてモヤモヤ。
3人入れ替わりのアクションに関し>>続きを読む
ハリウッドの美男美女のただのキラキララブコメだと思っていたら、まさか「ドラッグ」が本当に薬の話しで、病気に直接絡んでくると思わず、かなり真剣で深刻な展開に進んだので驚いた。
気楽な気持ちで見始めてしま>>続きを読む
最初はアシュトン・カッチャーがアホすぎて本当にムカついた。
でもガーデンパーティーからだんだんと内面とか感情がわかるようになると良く見えてきて、最終的に感動してダンスシーンで泣いた。まんまと心持って行>>続きを読む