ギョプサルサムさんの映画レビュー・感想・評価

ギョプサルサム

ギョプサルサム

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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

まず言わせて。ボートアクションのスタントマンが凄すぎる。
2人の顔を入れ替えて心理戦演技合戦が売りなはずなのに終盤の大盛りてんこ盛りアクションが派手すぎた。
もちろん、鳩や2丁拳銃やスローモーションを
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

バカバカしいことを描いているのに、なぜか歴史超大作みたいな壮大なものを観た気にさせてくれた。

流山の最終決戦では、お金と人を使っている感が出てて、ちゃんと盛り上がったのが良かった。何するかと思ったら
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

黒幕倒すくだりの最後の展開が早すぎて、え?終わり?という感じで何も感じなかった。ピカチュウの声の意味が最後の最後でわかって感動したけど、ミュウツーそんなまどろっこしいことしなくても良くない?段取りのた>>続きを読む

コン・エアー(1997年製作の映画)

4.0

きっと午後ロー系だからのんびり観よ〜と思ったらこれがめーちゃーくーちゃー面白かった。

最初からテンポよくて話しが早い!
なんやかんやあって飛行機から降りたのに、まだやるの?って感じでおまけだらけだっ
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

カリフォルニアとテキサス、現実では絶対に相容れない2つの州が組んだということしか情報がなく、そのおかげで観ている側はどちらかに肩入れしながら観るということをしなくなるので、純粋に記者だけに感情移入でき>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

日本の解像度が高いせいで、とても安っぽい映画に見える。
他国の方もそう思うのか?作り物感がすごくて、そこは「敢えて」なのか?

車両一両毎にバンバン戦闘してくれるもんかと期待していたため、意外とアクシ
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新エマニエル(2022年製作の映画)

1.0

エロくもないし(?)面白くもないしむしろずっと不快な映画で失敗だった。

本家のエマニエル夫人は女性の性の解放をベースにソフトコアポルノという新ジャンルを確立した名作だったので、新しい時代のエマニエル
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クリスマスワルツはパリで(2023年製作の映画)

3.5

適当にチョイスしてなんとなく観たクリスマス映画。(すみません)
蓋を開けたらグリーのシュー先生ががっつりソーシャルダンスする映画だということで、個人的にこれは大当たり!

予選までは最高にワクワク。
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花嫁のママ(2024年製作の映画)

4.5

ベンジャミン・ブラットのイケおじっぷりが見事すぎる作品だった。
彼のことは「デンジャラスビューティー」でサンドラブロックのお相手を演じていたことしか記憶になかったが、一目見てあの彼だとわかるほどよく覚
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ザ・メリー・ジェントルメン(2024年製作の映画)

3.0

正直クソみたいな作品だけど、クリスマス映画ってだけでなんか観れちゃうからズルいなぁ。

俳優さんひとりも知らないけど、こっから売れていったりするのだろうか。(トロイのバーテン姿はさながらカクテルのトム
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

人間の本質というものは変わらないのか。

無人島に着いてからあまり緊迫感がなく、みんな時折笑い合ったりしていたのが興味深くて、良い部分も悪い部分も人間味をきちんと描ける監督なんだな。特に最初のパートの
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.5

ジェームズ・マカヴォイ作品で何観ようかな〜と探していたところ、大好きジョンウィックの監督の作品に出ていることに気付き(ノンクレジット)、そこそこ有名な作品であるにも関わらず未見だったので今回観てみるこ>>続きを読む

ジェイン・オースティン 秘められた恋(2007年製作の映画)

3.5

マカヴォイの恋愛物が観たくて、ジェイン・オースティン全く知らないしこういう時代物も興味ないけど鑑賞してみた。

「高慢と偏見」の著書であるジェイン・オースティンの若かりし頃の、生涯唯一の恋愛を描いた物
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テリファー(2016年製作の映画)

3.5

こわい!グロい!キモすぎる!

この手のジャンルを普段全く観ないのに、やつの見た目が気になって頭から離れなくて・・。
観てみたら最初から最後までビビりっぱなしで無駄がなかった。惨殺シーンはあまりにもす
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アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

3.5

ちょっと待て、評価が低すぎる。
確かに邦題は合ってないが、隠れた良作かもしれない。

お金持ちのお嬢様の軽い遊びから大事件になってしまうわけだけど、自業自得だとこちらに思わせながらも、格差社会や人種問
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.5

戦闘アクションの生々しさ?がレベルアップしていて見応えあった。
TVAはわかるがX-MENネタが全くわからずあまりノれなかった。唯一観ていたブレイド登場ですごくアガったので、過去作観ていたらもっと楽し
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

男女の云々カンヌンとエマの最期に全然納得出来ないので、ストーリーは置いておく。
作品としては、23年間の7月15日だけを切り取って展開していくっていうのは単純に面白いし、代役を立てなかった主演2人の演
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.5

ニコケイ目当てで(それ以外の理由が私にはない)。とにかく顔芸がすごくてそれだけでいい物観れた。

平日の午後に観たらまさに午後ローという感じでとても味わい深く(?)観れた。
(音楽がめちゃくちゃ聞いた
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アイズ・オン・ユー(2023年製作の映画)

3.5

イマイチ評価が低いようだけど、ずっとあの張り詰めた恐怖感にハラハラして個人的にはとても楽しめた。

あまり実話のシリアルキラー物は観ないが、アナ・ケンドリック初監督作品ということで観てみた。俳優さんが
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.0

後半の神話とムリヤリ繋ぎ合わせたようなストーリーにあまり乗れなかった。
最初の(というか予告の)何に見られているのかわからない恐怖っていうところに面白さがあったから、変に種明かしされてしまってそこから
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

5.0

前作同様、こちらもこちらでずっと走りっぱなしの戦いっぱなしで最高だった。
今作も、着ている服や車の装飾が素晴らしく美しいので同じ熱量で楽しめたけど、個人的には前作の衝撃が強すぎた。

だからと言って今
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

すごかった。
「2001年宇宙の旅」への挑戦状だと言うのも納得の超大作だった。

毎回ノーラン作品を観るたびに思うけど、彼は物理学者か何かなの?
と思ったら、今作はノーベル物理学賞受賞者のキップ・ソー
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

意外と良かったが、音楽がうるさい。
選曲は悪くないけど、そのせいでただのよくあるラブコメに収まった感じ。
もしそういうのを削ぎ落として洗練された感じに仕上げたらかなりの傑作になっていたかも。(最近観た
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.5

思春期の、決して大人の恋愛ではない、初めて他者を性の対象として見るようになる年齢の、危うく儚く純粋で残酷な恋愛が繊細に描かれていて素晴らしかったが、別に好きではない。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

どうにもならないことってあるよね。

こんな経験もないし、初恋も忘れたし、綺麗な思い出もないし、だから共感とかは出来ないはずなんだけど・・・
ヘソンの演技がうますぎて感情移入しまくって、また作品として
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.0

プロレスラー、ロディパイパー主演作品。伝説の「サングラスかけるかけないマッチ」が観たくて。
コンクリートにバックドロップは死ぬぞ。
死んでもサングラスかけたくないんか。

こんなに作品の中でキーとなっ
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アネット(2021年製作の映画)

4.0

まるで舞台のようで、かと言って映画じゃないと成り立たない作品ではあるので、すごい作品だった。
さらにアダム・ドライバーがほぼひとり芝居というかひとりで歌っていたのがすごかった。(すごいしか言ってない)
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.0

「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督の話題作にマイク・ファイストが出るぞ!とのことで待ってました。

近年稀に見るシズル感、近年稀に見るラブシーンの多さ、テニスボール目線(?)の演出、主演
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

孤島で高級料理を振る舞う一風変わったレストランでのとんでもない一夜、という設定に惹かれ視聴。

洗練された空間と料理とは対照的に、招待客たちの汚い秘密が暴かれていくところに面白さがある。
高級料理店へ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

正しいことをするのが難しい世の中なんて・・・。未来のために、今の子供たちがそんな世の中を生きないためにも、できることをしたい、声をあげてもいいんだ、という流れを作った始まりがこれ。
劇中でもセリフであ
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

4.0

本当に死にたかったとかはどうでもよくて、とにかく「死よりも酒」という感じで、それを演じたニコラス・ケイジが痛々しくも、セラといる時だけは可愛くもあり、素晴らしかった。

アル中映画の傑作と言えばこの一
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

ユダヤ教について描いていることは事前に知っていたので、不条理なことが起きまくる設定にもある程度納得しながら見ることができた。
ユダヤ教の戒律においては偶像崇拝はしてはいけないので、アイドルだらけの部屋
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

しっかりバイオレンスを見せながらちゃんと愛を伝えている。リンチ作品を観た感想は全部これに尽きる。
細かな変態的演出も、耳を拾うところからスタートするというストーリーも、全てが唯一無二。これもまたどの作
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

何か起こりそうで何も起きない、が1時間続き、ついに何か起こりそう!と思ったら何も起こらなかった。

ただ要所要所で、護身とか太極拳とか読んでいる本などで父に関する情報がさりげなく挟み込まれるため、何が
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あなたに降る夢(1994年製作の映画)

3.5

現実ではミュリエル夫人が正論かと思う。 

奇跡的な出来事と奇跡的な性格の良さという設定の元でストーリーが進行するので現実味はゼロだが、ニコラス・ケイジとブリジット・フォンダの素敵な演技のおかげで、あ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

ただ自分の私欲のためにしたたかだったようにも見えるし、信仰心強すぎて本当に妄想して見えちゃってるのかもしれないし、最後までベネデッタの言動が嘘か本当かわからないように描ききったのがすごい。
その辺もサ
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