あもてゃさんの映画レビュー・感想・評価

あもてゃ

あもてゃ

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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巨大なポンポさんから逃げ惑う人々を描いた新感覚パニックホラー。(大嘘)

途中までは怪しかったが、後半なかなか面白くなった(最後のオチは……うん笑)。現代風の叙述トリックとも言えるシーンがあって、そこ
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

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テーマ曲が素晴らしすぎる!!そして、皆正気ではない。予測不能な身体。よくこんな映画が撮れたな……いや、「これこそが映画だ!」という気すらする。歴史の重みを十全に理解できない自分が情けない。それでも最後>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

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アニメ映画でここまでのハイパーリアリズムは見たことがなかった。所々感じるキショさは否めないが、コンパクトにまとまっててよく出来た作品。(※感情に任せて人を傷つけるのはやめましょう!!もちろん、足の裏を>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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全『ブレイキング・バッド』ファンに観てほしい作品。本作はかなりブレバを参考にしていると思われる(捲し立て方とかそっくり)。でも、その発想があったか!と思わず唸ってしまった、麻薬を事件映像に変えただけな>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

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???「どけ!!! 俺はお兄ちゃんだぞ!!!」

……

追記(批判的コメント⚠️):
最後、作り手の方も作っててよくわかんなくなってそう(エヴァの功罪か)。あるいは、よくわかんない方が芸術的だと思っ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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食べにくい魚と格闘しながら観てたからか、話が何も入って来なかったw(ダンケルクが地理的に重要な場所ということだけはわかった)

海きれー!!()

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

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洗濯物のシーツが大量になびくシーンは『灰とダイヤモンド』からか!

追伸:
やくしまるの「ノルニル」ほんとすこ

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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ドラえもんと本作が同時に上映されてるの草。はにゃにゃフワ~~~ッ

追伸:
エンディングのTKミーツanoちゃん、いいね👍👍

アマデウス(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

モーツァルトをもっとも憎んでいる人物だからこそ、サリエリからの彼への賛辞には真実性が宿っており、迫力があった。サリエリの心情を察するに、それは地獄のような日々だっただろう。本物の嫉妬とはどういうものな>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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砂漠の振動、ディテールへのこだわりと、ゼンデイヤのキレっぷりを楽しむ映画(?)

……

追伸:
saebou先生のブログがこの映画への違和感を全て語ってくれていた。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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最初、サブカル人間特有のウザさが絶妙で鳥肌たった(褒めてる)。が、2人とも守備範囲が広すぎてもはや博覧強記レベル。ここまで各方面に精通してたら大したものだ。

確かに趣味の相性はバッチリだった。でも、
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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……面白かったんだけど!!映画として観れるレベルに達しているどころか、所々期待を超えていた。最後は涙ぐんでしまった程だ。

YouTube予告のコメント欄に「俺は実写の山崎だーー!」とあって笑っていた
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機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(2017年製作の映画)

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イオが怖い顔で変形合体ロボやってるのシュールだった。かっこいいけど。あとビアンカ良いキャラ。

敵?の青いグフがかっこいい。アッガイは可愛いのに多機能で、面白い戦い方を見せてくれた。見始めると各モビル
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若者のすべて(1960年製作の映画)

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ヴィスコンティの映画はどれもこれも嫌にネッチョリしちょるな

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

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とってもラブリーな映画。キルスティン・ダンストの仕草がとにかくキュート。ともすれば悪趣味になりがちなロココの世界観も、時代錯誤なロックをBGMに、クローズアップとジャンプカットを多用してスタイリッシュ>>続きを読む

コメディ・フランセーズ/演じられた愛(1996年製作の映画)

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貴重なコメディ・フランセーズの舞台裏が見れる。

作品解釈を語って目を血走らせるおじは見ててキツかった。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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本作も『パリ、テキサス』に引き続き、木俣元一『ゴシックの視覚宇宙』のあとがきを読んでから、ずっと観たかった作品。映画内映画があるので、劇場で観れて本当に良かった。

まあ想像以上によくわからん映画だっ
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

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マジでファッション界のロックスターやん。そんで現代アーティストでもある。

ドキュメンタリー映画として出色の出来。BGMが完璧。ビビッドなロックをふんだんに用いている。見やすく、テンポ感がいいので飽き
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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トゥルーフェミニスト・ショーだった。キリスト教圏に生きてないとピンと来ないところがあるかもしれない。どれだけアンテナを張れているかが試される。

実験を通して新しい自分を発見していく、というベラの姿勢
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エール!(2014年製作の映画)

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こんなん泣くに決まっとるやん😭
牛の親子可愛い。
主演の表情👍

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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日常的所作を演じ続けるのって逆にムズい気がしてきた。これはどのくらい、デルフィーヌ・セイリグの普段の動きなんだろうか。やたら神経症じみた印象を受ける(結末を暗示するように)。そう思ってふと私自身の家事>>続きを読む

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

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ヴィム・ヴェンダースってなんて器用な人なんだ。『ベルリン、天使』のように詩的な前衛も撮れれば、『アメリカの友人』のようなサスペンス、『パリ、テキ』『perfect days』のような静謐さ・内省性を帯>>続きを読む

アメリカの友人(1977年製作の映画)

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デニス・ホッパーって見てるだけで面白い。話はよくわかんなくなった

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

友人からのオススメで試聴。ガンダム初心者。ジャズがお洒落。光線や爆発が鮮やかでリズミカル。

ガンダム側が敵っぽいのびっくりした。水星の魔女とも共通するところがある。両手両足を切り落として機体に神経接
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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学部の頃、天使の授業で観る機会があったが、全て寝たのでほぼ初視聴。

かなり詩だった(邦題の通りか)。前衛的だが面白みはある。人間の素晴らしさ、愛おしさが「天使」という装置から逆照射されて鮮やかに浮か
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヴィム・ヴェンダースなりの『陰翳礼讃』…ってコト!? 

……

追伸:観終わったあと、代々木の透明トイレが気になって聖地巡礼したものの、現在は気温の関係でギミックが停止中でした。残念!

……

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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私の敬愛する美術史家、木俣元一による『ゴシックの視覚宇宙』のあとがきで、作中作の印象的な映画として本作が挙げられていた。確かに本作には映画内映画、鏡、マジックミラー、広告、写真などの視覚的なイメージに>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんかすごい既視感あるんだが、前に観てるのか?もしかして。映像装置付きスクリーンとか、室内のレア・セドゥとか妙に見覚えがある。でも観てないはずなんだけどなあ。昔テレビとかで断片的に観たのかもしれない。>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

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100点。トレインスポッティングの元ネタかも。ベグビーを純度200%にした奴おるし。モノローグもかなり似てる。

オシャレ感と音楽の使い方が良い。凄惨なシーンに爽やかなBGMは笑った。いずれまた観るだ
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砂の器(1974年製作の映画)

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天下の西村清和(美学者)が最も好きな映画ということで観てみた。古いのに映像がめちゃくちゃ綺麗。最初から最後まで、構図やアングル、色彩の美しさが神がかってる。相当映画を研究しないとこれは撮れない。

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