映画見る用アカウントさんの映画レビュー・感想・評価

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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

想像以上の良作。みんなアニメから飛び出てきたみたい。役作りが徹底されていてそれがしっかり表現に繋がっているのが素晴らしい。もちろん若干の解釈違いはあるかもしれないが、それを含めても完璧な「シティハンタ>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.8

軽快なアクション物。サミュエルLジャクソンがハマり役。ゲイリーオールドマンと対峙したシーンは特に圧巻。ライアンレイノルズのミスカットが可愛かった。

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.9

力の入り具合が凄まじい名作。
高倉健は立ち方だけで絵になる俳優。
新幹線に爆弾を仕掛けるという発想が物語の舞台装置として完璧。
この時代の映画の無骨ながら見入ってしまう魅力はどこから来てるのかな。
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.8

歌に準えた謎解きはいつ見ても楽しい気がする。百人一首がやりたくなった。平次和葉回に外れなし。

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.8

ラッセル演じるバド、ガイピアース演じるエド、ケビンスペイシー演じるジャック全員良い味を出している。ダドリー警部怖すぎる。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.7

スタローンがロッキーとして出てくるところ以外でも『ロッキー』の正統続編を確信させられるシーンが随所に出てきて心躍る。
ファイトシーンが素晴らしい。
ただの名作の新章というだけでなく、しっかり主人公が自
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On Your Mark(1995年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

伝説のジブリ作品。チャゲアスの爽やかな歌や一見希望に満ちたラストと、作品世界のディストピアぶりや主人公たちが辿るであろう末路のコントラストはまさに芸術。これがチャゲアスのコンサート映像のためだけに作ら>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター/ピカチュウのなつやすみ(1998年製作の映画)

3.8

古き良き日のノスタルジーに浸れる。
涙が出そうなほど懐かしさを感じた。
ピカチュウがトゲピーを笑わせるためにやる変顔本当に好き。
良作品。

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.9

色褪せない名作。やっぱり七人の侍ってプロット自体がめちゃくちゃ面白いんだなと再確認できる。
カウボーイアクションがまた原作と違った味を醸し出してて非常に良い。流れ者の寂寥を描くという筋があるが、そこに
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

ファニーゲーム系シリアルキラーのシガーに追いかけ回されるまま終わっていった。
そんなあっさり?というのが全体を通じての感想だが、それでこそ現実じみた無常さが際立つというものなのだと思う。
ハビエルバル
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

衝撃
そりゃドイツが埋めた危険物をドイツ人に処理させるって言い分は分かるけど、だからといってなあ…
結論、そんなことする必要が無いようにそもそも埋めないようにしましょうってのが正解なんだろうが、難しい
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

性別を巡る物語。
リリー(アイナー)とゲルダの関係性に心震える。ゲルダが聖人にしか思えない自分はまだまだなのかなと思ってしまった。

ミッドナイトスワンでもあったけど、体を変える手術はとてもハイリスク
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.3

懐かしい気持ちになった。
こういうドキュメンタリーや対談を見る度に、同じような作品はそうそう現れないんだろうなと痛感する。
色々な人が携わってあの魔法世界が作られていたんだなーまた見直したくなる。
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.8

蘭が記憶を無くす。トロピカルランド充実しすぎてて行ってみたくなる。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7

良い。上手く原作の意図も汲んでいる。声優もハマり役。

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.6

しっかり面白い。お仕事モノとしてよく出来ている。綾瀬はるかに焦点が当てられがちだが、実際の主人公はしっかり田辺誠一。原田は鬼機長のような触れ込みだったが、めちゃくちゃ良い試験官にしか思えなかった。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

成金が凋落していく様を優美な装飾で彩った映画。ディカプリオの演じる欠落者本当に好き。ニックに対して初めて顔を見せる時の振り向きはいつ見ても褪せない色気で溢れていた。
ストーリーとしてはギャッツビーがひ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.0

世界初のSF小説を題材に作られた10分程の映画。
有名な人面月を見られる。
この映画の原作は元々全28章のうち25章を月に行く「まで」の描写に費やしているらしいため大きな改変がされた作品と言えるが、パ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

最高に良いテンポと怒涛の展開で起こるパニックコメディ。シリアスと笑いを織り交ぜた役柄はやっぱりサイモンペグに限る。思ったより圧倒的にグロいが、人が死に始めてからの展開が早すぎるため爽やかに見られる。>>続きを読む

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.8

特異の天才ラマヌジャンのケンブリッジでの5年間を軸に進められる物語。ハーディが徐々に心を開き、全幅の信頼を寄せていく様が非常に印象的だった。

彼の異質性を表す文言として「女神が教えてくれた」というフ
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.6

サメ映画といえばまず出てくるのはこれかジョーズの2択。料理人が有能すぎた。女は最後までズレててストレスフルだったけど、多分監督の意図通り。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.6

森見登美彦原作の爽やかなSF。「頭が良いと自認してる子供」や「ガキ大将」など子供に対する解像度が高いなと思った。

ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(2006年製作の映画)

4.0

幼心ながらウルトラ兄弟がとてもカッコよかった思い出。ちゃんとオリジナルキャストを起用してるの、今考えれば凄いことだな。

エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

新生物のデザイン、パニックの表現、光と影の使い方、全てがしっかり怖い。排気口の中で見つかってしまった時の一瞬だけ写ったエイリアンが特に怖かった。あんまり大団円感を出さない終わり方も良いなあ。流石SFホ>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.6

中々面白かった。藤原竜也の名演。遠藤を女社長にしたこと、チンチロを削ったことは映画化の上では英断だったと思う。YUIの『never say die』色々と縁のある曲だけどやっぱり良いなあ。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.7

良質なアクションコメディ。今作の相棒ビリーが良いキャラだった。友人の復讐劇という割と重いテーマのはずなのに軽く観られるのはエディマーフィーのおかげかな。テーマソングを流しすぎだけどそれもまた味があって>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

結構純愛なラブストーリー。前半キュウべぇ後半ジジのダイジン。恒例の映像美は健在。神木隆之介は確かに最初から分かってないと分からなかっただろうな。あと原菜乃華声の演技上手すぎる。最後の常世での長尺で語り>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

無邪気で一途に主人の期待に応えようとするベイリーが愛おしすぎる。絶えず心が温かくなる物語。子はかすがいと言うけど、イーサンとハンナにとってのかすがいはベイリーだったんだね。
それにしても犬視点から見た
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

ウィルが黒板の問題を解くシーンが1番のハイライト。ロビンウィリアムズ本当に良い役者だ。人間関係の温かさで非常に良い気持ちになれる。

スーパーマン(1978年製作の映画)

3.7

スーパーマンというよりクリストファーリーヴがカッコ良すぎてあっという間に映画が終わってしまう。内容もちゃんとしていて面白い。コメディ要素が入りながらもキメるべきところでキメる塩梅が素晴らしいと思う。食>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

神父の児童虐待に対する新聞記者たちの闘いを描いた映画。かなり重い題材だが上手く捌き切った印象。脚本が見事。特ダネとしてのはやる者と、より真に近づくまで情報を集め続けたい者が両方とも出てくる辺りにリアリ>>続きを読む

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