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スポットライト 世紀のスクープの映画見る用アカウントのレビュー・感想・評価

3.9
神父の児童虐待に対する新聞記者たちの闘いを描いた映画。かなり重い題材だが上手く捌き切った印象。脚本が見事。特ダネとしてのはやる者と、より真に近づくまで情報を集め続けたい者が両方とも出てくる辺りにリアリティがある。また真に近づこうとする者の論理として「個人(神父)」より「全体(教会)」を訴える記事でないと児童虐待は無くならない、というものが挙げられていたがこれこそ本当のジャーナリズムだと思った。