このレビューはネタバレを含みます
原作既読。
北海道の大地を舞台にして「覚悟が決まっている人たち」が交差していく物語。
登場人物たちみんなハマっていたので、もっと観ていたかったな…の気持ち。
ただ原作からいっても描ききれないだろう>>続きを読む
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原作既読。
原作の世界を壊さず、かつ実写(現実)に落とし込んでも溶け込むように細部が作り込まれていたように思います。
役者さんの演技も相まって、聡実くんはより中学生らしく、狂児はよりヤクザらしく、ふ>>続きを読む
評判なんとなく耳にしてから観ましたが、まさか昭和のムラ社会のあれこれが煮詰まったような作品とは思わず…
だけど水木と鬼太郎父の2人がいいコンビで相棒で、バディものとしてもすごく素敵な作品を観ることが>>続きを読む
女子高生の持つ純粋さと危うさと、庵野監督の世界観が不思議に融合して唯一のものになってるなと感じる。
挑戦的なカメラワークありつつ、庵野監督っぽいなあと思う演出ありつつ、、
おんなじ高校通っておんな>>続きを読む
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時代劇ものだけど、観やすいように配慮されているし、その一方で当時の行政組織のあり方はしっかりと描かれていてとても勉強になりました。
妻夫木さん演じる浅野屋さんの静かな、でも強い信念を持った役柄と演技>>続きを読む
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佐渡の美しい風景と、俳優さんたちの存在感が際立つ映画でした。
旅行先で史跡や歴史的な建物を訪れたときその土地の歴史に思いを馳せたりすることがあるけれど、それを視覚化してくれたのが今作かな、と監督のト>>続きを読む
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何かが起こるわけではない、起こった後の映画。人の心の中には無意識のものも含めていろんなものが沈みこんでるんだ、みたいな感じ?
いつか原作も読みます。雰囲気が好きな感じの映画でした。
真実というものを正しく掴めるなんて思い上がりで、常に疑って考え続けなくてはいけないのかな、と。
事件に至るまで、当時の村の暮らしぶりが重ねて描かれていて、その点でも見ていて退屈しませんでした。
ラ>>続きを読む
セットや役者さんの演技が舞台的に感じました。
ギャグとシリアスの振り幅が大きくて少し違和感あるかも。
主役の堀北さんはじめ、演者の皆さんが自然な演技で、穏やかに観れた映画でした。
妹になんだかんだと言う兄も、向ける視線や声がときどき優しくて好きです。
道を外れた人たちの、それでも幸せを掴みたい気持ちが滲んでる、みたいな映画かなあ
脱走する時の月夜、四葉のクローバー、囚人同士でのなんでもない会話だったりが印象的に撮られていて、なんとなく余韻に残る感>>続きを読む
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原作未読だったので、中盤からの怒涛の展開に感情揺さぶられっぱなしでした…
瑛太の演技うますぎ、松田龍平存在感ありすぎ
瑛太の役の心情を思うと…映画の始まりからディラン聴こえてきて、その後の会話は告解>>続きを読む
故郷に帰ったら父が病気で永くない、王道な物語だけど、出演者、島の雰囲気とか所々挟まれるクスクス出来るシーンがあるので退屈せず魅力的な話として見られる。
楽しい瞬間も悲しい瞬間も一定のトーンで、ひっく>>続きを読む
シリーズ3作の中ではこのストーリーが1番好きかも
相変わらず大泉洋と松田龍平のコンビがいい
前作に比べて過激なシーン多くて面食らってしまった…
それ以外は前作を踏襲している印象
思ったよりハードボイルド、王道だけど、大泉洋&松田龍平のバディがいい感じに力抜けててバランス取れてる気がする。
一回見ただけだけどまだうまく掴めない…
青年の無鉄砲さと“おばさん”の抱える虚無感、みたいなことなのかなあ
辞書編纂という仕事を、誠実に静かに描いた作品。
言葉は移り変わって、捕らえたと思ってもそれは一瞬のこと。
対して人の一生はあまりに短いけれど、人から人へとその意思が継がれていって、そうしてできるの>>続きを読む
解説等見て納得はしたけど
それはそれとして物凄くイライラしてしまった。(登場人物への感情移入あり、話のテーマの掴めなさあり)
もう多分一生見ない
序盤は主人公の世間知らずさにハラハラしてたけど、お金に触れて後ろにのけぞり倒れるシーン、ネーミングライツのシーン声出して笑った
東北の訛りが思ったより聞き取れなくて、日本語の字幕視聴したのは初めての>>続きを読む
いいコンビなのは変わらず。
タバコを吸うにも絵になる2人だ…
ただ終盤にかけての展開がちょっと強引だったかも?
でもその後の病院の屋上シーンで全部持っていかれちゃう。
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希望と再生がテーマの映画
チワワ=行天で、ルル達にはチワワが、
多田には仰天が密かに希望になっていたし、行天にとっても多田が救いになってるんじゃないかと思う。
失ったものは元通りにはならないけど、>>続きを読む
主役ふたりの距離感にひたすら悶えていた…
うまく言葉にはできないけど好きな作品
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夕焼けのキスシーン、主役のふたりがすごく綺麗だった…
キャッキャウフフで石を投げ合う、「監督不行届」にも描かれた庵野&安野夫婦出演、平泉成の突然のパンチ、最中にセイキ様を思い出しちゃう…
笑いのシ>>続きを読む
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男子高校生たちの行き場のないエネルギーと虚無感が終始漂っているような。
一転、ラストの不思議な清々しさが凄い。
九條が最後屋上のフェンスを飛び越えるシーン、松田龍平の脚の長さに驚愕。
高岡蒼佑の演>>続きを読む
電灯のない江戸時代の、火の灯りがつくる明暗がより一層松田龍平演じる加納惣三郎の怪しげな魅力を引き立てていて、素敵。