Auraleeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Auralee

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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.5

ディストピアとアンコール‼︎でジェマ・アータートンのファンになったので観てみました。可愛らしい声とルックスだけど、タフな役も似合う人ですね。
ジェレミー・レナーは安定のかっこよさ。お互いの個性が食い合
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.0

見た人たちが総じてバーフバリって呟いてるのが印象的だったのでAmazonで100円レンタルしました。

アクションが無茶苦茶なのは覚悟してたけど、シヴドゥのアヴァンティカの口説き方がヤバ過ぎる。怖い。
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.0

突っ込みどころは色々あるけど、面白かった。酷評されてるのは真面目な歴史大作と思ってガッカリした人たちが多かったのかな。
ぶっちゃけ、キングオブエジプトとかハムナプトラとかそっち系です。モンスター映画の
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ネヴァーレイク(2013年製作の映画)

1.0

永遠の子供たちとは比べものにならないし、ご都合主義過ぎる展開で終始破綻してる。
Netflixで観たけど、吹き替え?って思うようなイタリア語だったな(英語で撮ってる?)
キャストやロケーションの雰囲気
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

イチイの木の怪物が少年を真実と向き合わせるためにやってくるお話。
怪物の正体は何だったのか考えたけれど(祖父の写真がリーアム・ニーソンに見えるのと、母親の態度から勘ぐれば色々考えられるけど)そんな事は
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

きっとシリアスで重たい話なんだろうな、気力のある時に観ようと思っていたら、予想外に重くないし、もしかして笑わせにきてる!?ってシーンもたくさんあって、泣けるというよりじんわり涙ぐむような話でした。>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

演出も音楽もキャストもストーリーも全てが揃った奇跡的な名作。
フリードキン監督はこの作品をホラーだって言われるのを嫌ったそうですが、確かにホラーやオカルトの要素と同じくらい現実的な人間ドラマの部分があ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は派手だな、面白いな〜!と思ってたんだけど、段々モヤモヤしてきて素直に楽しめなくなってしまった。

このシリーズは不謹慎な笑いがウリなのはわかってるんだけど、差別的な目線で笑いを取りに来るのは何か
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素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.0

Netflixで鑑賞。ロアルト・ダールらしいちょっと変わっててユーモアのあるお話で、邦題のとおりの内容です。
物語の進行はゆっくりしてるのに語り手を立てたテンポのいい演出と色合いの美しさ、登場人物の愛
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

この映画でヴィゴ・モーテンセンのファンになった。彼が主演じゃなかったら単なるいけ好かない家族の話になったと思う。
初めはやり過ぎだよ、お父さん!と悲鳴を上げそうになったけど、子供の成長、思春期の反発が
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ジェイン・オースティンの読書会(2007年製作の映画)

4.0

オープニングはイマイチだけど、素晴らしくハマってるキャストと上手い脚本にすぐに心を掴まれました。これは人に勧めたくなる良い映画。面白い!
ジェーン・オースティン作品未読でも観られるけど、読んでる人は私
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.0

短い尺にたたみ過ぎてちょっとダイジェスト版みたいだけど、魅力は十分伝わってくる。
イギリスドラマ版と比べてテーブルマナーが酷いとか重要なシーンが短過ぎるとか色々と突っ込みたくなったけど、映画版のキャス
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

4.0

感染ゾンビ物って出尽くしたような気がするのにまだこんなアイディアがあったんだー!と感動する面白さでした。
監督がドラマ畑出身なのでテンポ良く進むのも良い。後半はちょっと走り過ぎな気もするけど、導入部の
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ザ・ワン・アイ・ラブ(2014年製作の映画)

3.0

マーク・デュプラス目当てに視聴。理屈っぽい旦那役がハマってて面白かったw
彼の言動に納得させられるのと同時に引いてしまうのは脚本の巧さだろうな。
コメディジャンルに入ってたけど、コメディではない気が
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

2.5

評価が高いし、同監督の裏切りのサーカスが好きなので鑑賞。
ボカシの意味を前から聞いていたので検閲で削られてしまった部分含めてちゃんと観られたと思う。
主人公二人の独特の存在感、北欧の白い雪景色、赤い血
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クリープ 2(2017年製作の映画)

3.0

優しいというよりも鈍臭いカメラマンが相手だった1よりかなり面白くなってた。マーク・デュプラスの気持ち悪さはそのままに、今回の相棒サラこと、デジレー・アカヴァンがとても良かった。冷静でカッコよくてセクシ>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ケネス・ブラナー版は感傷的過ぎたのと脚本の雑さであまり共感出来なかった。
まず事件の発端となるアームストロング事件が台詞だけで説明されてて回想シーンがほとんどない。観客は最後に犯人たちの動機に同情しな
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マイ・ハッピー・ファミリー(2017年製作の映画)

4.0

Netflixオリジナル作品。
三世代同居している主婦が家族の反対を押し切って一人暮らしするというもので、地味な話ですが心に染みるいい映画でした。

主人公のマナナさん、52年間教師をながら七人家族の
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ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

2.5

Netflix配信で観ました。普通のホラーやサスペンスをいつもどこか違う物に仕上げるマイク・フラナガン監督作。今回もよくある設定だけど、面白かった。
永遠の子供たち、時計仕掛けの小児病棟、MAMAなど
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

まばたきすらしてはならぬ。映像や音楽もさる事ながら、冒頭のセリフから釘付けになりました。
三味線を弾くと折り紙で折った人形が動き出す不思議な力を持った主人公。特に腕っ節が強い訳でもなく、侘しい暮らしや
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.5

香港ノワールをリメイクした監視者たちが面白かったので、マスターも見て観ました。
騙し合いの話かと思いきや、そんなに捻った感じはなく、わりと直球の展開。コミカルな言動の中に非情さを見せるイ・ビョンホン、
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アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

2.5

ソシオパスvsシリアルキラーってタイトルはあまり内容に合っていないのでこれに惹かれて観た人は期待外れかも。アイムノットシリアルキラーもミスリードだと思う。
誤解を恐れずに言えば、風変わりな主人公の成長
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

シャーリーズ・セロンは女性としては大柄だけど、ゴツい男性相手のアクションはどんなもんだろうと思ってたら何度も殴る、急所を狙う、道具を使うとリアルに対処してて感心した。また女性ならではというか、髪の色を>>続きを読む

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.5

ビフォア三部作が好きなのでオススメされて観ました。俳優陣の相性の良さを感じる切ない話で、どうなるのかとハラハラしましたが、ラストの空気感に救われました。若かった二人の限りない愛情が長い時間を経た後も今>>続きを読む

フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

2.5

イドリス・エルバはボンド候補に選ばれるのも納得のアクションの上手な俳優さんですね。寡黙なキャラと重さのある格闘シーンは迫力ありました。
そして相棒になるシンデレラの王子様役とかゲームオブスローンズのロ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

序盤から中盤にかけての検視官親子のやり取りの微笑ましさや、死体を解剖してくシーンで積み重なっていく謎に物凄くワクワクしたんですが、後半からの広げた風呂敷の回収の仕方がやや残念。新しいと思わせておいてむ>>続きを読む

潜入者(2015年製作の映画)

3.5

ブライアン・クランストンのファンなので観たんですが、面白かった!潜入して信用を築いていく過程と危機をかわすシーンにハラハラした。主人公は基本的に善良で常識人なので、その軸が潜入してもブレないのも良かっ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

酔っ払ってアレンジか聞こえてくるってあたりからマーク・ラファロ演じる冴えないおじさんが愛おしくて仕方なくなった。
この人の形にしたいって気持ちの強さにグレタや友人たちや家族が巻き込まれていく様子が微笑
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

面白い!引き込まれてラストまで夢中で観てた。
主人公は最初、自分たちだけ助かればいいという勝手な考えで動くんだけど、一人では切り抜けられない極限状態の中で見知らぬ他人に助けられ、助け合ったりするうちに
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

アンセル・エルゴート演じるベイビーは若者らしい葛藤や微笑ましさ、純粋な優しさを持っていて好感が持てる反面、自分の力で危機を切り抜けるクレバーさや、大事なものを守るためなら思い切った決断をする大人の一面>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.0

本格推理ものでした。面白い!ラストまで観るとオープニングからまた見直したくなる作品。ストーリーラインはよくある話なんだけど、盛り上げ方、情報の出し方が絶妙。俳優陣の演技も素晴らしかった。誰にも共感出来>>続きを読む

インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.0

会話メインで説明は少しだけ、でも全編に漂う喪失感と緊張感、得体の知れない不穏さに惹かれて最後まで観てしまった。途中から先の展開は読めるんだけど、読めても全然構わない。何か嫌だなとか、ちょっと怖いなって>>続きを読む

ホーンテッド・サイト(2016年製作の映画)

1.0

設定や雰囲気はいい感じなんだけど、もどかしいくらいに面白くない。これ脚本がいけないんだな。情報の出し方が唐突だし、キャラに魅力がないからラストも悲壮感がない(インシディアスでお馴染みのリン・シェイは好>>続きを読む

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.5

一作目からスケールが大きくなって三作目。二作目のフランク・グリロ続投が嬉しい。パージしに来るツーリストとかゾッとしたけどそうか、そうだよね〜って思ってしまうところがまた怖い。この世界は殺人が娯楽なんだ>>続きを読む

バサジャウンの影(2017年製作の映画)

2.5

環境映画かと思うくらい景色や音楽が綺麗だなーと思って観てたら自然に綺麗な死体が大写しになってテンション上がりました。殺人犯より主人公の家族が怖いし、シンドい。腑に落ちないところが結構ありましたが、こう>>続きを読む

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.5

序盤から最後まで謎めいた寓話みたいな展開で楽しく観られた。哀しく美しい話だけど、あれを母の愛ってまとめちゃうと何だかな〜って思う。映画としてとても良かったけど、旦那さんは?ってモヤモヤする。ラストで少>>続きを読む