ayumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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mellow(2020年製作の映画)

4.5

登場人物それぞれの片想いが作りだす、優しい世界に包まれて励まされて癒される映画でした。

冒頭の陽子ちゃんから好きな人の話を聞きながらイメージを膨らませて花束を作る夏目さんの姿が涙を誘う。思いやりに溢
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サイゴン・クチュール(2017年製作の映画)

4.5

色鮮やかな映像とアップテンポな音楽がいい具合にマッチするカワイイが詰まった作品🥰

かわいいだけじゃなくて、自分の欠点と向き合い、改善するという大切だけどとても精神的にしんどいことから逃げなかったニュ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

夢を追いかける、人を好きになる、幸せについて考える、人として成長する、、。美しい4姉妹がときには励まし合い時にはぶつかり合いながら、人として女性として成長していく姿を描いた心温まる物語でした。

わた
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ミス・レプリゼンテーション: 女性差別とメディアの責任(2011年製作の映画)

4.6

女子大出身という環境もあり、ジェンダーに対しては敏感にアンテナを張っていたつもりでしたが、まだまだ無意識に性差別を受け流しているのかもしれない、、と問題意識を持つきっかけをもらいました。

いかに女性
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.3

トレーシーの明るいキャラクター、明るい曲調の音楽に惹かれました!ひたすらハッピーに包まれる映画。何かと行動を制限されて窮屈な時期だからこそ観てよかった〜〜!!

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.6

物語を持っていない人なんていない。登場人物1人1人の物語が丁寧に紡いである尊い愛と人生のストーリーでした。困難に真摯に向き合った先に素敵な愛を見つけるという壮大な主題を感じました。愛なんかなくてもご飯>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

“あいつら面白くない。だって一緒なんだもん。”ヒトラーを崇拝してやまない子どもが、初めてユダヤ人が検挙される様子に立ち会ってしまった時のセリフ。そうだよ、一緒だよ、なんでこんなにいじめるの?と思う一方>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.2

ため息が出るほど美しい成長の物語。
大丈夫かよこの子、、ってハラハラするくらい危なっかしく精細そうに見える澪ちゃん。周りの素敵な人たちに囲まれて、自分の居場所を広げていく姿がとても綺麗。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.5

大人のためのアニメーション。
自分は親にとっていい子どもかと考えたことがある人、子どもの頃夢見た職業とは違う仕事をしている人、長く故郷に帰っていない人。みんなに観てほしい。

あんなに早く出て行きたか
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.7

敢えて映画館で観なくてよかったかもしれない、、そう思うくらいむせび泣いてしまった。

突然自分の余命を告げられるというとてつもなく危機的な状況になったのに、何故あんなに周りの人に愛を注いで、幸せにして
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

年末に午前十時の映画祭にて鑑賞🎦
映画館で観てよかったーーー!勧めてくれた伯母に感謝です🙏

何もかも諦めたくなるような境遇にいながらも
希望を捨てず、今の自分にできることを考え、行動に移す姿がカッコ
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ホームステイ ボクと僕の100日間(2018年製作の映画)

4.7

自分が上手くいかないとき、ほかの何かのせいにしすぎてないか??
これからもときどき見返して、自分に問いかけたくなるような映画でした。

人間関係って、なかなか思い通りにいかなくて当たり前。家族も友だち
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.2

拍手喝采!スタンディングオベーションしたくなる👏👏 初めて出会う”活動弁士”の世界に引き込まれたのは間違いなく成田凌さんのおかげ。高良健吾さんの悪い奴っぷりもサイコーに似合ってたー!😂 好きなこと、や>>続きを読む

夕陽のあと(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

茜さんと五月さん。産みの母と育ての母。2人とも母親である。我が子といたい、暮らしたいがために2人が争う姿に狂気を感じました。(いい意味で。)母になった人にしか分からない感情があるのだろうか。。。最終的>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

4.3

何かを始めたばかりの時、思うようにいかないことが多すぎてやめたくなってしまう。それがある時から、まるで呼吸をするかのように自分の仕草として身についてくる。今まで感じなかったことや見えなかったものに気づ>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.1

私が中学生の時にはまだほぼ存在してないに等しかったSNS。今の中学生は生活の中心みたいになってるのかもしれない。でもSNSがあってもなくてもやっぱり人間関係で悩んでるなあとしんみりしました。そして私は>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.9

過呼吸になるかと思うくらい胸が苦しくなる映画。恋愛は、大人になる程好きな気持ちだけじゃどうにもならないことが増えるみたい。だからこそ惹かれあってしまう運命にあるのかなあと切なくなりました。福山雅治さん>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.2

字幕で鑑賞しましたが!吹替で観た方が良かったなあと少し後悔。

娘にとって母親とは、初めて出会う女性かもしれない。超えたくても超えられない高い目標かもしれない。憎くて仕方ないけど、嫌いになりきれない存
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.8

ずーっと爆笑しっぱなしでした🤣
“もう〜、素直になればいいやん!?笑”といじるのは簡単だけど、高校生ぐらいって1番そういうの苦手な年頃な気がする、、笑 ただ終始ナレーションっぽく流れる2人の心の声
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

とにかく夢にストイックな主人公。
ひたむきにバレリーナの夢を追う姿はとても美しいけど、同時に不安になる。そんなに頑張りすぎて身体を壊したらどうするの? と声をかけたくなるくらい。

きっと誰がどんな言
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ラトナの生き方、きめ細やかな表情に魅せられっぱなしでした。。。!
終始静かで穏やかな雰囲気の中、2人が少しずつ少しずつ惹かれあう様子がドキュメンタリーのように描かれていたのがまた切なさを呼び起こす。
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

忘れないうちに感想を。
正しい行動がきちんと保証されるということ。正しい行動が正しいと認められること。そんな当たり前のようなことが実は当たり前ではないことに気づかされました。今の日本でこの映画が公開さ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

どこにでもある日常の一部を切り取ったようなリアリティのある恋愛模様を描いてました。みんなが誰かを好きだけど、想いがぴたっと重なることって難しい。そしてマモちゃん終始ムカつく。。。笑 でもこういう人いる>>続きを読む

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.3

自分が好きになった人は自分の地位にしか興味がない切なさ、立場ゆえに好きな人と一緒になりたいと言えない辛さ、従姉妹でありながら対立せざるを得ない悲しみで胸が苦しくなりそうだったけど、2人が互いにない良さ>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

アメリカ在住の女性弁護士が、男女平等を主張する裁判に勝訴した実話。個人的にはこの裁判が、”母親の介護をしたい男性”が依頼人であることが大きなポイントだと思う。得意分野も苦手分野も理解して、共に闘う旦那>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

やんわりと、カメラを止めるな を思い出させた作品でした、、 はっとするような伏線回収がそうさせたのかな?🤔 ご飯食べながらdvd観たんで、もう1回ちゃんと観たい。原作も気になります。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

Queenを知らない世代にも、彼らの音楽を存分に楽しめるエンターテイメントであり、フレディマーキュリーの生涯を丁寧に描いたドキュメンタリーのようでもあり、ああ、彼らの時代に生まれたかったなあと大迫力の>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

怖いだけじゃないホラー映画というか、、!子どもたちの成長や家族との近いからこそ難しい人間関係、甘酸っぱい初恋、、などなど見どころが有り余ってたのでただ単に”きゃー怖い!😱🙌”という感想にはなりませんで>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

ぶつかったり悩んだり悲しかったりいろいろあるけど、それも全部愛ゆえ!!というメッセージをもらえた映画でした🎬 とにかくハッピー!大好き!幸せ!!LOVE❤️!要素がいっぱいで、スクリーンから幸せをもら>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.4

私が女子大育ちで、女性同士の熱い友情モノに弱いからかもしれませんが、、とにかく感情移入してしまいました😢 就職や結婚などなどで地元を離れたり、仕事や子育てに追われたりして、学生時代の友達とは疎遠になり>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.6

台湾でつくられた作品にとっても忠実で、制作サイドがリスペクトしているんだなと感じました。好きだけど、2人の生き方や価値観がすれ違ってうまくいかない様子、主人公以外の登場人物の恋愛模様がとても丁寧に描か>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2人がすれ違いにすれ違うのは、運命のいたずらか、それとも、タイミングが悪かったのか?いやいや、大切すぎて、失うのが怖くて、一歩を踏み出せない気持ちが、2人のすれ違いを産むのではないかと考えされられる映>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.3

ドキュメンタリー映画を観ているかのような、飾らないそのままの夫婦の物語でした。”雇う者と雇われる者”の関係から、”夫婦”に変わり、深い深い絆を築いていく様子を、ゆっくりゆっくりと丁寧に描いている。心が>>続きを読む

ガール(2011年製作の映画)

3.2

泣き所と刺さりどころありすぎ、、 いろんな生き方があっていいはずなのに、なんでだか悔しかったりもやもやしたり、うまくいかないことばかり、、 また何年後かに見返そうと思わされる映画でした。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.2

まさに、人生の教科書!でした。
英語のタイトルが “An Education “なので、不思議に思っていましたが、観ると納得しました。”私たちはどうしてこんなに勉強しているんだろう、役に立つのかなあ、
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女の子ものがたり(2009年製作の映画)

3.8

西原理恵子さんの本が好きで鑑賞しましたが、彼女の価値観、世界観がぐっと入ってきてじーんとしました。”男に殴られて言いなりになって、なんで幸せなん!?”って台詞が辛かった、、、友だちの幸せを願っているの>>続きを読む