Kさんの映画レビュー・感想・評価

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.4

狂児と聡実くんって現実におったんやな……って映画観て思いました。もう鑑賞した人全員が言ってるんじゃないかってことを書くけど、綾野剛がビジュを原作に寄せてないのに完璧に成田狂児なのよ。あとほんとスタイル>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.6

とにかく最高だった!なんでもっと早く観なかったんだ俺は。『ラストナイト・イン・ソーホー』を観た時も思ったけど、エドガー・ライトの選曲が良い。音ハメも気持ちよすぎる。現代版ボニーとクライドでしたね。あの>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

前作に引き続き最高です!!スパイダーマンが登場しまくり。前からつくづく思ってたスパイダーマンは必ず愛する人を失う必要がある問題について触れられます。でも、こんな形で終わるとは思わなかった〜。続編が待ち>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

やっっっと観ましたスパイダーバース!!評価が高いのは知ってたけど、まさに傑作だった。多元宇宙って最高ですね。スパイダーマン好きな人間は絶対に観た方がいい。MCUのNWHを観た時ばりに感動したし、はちゃ>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

祓魔師や陰陽師が大好物な私。日本での評判がやたらといいので観るのを楽しみにしていた。そこまで怖すぎずグロすぎないので観やすかった。あとラッセル・クロウ演じるアモルト神父の安心感よ。所々、物理で解決する>>続きを読む

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.2

アダム・ドライバー目当てで鑑賞。前情報無しで観たんだけど、地球にそっくりな別惑星の人間が恐竜がいた時代の地球に不時着。しかも恐竜を滅ぼした隕石が地球に迫っていて……という設定。てっきり近未来の地球人が>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

家族が失踪してネットで捜索をする画面が常に映し出されるという設定だけ一緒。1とは登場人物も異なる。画面の情報量が多いから字幕も全部付くわけじゃないし、こういう時英語が堪能だったらな〜って思います、、、>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.2

突如訪れた4人組。不条理な選択を迫られるゲイの夫夫と養女。家族1人の死か、それとも全人類の死か。いくらビジョンを見たからと言っても全然納得出来るわけないのよ〜。新興宗教の類だと思っちゃうよね。ヨハネの>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

夢と現実の境界線が曖昧になっていく。今敏監督の『パプリカ』のオマージュあり。こういう精神世界へ入り込んでいく設定がとても好き。長時間なのに無駄な時間が一切なくてずっと面白い。キャラクターみんな魅力的。>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

序盤はよくあるホラーか〜ぐらいの気持ちで観ていたら、後半にかけて畳み掛けるような熱い展開!予想をはるかに上回る面白さの新感覚ホラー!!色んなジャンルの要素がぶち込まれているのに、きちんと伏線回収してい>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.0

勘違いが勘違いを呼ぶスプラッターコメディ。ピタゴラスイッチのように次々と死んでいく大学生たち。なんでそうなるんだよ!ってぐらい呆気なく死ぬ。そして死ねば死ぬ程、面白い。ラストシーンで伏線を回収するのが>>続きを読む

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.2

売れっ子二人に悪役が似合うマッツ。豪華キャストに惹かれて鑑賞。正直、微妙だった。設定がいまいち分からない。もっと序盤で出た柵とか蛇とかバチバチにノイズ使って戦うのかと思った。原住民スパクルは結局なんだ>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

夏のリゾート地で繰り広げられる、タイムループ・ラブコメディ。少し下品でおバカでクスッと笑えます。90分と短くまとめられているのでサクッと鑑賞できる。ループものは沢山あるけれど、これは舞台設定が結婚式。>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

ある1人の少年との文通を通して、孤独なスターの死の真相に迫る。自殺だったのか、不運な事故だったのか。死んでしまったら真実は分からない。文通のことが世間にバレなければ未来は変わっていたのかもしれない。け>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

耐え難い残酷な現実から逃れるように、少女は幻想の国を求めた。ギレルモ・デル・トロらしい、現実と夢の境界線が曖昧になっていくダークファンタジー。とても印象に残る独創的なクリーチャー達。ペイルマンがお気に>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6

前情報を一切入れずに観るべきだった!予告を見てしまったことを少し後悔。まるで悪夢のような現実。いつの時代になっても差別はなくならないし、白人至上主義の人間はいる。同じ人間同士なのに、どうして平和で平等>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.2

🇺🇸大統領の息子と🇬🇧王子の王道ロマコメ!悲恋じゃなくて良かった〜。とにかくハッピーでポジティブなクィア作品🏳️‍🌈犬猿の仲の2人がある出来事をきっかけに互いを知り次第と惹かれ合っていく。アレックスは>>続きを読む

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.2

孤独を感じる主人公と自分を重ねてしまって辛かった。近い将来、私も彼女のようになってしまうのかな。様々な葛藤の末に導き出した研究者としての彼女の報告を聞いて芯のある強い女性だなと感じた。哲学的な要素もあ>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.0

A24製作のエログロホラー。思っていたよりも怖くないしグロくない。それよりもポルノシーンの方が目立つ。老夫婦の性行為がこの映画で一番キツかった。誰しもが老いには抗えないんだな〜と改めて思った。ミア・ゴ>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.4

まさに毒親の極み。ってか、そもそも親でもなかったという。娘のことを大事にしているのかと思いきや、実は自分自身を心配して欲しくて娘が病気持ちであるかのように偽装していた。代理ミュンヒハウゼン症候群という>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

60年代のロンドンが美しい。その上、サンディ演じるアニャが本当に魅惑的すぎて…。脚本は多少まとまっていないようにも感じたけれど、それが気にならないぐらいの素晴らしい映像に音楽が良かった。エドガー・ライ>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.4

正直ティミーが出演していなかったら観ていなかったかもしれない。期待していたよりも面白いと感じられなかった。私の中でティミーが美化されすぎているのかカニバリズムのシーンも全くグロくなかった。むしろ美しい>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

UAP(未確認空中現象)よりも猿の方が怖かった。空飛ぶ円盤だと思っていたら実はそれ自体が生物だったのには少し驚いた。

Summer of 85(2020年製作の映画)

5.0

"どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊るんだ"

1985年、海辺のフランス。フランソワ・オゾンが描く運命的な出会いと別れ。ひと夏の恋と青春。2人がクラブで踊っているシーンが非常に素晴ら
>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.6

グザヴィエ・ドランが『君の名前で僕を呼んで』に感銘を受けて撮った作品。だがCMBYNとは違って二人は30歳の幼馴染。しかも片方は婚約者までいる。キスをきっかけに知ってしまった感情。素直に自分の真の気持>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

"何ひとつ忘れない"

夏の北イタリアで描かれる運命的な出会いと別れ。一生忘れることの出来ない青春。この作品を通じてティモシー・シャラメと出会ったのだが、それから私は彼の虜だ。エリオの表情や仕草で自覚
>>続きを読む