BANAMIYAさんの映画レビュー・感想・評価

BANAMIYA

BANAMIYA

映画(161)
ドラマ(9)
アニメ(0)

デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

伝説級の駄作ということで酒のツマミがてら興味本位で見たけど、最後みんな無言になってしまった。21世紀にもなってなぜこのような映画が生まれてしまったのか?を考えるとセンスオブワンダーにつつまれる。映画館>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

作画すごい。インスタのフィルター通したみたいなキラッキラの背景。SFぽいギミックだけどSFとして見ると発狂する。タキくんがしつこく乳をもみつづけるのが個人的にキツい。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

映画館で見たけどいつものようにポップコーンをむさぼるのすらはばかられるほど静かな映画。ひと息つけるシーンがほぼなく、ずっと緊張感がある。ちゃんと伝記にのっとってるぽく、映画的な脚色はあまりなかったが別>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.0

ルベツキ絵すごいしディカプリオの演技もすごいが、映画としてはあまりメリハリ感じられずちょっと中だるみしてしまった。ちょいちょい、ゴールデンカムイやん!ってなるのは(個人的に)よかった。

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.0

酒のアテに半笑いで見る気満々で臨んだけどよくできてていい意味で予想を裏切られた。構えず気楽に見れる良作。箸にも棒にもかからないフック0の邦題つけた担当者は完全に有罪である。陰キャがヒーローになる際に陰>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

ゾンビ風味の青春ロードムービー。ゾンビ成分は少なめ。有酸素運動と二度打ちの重要性は理解しており、わたしも普段から実践している。ガソリンスタンドの店主、スクールオブロックの友だちの人だよね?

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

端的に言って最高であり、ハイハイ欧米の勝ちねOKOKありがとう!!みたいな気持ちが生じた。あと100回ぐらい見てもいい。

アクアマン(2018年製作の映画)

2.5

最初ハズしたかも...て思いながら見てたけどどんどん頭が悪くなっていったので一応最後まで楽しめた。体育会系で陽キャのヒーローは個人的に好みではない。シーンとシーンの間にかならず爆発が入るのと、怪獣&海>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

3.0

キューバのカルチャーや社会に関心があった、ていうかだいたいわたしのロマンの主な源泉は中南米にあるので、あまり情報のないキューバの日常生活が見られるのはドキュメンタリーとして楽しめた。おじいちゃんかわい>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

チャーチル、井伏鱒二を目にしたときと同種の「かわいいいいいい」っていう感情が惹起されるのは置いといて、基本的には世界史の登場人物としてセンター試験レベルの知識しかなかったんだけど。こんなおもしろいおっ>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

1.0

映画としてはクッソどうでもいい作品で、箸にも棒にもかからずまったくこわくないし本当にどうしようもない。しかし、DVDに収録されてる稲川淳二のコメンタリーは最高である。
本編映像の端っこになぜかワイプで
>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

ゴッホの筆致を叩き込んだ100人以上の画家に60000万枚以上の油絵を描かせ全編100分近くのアニメを作るという完全に正気の沙汰ではない作品。セレベスト織田信長かな?よくこんな変態きわまりない企画が通>>続きを読む

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

2.5

邦題がクソダサいのが気にかかるけど、エドガーライトが監督だし、原作にも少し興味あるし、っていう中途半端な動機で見て、アガらないまま終わった。格ゲー的な演出とか、要素としては好物のはずなんだけど...な>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.0

全編超絶フリースタイルdisバトル!を期待して見たんだけど、そこはリサーチ不足であった。ラップシーンかっこよかった。陰鬱で地味でしみったれた場末のアメリカ感がアメリカンヒストリーXを彷彿とさせる。カル>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

ライブシーンすごかった。IMAXで見たから音圧もすごかったしな。映画として見ると薄味というかなんというか、ちょっと微妙。あんまし響いてくるところがなかった。wikipedia読んでからCD聴くのと情報>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

やはりギレルモデルトロはやる男である。かなりよかった。情報量が多い。お話として複雑・難解・緻密という意味ではなくて、映画としての圧が高い。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

ふつうに佳作。あらすじですらネタバレになる印象があったので、極度に情報を遮断した結果逆に期待値が上がりすぎ躊躇してるあいだに結局レンタルで見ることになった。で、肝心のネタはというと特に奇想天外なもので>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

佳作ではあるんだけども前作が神すぎるのでどうしても比較してしまう。キャラ造形はあいかわらずいかしている。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

5.0

オマエの大好物だけで満漢全席作りましたけど?みたいな映画で、パルプフィクション以来の衝撃を受けた。全部よいのだが、特に脚本が神がかってよい。セリフは読みきかせて子の教育に使いたいぐらいひたすら最高すぎ>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

ミュージカルシーンと楽曲は素晴らしいの一言。ミュージカル「映画」として見ると残念。一点突破型の映画といえるがいまいち振り切ってる感じがしないのは、中途半端なテーマ性・メッセージ性が雑味になっててスッキ>>続きを読む

レスラー(2008年製作の映画)

3.5

ミッキーロークの演技がすごい。「いまは老いぼれた過去の人気レスラー」の哀愁、滑稽さ、異常に説得力がある。ニコラスケイジじゃなくてよかった。ドキュメンタリー風のカメラワークもリアリティを増してて、没入感>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

2.5

世界観と音楽はよい。映像化されたサイバーパンク世界への没入感が全てかな。映画としては、テンポが悪く、脚本も洗練されておらず実はそんなに面白くない。