もむさんの映画レビュー・感想・評価

もむ

もむ

映画(181)
ドラマ(0)
アニメ(0)

一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

3.0

洞爺湖の水面、水深、 八丈島の大きな波。
大阪の橋下の川の水
喪失と嫌悪を吐き出して 代わりに喜びを捧げるお話し オムニバス
映画の前田敦子さんは最後に歌うことが多い
カルーセル麻紀さん美しくて叫びが
>>続きを読む

WILL(2024年製作の映画)

4.5

でっくん!!私が観る邦画に何故か殆ど出ている。
説得力ある声と逃げない眼、恵まれた身体。どんな物語にも真実みを持たせてしまう
他にはいない役者じゃなかろうか。

最後のシーン本音をサラッと入れていたが
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

この名作品何故か観そびれていた!!!!
良いストーリーだった!映像も古い時間を全く感じさせないがアメ車のデカさだけが時代を告げる!

才能を持て余すこと。才能を目の当たりにして見過ごす事も出来ないでい
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

5.0

『観る前の自分には戻れない』

小児性愛者であっても、それはその人の一つの特徴に過ぎないのだと常々思っていた。
被害者が出る場合は 根本的に解決しなければ当事者も被害者も救われない。欲する部分をカット
>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

2.5

ウディ・アレンの映画はなぜか観てしまう
音楽とエンドロール文字の並びが良い。フォントの選択が良い。
作品の空気感が良いので、映画館で観なければならない映画だ。テレビでみても全く面白くないだろう。
エン
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

-

観たのは随分前になる

つよぽんにはこんなうらぶれた役が似合う
怒りを持たない役が良い
女性ではなく女装男子だからこれで良い!

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.2

主演の2人が今の若者みたいに気遣いしあっててとても良かった。
冒頭の犬の散歩中の女性くらいしか女の人出てなかったから、CASTの先頭に名前が出ていた人なのだと思った。

インディアンは先住民で、まだ文
>>続きを読む

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

2.6

ジュリエットビノシュはやっぱり苦手。
室内の小道具がどれも凝っていて西洋絵画の世界と連動して その空間に入り込んだように思えた。
味わい食べる美食家紳士達も鼻息荒い。

料理人を極めようとした2人は、
>>続きを読む

理想郷(2022年製作の映画)

3.9

映画としての見応えはたっぷりと有りました
違う社会、場所に居る感覚がずしりときました。その感覚だけでストーリーはどうでもいいと思えました。

フランス娘さん🇫🇷頼もしくて素直で、やはり愛が中心にあるが
>>続きを読む

パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

2.7

何処が秘蔵映像なのか、新しい映像なのかずっと考えていた。
娘を愛さない母とその娘であったのだな。
小説が映画化されてたんまり収入があったのであろう。
思い通りに生きていて良かった。

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

JAZZ演奏に生歌の銀座のクラブ
ギターを抱えた演奏家が集まる喫茶店
金満男子とヤクザ男子が、幅を利かせる昭和の銀座
懐かしくなるほど昔のことなんだな。

最後は どうだったのだろう。南 博?
あの3
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

スコア5を付ける。
ピエール瀧さんが出演していたが撮影はいつなのだろう。
水道橋博士が熱演で、人間の弱さと残酷さを引き受けてくれていた。

そして 豊原功補さん、永山瑛太さんは
人間の懸命さと優しさを
>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

2.9

特段の結末があったわけではない。
このまま年月が過ぎるのだろう。
周りの人間はどう過ごせば良いのか教えてもらったように思う。スクールカウンセリングも必要な事がわかった。

何者よりも心惹かれる相手と出
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.4

海の🌊波飛沫、岩肌、海中生物,人魚の鱗🧜‍♀️🧜🧜‍♂️良くできていて見応えあり。
うっとりします😍
楽曲と共に夢の世界に向かって楽しい時間でした。

最後にラグーンにはたくさんのマーメイド。これは男
>>続きを読む

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

3.1

画面が綺麗で、無駄なく見事だった。
特に最後の黒の背景、エンドロール

モロッコは一度行ったのだが、カフタンを見たことがなかった。職人さんは美しい刺繍をひと針ひと針仕上げる喜びがあるが、羽織る女性は、
>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.8

密輸の為お腹に入れ込まれた薬が蹴られて袋破れて多量に吸収してしまう。なんて恐ろしい、けれど有りそうなストーリーが怖かった。
チャイニーズマフィアが統率力あって良かったが、戦法は昔のまんまの黒服集団^
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.1

あまり知識がないので分からないが、NIKEの本社が森の中にあり 遠景に聳える山の頂⛰️。全てロゴに繋がっている。

CEOとそれぞれの担当が頭突き合わせ打ち合わせして、何日も会社に泊まり込む。
仕事が
>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.3

『さも ありなん』直太郎さん
エンドロールーーー😭

松山ケンイチさん、長澤まさみさん。さりげない良い演技を魅せてくれた。
坂井真紀さん戸田菜穂さんお年寄りの方々も^_^

親と子であれば、誰もが共感
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.7

予想を超えて,はるかに超えて熱く感動した。びっくりした。

インドの今の経済成長と独立の自由を勝ち取った人々の祖国への想いに度肝を抜かれてしまって、成熟衰退の一途を辿る何れかの国を思い哀しくなった。
>>続きを読む

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.3

ソフィ・マルソー 始めからのブルーの衣装と最後の朱赤の衣装。スタジオランニングとサンドバックトレーニング?かっこいいな。

パパ 
  身体が不自由になり体調が悪い
  ゲイ 一人暮らし
  心が
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

三浦友和さん
存在が際立っていた!素晴らしい。
岸井ゆきのさん。 ミッド撃ちがかっこよかった。よく頑張った!
荒川、浅草、ロケーション勝ち。

ホテルのアルバイトも興味深かったです。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

2.9

ストーリーにいろいろ詰め込みすぎて全く共感出来ずに残念だ。
古いパリが懐かしく思えた。

最初に出て来たたくさんの花がデコレートされたDiorのドレスを着て欲しかった。
彼女にはリバティプリントのワン
>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.7

お母さんは
坂井真紀さん?
コジルリさんじゃないわよね!
おばあちゃん 田島令子さん
お父さんは 三宅弘城さん

そばかすタイプの女の子は意外とモテる♡

ビー・ジーズ 栄光の軌跡(2020年製作の映画)

5.0

私はBEE GEES 世代だった事が今回判明した!
ビートルズでもクイーンでも無い。
どの曲も聴いた事があった、なのに3人の顔を見たのも、3人だった事も初めて知った。
とても好きだったサントラ曲『メロ
>>続きを読む

天上の花(2022年製作の映画)

2.9

旨い配役をしたものだ。
なのに変に力んでいるようで、こちらも落ち着かなかった。

詩人でもなく狂気でも無く、
残念な演技だった。三好達治。

萩原朔太郎との掛け合いは良かった。
辛口でゴメン。

ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド(2020年製作の映画)

5.0

BEATLESをあまり詳しく知らない私は凄く感銘を受けてしまった。シタールの音色が私をそそのかすのかも知れない。

メンバーはこの期間を経てお互いを理解することになり、その結果 それぞれの道に分かれて
>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

-

なんだかぞわぞわして面白かったな。

雪の中 野生のままに自然を生きている人々なら、この様な物語があるのだろう。

香川1区(2021年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーを最初から狙ってカメラを回す。対立候補はめちゃ迷惑だと思う。
取り上げる程に、ヒールになっていく。

でも、面白い。選挙は戦だから血がたぎるものだ。
立憲民主党の党首が一度も現れない所
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

ドラマ5本分を観た気分。でも、6本じゃないな。
いろいろと場面が変わっていく、それぞれの立場が見えてくる。

後で思う事だけれど、素直に妻に向き合っていたならば、苦痛はもっと大きく絶望になって、夫婦関
>>続きを読む

夜空に星のあるように(1967年製作の映画)

-

この時代のロンドン

この水色が好きだったことだけ覚えている。

>|